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2007/10/23

増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』が最後? の出資金集め

来月には上場(CPC合併完了)する。上場後の初期目標は1株5ドル。

『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)の上場について、同社投資の胴元である増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』は今月10・11日の説明会以降、自殺行為とも思える予告を行なってきた。その目的は、ワラント(新株予約権)行使で出資金を集めるための〝お膳立て〟だったのかもしれない。

F_my_documentsarius3d1019_05 サンラ・ワールド社は19日、「Arius3D,Inc.株主の皆様」と題した文書を投資者に向けて発信している。

今回の行使の募集は、増田氏と江尻眞理子氏が所有・経営する『フロンティア・ワン社』(Frontier One,LLC)が保有する約550万株分のワラント。そして、「Frontier One,LLC専用口座に10月31日までにワラント行使代金を振り込まれた金額に匹敵する株数だけ発行を認め、応募が550万株に達しても達しなくても、本ワラント権の行使は10月31日で終了」するという。

来月の上場に期待して、10月31日までに駆け込みで送金した投資者は、そのときがきて「約束が違う」と言っても〝あとの祭り〟となる仕組みらしい。

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2007/10/22

増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』は「金融商品取引法」の施行を乗りきれるのか〔4〕

F_arius3d1018_ F_arius3d1018__1 F_arius3d1018__2 サンラ・ワールド社は18日、『Arius3D,Inc.サービス代行センター』名で「Arius3D,Inc.株主への緊急報告」と「Arius3D,Inc.説明会のご報告」と題した2つの文書を投資者へ送った。

投資家はFrontier One,LLCの名義のままでサービスセンター経由でFrontier One,LLCにオーダーして売却するのがベストであると考えます。

「Arius3D,Inc.説明会のご報告」には、性懲りもなく〝司法への挑戦〟ともとれる文言がみられる。サンラ・ワールド社(サービスセンター)は『フロンティア・ワン社』(Frontier One,LLC)は、登録を受けた金融商品取引業者ではない。また、同文書には、こんな記述もある。

初期の株価ターゲット1株$5.0を目標とします。

これは、金融商品取引法が規定する「利益の見込みについて、著しく事実に相違する表示や、著しく人を義認させるような表示をしてはならない」という行為に違反する疑いのある表示だ。

はたして、初期目標1株5ドルは可能なのだろうか。TSX-V取引所が発行した小冊子によると、'04年から'06年9月のあいだに合併手続き(QT)が完了した184件において、CPC株価からの株価上昇は平均183.6%、QT完了時からは同69.9%とある。このデータに照らせば、5ドル(1400%以上)は根拠のある予想とは思えない。

CPC Performanceをダウンロード

11月12日に開かれる「サンラ投資者」を対象とした弁護士無料相談会には、はやくも申し込みが殺到している。

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2007/10/18

増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』の投資被害者に弁護士が無料相談

先月末に金融商品取引法が施行されたが、増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』は、同法に違反する疑いのある出資金集めを継続して行なっていることが判明した。

そこで、不法な取引による被害の回復と、今後の被害拡大を防止するために、弁護士が「サンラ投資者」を対象とした無料相談会を開くことになった。

Photo 相談にあたる弁護士は、東京弁護士会に所属する大野裕弁護士。サンラ・ワールド社らに対する「詐欺」を理由とした複数の損害賠償請求訴訟で、原告の投資者の代理人を務めてきた弁護士である。

相談会の当日、増田氏とサンラ・ワールド社が当ブログ管理者の津田哲也に対して訴え起こしている「名誉毀損裁判」の口頭弁論が以下のとおり開かれるが、その閉廷後に実施する。

【日時】 11月12日(月)午後1時30分

【場所】 東京地方裁判所607号法廷 (地図) ←click

地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞が関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分

相談時間は、閉廷後から午後3時ごろ。希望者は前日までに『増田俊男,サンラ・ワールド,SIC投資被害対策室』へメール等で予約のこと。大野弁護士の事務所では、予約や問い合わせの受付を行なっていない。

