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2006/11/28

サンラ投資者が「被害者の会」結成に向けて 決起

27日、首都圏在住の投資家がサンラ・ワールド社などに対して損害賠償を求めた民事訴訟の「第1回口頭弁論」が、東京地方裁判所で開かれた。

傍聴席は、サンラ・ワールド社に投資金の返還を要求している投資者で溢れ、当日は「増田俊男,サンラ・ワールド,SIC」投資被害対策室のアクセス数も開設以来最多を記録。本訴訟に向けたサンラ投資者の関心の高さを顕著に示している。

閉廷後、裁判を傍聴した投資者は、被告側の応訴姿勢を批判した。原告代理人の大野裕弁護士が、次回弁論を年内に開くように強く希望したにもかかわらず、被告代理人の都合で来年に持ち越しとなったからだ。それが投資者の目には、サンラ側の「時間稼ぎの作戦」として映ったのである。

サンラ・ワールド社に対しては、すでに多数の投資者が資金の返還を求めている。その一部の請求者に対して、江尻眞理子社長は和解金を支払う解決案を提示した「回答書」を送った。しかし、その支払期日とされたのは12月末日である。投資者の不安は一気に高まった。金融機関も休業する「大晦日」を支払日とするのも非常識だが、しかもその期日は、サンラ・ワールド社が巨額の支払金を決済しなければならない日と重なる。今年5月、「サンラワールド投資事業有限責任組合」を解散したが、その15億円の投資金のうち、約半分を返還する約束の期日が12月末日なのだ。

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まさか、年の瀬のどさくさにまぎれて、逃げる算段をしているのではないだろうか──。

そう懸念を抱いていた投資者に、次回弁論の来年持ち越しは大きな衝撃を与えた。閉廷後の集会に参加した10名あまりの投資者は、一致団結して今後の交渉に臨むことを決議し、サンラ・ワールド社の対応次第で「集団刑事告訴」もあり得るという。

「答弁書」全文(11枚) click!

〔次回口頭弁論期日〕1月15日午前10時15分
東京地方裁判所第635号法廷

原告代理人 大野裕弁護士(東京弁護士会)

被告代理人 佐藤博史弁護士(第二東京弁護士会)
同       木村文幸弁護士(第二東京弁護士会)

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