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2007/08/18

増田俊男氏が「最高の投資」と吹いていたコーヒー園〝儲け話〟の実態

「私は、今まで多くの海外投資事業に関わってきたが、これほどの成功例は初めてです。驚くほどの短期間に、開発に必要なすべての許認可が取得できた」

0000024312 そう大絶賛して、増田俊男氏が投資を煽ってきた『サンラ・コーヒー組合』(Sunra Coffee LLC)だが、やはり毎度の〝マユツバ〟なセールス・トークだったらしい。'05年11月14日付けで、サンラ・コーヒー組合が所有する開発用地に対して、「訴訟係属」("Lis Pendens"または"Notice of Pendency of Action")の登記がされていたのだ。

サンラ・コーヒー組合が所有する土地は、以下のとおりである。

(1)75-1028 Keopu Mauka Driveという住所に、サンラ・ワールド社が「レセプションハウス」と発表している住宅が建つ。公図では「63」または「A-4-A]という索引が付いている。

【参考資料】付近の地図と航空写真

(2)222.376エーカーを有する最大区画は、公図で「44」「2-B-2」あるいは"Grant 3100"と表記されている。

(3)上の2つの区画をつなぐために後から購入された区画(1.629エーカー)は「48」「D-1」である。

※各区画の位置については、ハワイ・カウンティが作成してしている公図を参照されたい。

問題の訴訟は(2)の区画に関して、近隣の農園主から訴えられたものだ。この訴訟は、今年になって和解によって終結したらしいが、投資者にも重大な影響を及ぼすおそれがある。原告に支払われた和解金が、数百万ドルに上ると推測されるのだ。また、そもそも裁判沙汰になったのは、「最終分譲許可」の申請が遅れたことが原因だとの未確認情報もある。はたして実際に、分譲許可なるものが取得できているのかどうか、当対策室は現地に照会中だ。

投資時に約束されていたサンラ・コーヒー組合の配当の支払いは、すでに昨年からストップしている。それでも、「今夏には分譲して利益を分配する」というサンラ・ワールド社の発表に一抹の望みを託し、待ちつづけてきた投資者の期待が裏切られることにならなければよいのだが。

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