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2007/10/17

『L&G被害対策弁護団』に被害者を救済できるのか

健康寝具販売会社『エル・アンド・ジー社』(L&G)に対する出資法違反の疑いで、警視庁などの合同捜査本部が一斉捜索に入ったのは今月3日のことだった。それから1週間後の10日、東京の46名の弁護士が『L&G被害対策弁護団』団長・千葉肇弁護士)を結成している。

この被害対策弁護団には、『サンラ・ワールド社』顧問の佐藤博史弁護士が率いる『新東京法律会計事務所』に所属する2名の弁護士が名を連ねているのだ。しかも、そのうちの1名は示談交渉などで、サンラ・ワールド社の代理人を務めたこともある。

2007年10月14日被害者説明会配布資料一式―PDFファイル

L&G被害対策弁護団は15日に開設したホームページのなかで、事務局長の田中博尊弁護士がL&Gの商法を「組織的詐欺」と断言すしたうえで、同商法の法律上の問題点を以下のように指摘している。

4 法律上の問題点

(1)刑事
①出資法第8条1項2号違反(3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金又はこれらの罰の併科)
②詐欺罪(刑法246条1項)(10年以下の懲役)
③組織的詐欺罪(組織的犯罪処罰法第3条1項9号)(1年以上20年以下の懲役)

(2)民事
実際には、破綻が必至のシステムであるにもかかわらず、それと知りながら、多数の会員から多額の金員を、「世界経済円天構想」といった出鱈目の経済構想や、宗教がかった説明で預託させている。これらは明らかに詐欺その他の不法行為に該当する。また、波は当然として、その他の取締役等の役員対しても、損害賠償責任を追求していく余地がある。さらに、会員の勧誘に関与した芸能人に対しても、損害賠償責任を追及することができないか、検討する必要がある。

悪質商法が破綻すれば、かならず弁護団が結成される。しかし、警察が捜査介入し、マスコミが報道し、業者の破綻が確定して、出資金の回収が困難な状態になってから群がるのでは、着手金目当てに被害者を食い物にする〝ハイエナ〟と誤解されかねない。

被害の拡大を未然に防ぎ、出資金の回収が可能な時期に被害者の救済に乗り出すことこそ、社会正義の実現を使命とする弁護士がとるべき道ではないだろうか。L&G被害対策弁護団には、サンラ・ワールド社の商法についても、ぜひ見解を聞かせてもらいたいものだ。

損害賠償責任を追求していく余地がある対象は、役員や広告塔となった著名人だけではない。悪質業者の商法に「適法」との〝お墨付き〟をあたえ、不法行為を助長した弁護士の損害賠償責任も視野に入れるべきだ。

L&G被害対策弁護団連絡先

〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目7番地8 地引第2ビル407号
 リンク総合法律事務所
 L&G被害対策弁護団・副団長 紀藤正樹弁護士

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2007/10/13

増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』は「金融商品取引法」の施行を乗りきれるのか〔3〕

『サンラ・ワールド社』らは、『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)のCPC(Capital Pool Company)との合併申請の手続きが行なわれたことを発表した。

このさき、TSX-V(トロント・ベンチャー証券取引所)に申請された合併手続きの長い審査期間を経て、首尾よく『アリウス3D社』がCPC制度で上場できたとする。それは半年後か、あるいは1年後になるのかわからない。また、承認されたのちの株価が、サンラ・ワールド社が今年6月に宣伝していた0.35ドルの上場価格を下回り、0.1ドルや0.2ドルの値しかつかない可能性もある。

それでも上場さえすれば、投資先会社の正規の株券を保有していた場合には、一般投資者に持ち株を売却する道はある。海外の「外国証券業者」(外国の法令に準拠し、外国において有価証券関連業を行う者)と自発的に接触し、自身で英語を使って諸手続きを行なう。あるいは、金融商品取引業者として日本で登録を行っている「外国証券業者」と取引をするか、選択肢はそのどちらかしかない。登録を受けない「外国証券業者」は、国内にある者を相手方として、証券(金融商品)取引行為を行なうことを禁じられているのだ。

ただでさえリスクの高い外国未公開株の投資だが、サンラ・ワールド社を通した投資は、さらにハイリスク。かりに『アリウス3D社』が上場したとしても、「外国証券業者」を通して売却することすらできない。投資者の手もとには、『フロンティア・ワン社』(Frontier One,LLC)か『アジアン・ドリーム社』(Asian Dream,Inc.)が発行した証書しかないからだ。

