警視庁の強制捜査で増田俊男氏と江尻眞理子氏「ニッポン飛び歩き」か
「警視庁の事情聴取に、増田氏は『'07年に無登録で有価証券を販売したことは間違いない。違法だとわかっていた』と供述。警視庁は、詐欺容疑での立件を視野に捜査を進める方針」と一部のメディアが報じた5日の午後5時36分、公衆電話を使って私の携帯電話に連絡してきた増田俊男氏は「これから温泉に行く」と言い残したあと、音信を絶っている。
前日の4日の電話で、増田氏は取り調べに対する不安を漏らしていた。
「ちょっとねぇ、警察でマズイ調書にサインしちゃったんですよ。(有価証券の販売や預かり金をした相手が)不特定多数だったことを認めちゃう内容でね、あれを、なんとか訂正しなくっちゃいけない。いやぁ~、警察の取り調べが、あんなにキツイとは思いませんでしたよ。刑事さんがイスから立ち上がってね、『オマエは、人を騙したんだぞ!』とかなんとかって、ものすごく怒鳴るんですよ。それに、正直に話さないと逮捕するぞ、って脅されたもんですからねぇ」
増田氏の元顧問(昨年7月辞任)の佐藤博史弁護士なら、<足利事件>のノリで口を尖らせ、「悪魔の取り調べだぁ!」と警視庁にクレームをつけたのかもしれない。しかし、被疑者に対する警察の取り調べはキツくて当たり前。あくまで任意で、増田氏が警視庁本部庁舎で受けた事情聴取は、たったの5時間ほどだという。きわめて順当な捜査だったようだ。
もしかすると、饒舌な増田氏のことだから、厳しい尋問に耐えかねて自供したのではなく、つい口をすべらせてしまっただけなのかもしれない。
ともあれ、違法性の認識があったことを認めてしまったことで、増田氏は「逮捕」の恐怖に駆られたのだろうか。どうやら、警視庁からの呼び出しをすっぽかしてしまったたらしい。
5日の午前10時5分、増田氏から電話があった。東京都豊島区内のマンション<コアふくみ高松>3階にある自宅から、建物の周囲で張り込んでいた報道陣の目を盗んで、妻の江尻眞理子氏(サンラ・ワールド社社長)とともに裏口から脱出してきたのだという。このときは、「してやったり」という感じで、増田氏はご機嫌だった。ところが、午後には一転してパニックに陥ることになる。
5日は、午後に予定されていた民事裁判の尋問期日が延期になったことは既報のとおり。証言台に立つことを逃れられて、ひと安心したのかと思いきや、裁判のキャンセルでスケジュールが空いたことがアダになったようだ。増田氏と眞理子氏は、警視庁から呼び出しを受けた。出頭の約束は午後1時。ところが、その時刻を過ぎた午後1時15分、増田氏から電話がかかる。
「大変なことになったんですよ!」
開口一番、増田氏は急報を告げた。眞理子氏が発作を起こしたというのだ。
「うちの奥さんがノイローゼみたいになっちゃってね。『逮捕されたらどうするの。あなたのせいよ!』と喚いて、そりゃもう大変なんですよ。それでね、うちの奥さんは心臓に持病があるでしょ。苦しみだしたんで、かかりつけの病院に行ったら、専門医に診てもらったほうがいいっていうんで、紹介してもらった新宿の病院へ向かっているところなんです」
資産家の令嬢として育った眞理子氏にとって、警察の家宅捜索と取り調べは相当なショックだったに違いない。心身のバランスを崩すのも無理からぬことだ。眞理子氏は奇声を発し、暴れ、プルプルと痙攣を起こしているという。ならば、とうぜん救急車を呼んだのかと思えば、そうではなかった。
「救急車を呼ぶと、また騒ぎになっちゃうんで、クルマで病院に向かっています。そのクルマのなかから電話をかけてるんですよ」
しかし、なぜか電話は、公衆電話から発信されていた。
「病院に着いたら、すぐに電話します」
そういって電話を切った増田氏。しかし、つぎに連絡があったのは、4時間あまり経った5時半過ぎのことだった。
「お医者さんからね、このままだと、奥さんが死んじゃうかもしれないって言われましてね。ものすごいストレスで、心臓が苦しくて暴れるんで、注射でもたしているんですよ」
容体は、かなり悪いようだ。入院することをすすめたが、増田氏は突飛なことを言いだした。
「いい部屋(病室)がないんでね。奥さんが、こんなところじゃ寝られないって言うもんで、病院から紹介してもらったY温泉に行くことにしました。温泉に着いたら、また連絡します」
いまにも死にそうだという重病人に、病院が温泉を紹介するとは、なんとも解せない話だ。
増田氏との交信は、その電話を最後に途絶えている。眞理子氏を温泉に送り届けたら、増田氏はトンボ返りをして、都内にもどってくるという約束も果たされなかった。
かつては、夫婦で仲良く世界各地を旅行し、その模様をウェブサイト<増田俊男の世界!>の「増田・江尻の世界飛び歩き」というページで公開してきた増田氏と眞理子氏。しかし、いまではパスポートを警察に押収されてしまっているだけに、日本を離れることはできない。
温泉の湯と冬の味覚を満喫したら、きちんと責任を果たしに帰ってくるべきだ。
眞理子氏を静養させるため、先週末に温泉地へ行ったはずの増田氏が、インターネットやファクシミリで無料配信している<時事直言>を、きょう更新した。増田氏はトロントにいて、アリウス3D社の市場取り引きの開始が11日に決まったのだという。本当の居どころはどこなのか、現時点では確認できていない。
今トロントです
私たちが長年投資を続けてきたカナダの会社がやっとトロント証券取引所(ベンチャー市場)で今週木曜日(カナダ・トロント時間11日)から取引が開始されることになりました。
日本の大勢の投資家の皆様を代表して取引所の電子板に会社名と株価の動きが流れるのをこの目で確かめ投資家の皆様にご報告をしたいと思っています。
本誌の場を借りてご連絡します。なお、「時事直言」の発信は今まで通りです。次号は本日午後を予定しています。





























































回答書作成100万円、打ち合わせ日当30万円、折衝60万円、会議日当45万円などなど、佐藤弁護士が<財務局対策>で稼いだ報酬等は総額で約1500万円にものぼる。




































































































































































































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