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2007/04/11

「いい人」を装い、近づくのが悪徳商法

「自分は絶対に騙されない」

そんな自信を持っていた人が、『サンラ・ワールド社』の投資者にも少なからずいる。自信は、悪徳業者がつけ込む隙になることを教えてくれるのが、「悪徳商法 撃退77の秘密ハンドブック」という本だ。

悪徳商法 撃退77の秘密ハンドブック 

                 吉田 安之 (著)

Aoba 【「BOOK」データベースより】

我われ消費者は、さまざまな「権利」に守られている。しかし、日ごろそのことを全く考えず、騙された時にだけ頼ろうとするのはあまりにも浅はか。「権利」は消費者と同様に、業者側を保護する役割も担っている。悪徳業者はこの権利を巧みに利用するプロ集団なのだ。自分は絶対騙されない! …アナタの「自信」が狙われています。「いい人」を装い近づくのが悪徳商法なのです!大きくて読みやすい文字。

悪徳業者の騙しの手口と、騙されてしまった場合の対処法が詳しく解説されており、消費被害の防止と救済に役立つ良書である。

ところが、この本を発行する『あおば出版』(東京都新宿区)社長の江尻徳照氏は、現在「詐欺」の被害を理由に3件(10名)の民事訴訟を起こされている被告なのだ。先月には、出資法と証券取引法に違反する疑いで、警視庁に告発状も出されてもいる。

'05年9月に辞任するまで、徳照氏はサンラ・ワールド社の副社長だった。また、サンラ・ワールド社の江尻眞理子社長の実弟でもある。そのため、サンラ・ワールド社の経営に深く関わっていたとして、姉の眞理子氏と義兄の増田俊男氏らとともに、投資者から訴えられたのだ。民事裁判では、被告のサンラ・ワールド社らは徳照氏の経営関与を否定している。しかし、原告が訴因とする投資の時期に、徳照氏がサンラ・ワールド社の役員であったことは事実だ。

短期間のあいだに徳照氏は、複数の企業を買収しているようだ。サンラ・ワールド社が海外送金で集めた巨額の資金は、国内に還流していないのだろうか。

〔関連記事〕『サンラ・ワールド社』元副社長「江尻徳照」氏の責任

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