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2006/11/28

投資被害の声も上がるカナダのIT企業が「説明会」を隠密に開催 Arius3D

日本の一般投資家から20億円もの資金を集めた『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)が、12月1日に「株主説明会」を開く予定であることがわかった。

アリウス3D社は、今年7月にイベントを開催していた。そのときは大々的に前宣伝をし、カナダ大使館に会場を設けて盛大に執り行っている。プレスリリースして、マスメディアに向けた発表会も開いた。それに引きかえ今回の「説明会」は、わざわざ最高経営責任者のデヴィッド・ブルッケルマン氏が来日するというのに、ずいぶん寂寞とした会合のようだ。開催する会場も、参加申込者にしか知らされない。

Photo_2 現在、アリウス3D社の投資金集めは、訴訟問題に発展している。アリウス3D社に出資した投資者が、「IPO詐欺」を理由に同社の株式等を募集・販売したサンラ・ワールド社を相手に、損害賠償を求めた訴訟2件が係争中だ。1件は、きのう弁論があったばかり。そして、もう1件は12月8日に「第一回口頭弁論」が開かれる予定だ。

かつてない閉鎖的な「説明会」は、自粛のあらわれなのだろうかと思いきや、そうではなかったらしい。この「説明会」に照準を合わせたかのように、きのうからアリウス3D社が新しくワラントを発行するような内容の文書が、投資者のもとへ送られてきているとの情報が入った。アリウス3D社株を含んだサンラ・ワールド社に対する〝返金騒動〟の渦中に、その水面下で、まだ資金集めが続けられようとしているのだろうか。

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増田俊男/サンラ・ワールド/佐藤博史」カテゴリの記事

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