サンラ・ワールド社らは、10日と11日の「Arius3D,Inc.説明会・祝賀会」では、『アリウス3D社』株の売買方法について、このように説明している。

Arius071011001a 株式名義人であるFrontier One,LLCから皆様へのクロス取引による株式名義変更による方法を採用する場合、二重取引で手数料がかさむことなどから、Frontier One,LLCの名義で売却することになりました。Frontier One,LLCへの株式売却注文の窓口として、サービスセンターが代行して申し受けることになります。─中略─投資家がArius3D,Inc.株式の売却を希望された場合、売却資金はカナダの証券会社から米ハワイ州のFrontier One,LLCを通じて、株式売却代金が投資家指定の銀行口座に送金され、出資金とキャピタルゲインを得る事になります。したがって、日本に居住している投資家の皆様がArius3D,Inc.株式を売却した場合、米国で設立されたFrontier One,LLC(外国法人扱い)への出資金と譲渡益を得ることになり、それに応じた税金の適用を受けることになります。

しかし、『フロンティア・ワン社』も『サービスセンター』(サンラ・ワールド社海外事業部)も、現時点では登録を受けた「金融商品取引業者」(第一種もしくは第二種)ではない。もしも、両社が登録をしないまま、『アリウス3D社』株式の証券取引行為を行なえば、「犯罪行為」となるおそれもある。

登録を受けた金融商品取引業者一覧

登録を受けた金融商品仲介業者一覧

投資者は、事前に『フロンティア・ワン社』と『サービスセンター』を通じた取引の適法性について、金融庁などに確認しておくべきだろう。適法な売却手段がなければ、手もとの〝証書〟は紙切れでしかないのだから。

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2007/10/09

『サンラ・ワールド社』イベントと『L&G』被害者説明会「10月」の予定

10月は、増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』のイベントが目白押しだ。

10月10日(水)
Arius3D,Inc.説明会・祝賀会 リーガロイヤルホテル(大阪)

10月11日(木)
Arius3D,Inc.説明会・祝賀会 品川プリンスホテル(東京)

10月11日(木)
損害賠償請求裁判(増田氏ら被告)弁論準備 東京地方裁判所

10月12日(金)~13日(土)
増田俊男の「おもいっきりトーク」秋2007 ホテル磯部ガーデン(群馬)

10月16日(火)
増田俊男の実戦経済セミナー 京都ロイヤルホテル&スパ(京都)

10月18日(木)
増田俊男の実戦経済セミナー 帝国ホテル(東京)

サンラ・ワールド社のイベントは、10月中旬に集中して催される。その最中の10月14日(日)には、東京弁護士会館で「L&G被害者説明会」が開かれる予定だ。悪質利殖商法の末路は、みな同じ。「L&G被害者説明会」は、「こうなる前に目を覚ましなさい」という、類似業者の被害者へ向けた暗黙のメッセージでもある。

L&G被害者説明会開催のお知らせ〔東京弁護士会〕

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2007/10/08

増田俊男氏らが7年間も〝闇〟売買しつづけてきたカナダ未公開株式の「IPO(虚偽)資料」一斉公開 Arius3D

今週、10日(水)と11日(木)の2日間にわたって、増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』はカナダの未公開会社『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)の「上場説明会・祝賀会」を開催する。

しかし、この『アリウス3D社』の未公開株式は、'00年から増田氏と『サンラ・ワールド社』が「近日IPOする。IPOすれば数十倍になる」などとうたい、7年ものあいだ投資者をたぶらかしつづけてきた〝いわくつき〟の案件だ。今回のイベントは「祝賀会」と銘打たれているため、「今度こそ、ほんとうにIPOするのかも」と期待するアリウス3D株主(実際は増田氏らの会社に出資しているだけ)も少なくないだろうが、過去の経緯に照らして冷静に真偽を確かめてもらいたい。

「上場説明会・祝賀会」が催行される直前のきょう、増田氏と『サンラ・ワールド社』がこれまでに頒布してきた『アリウス3D社』に関する投資資料をまとめて公開する資料サイトが開設された。

Arius3D,Inc.- IPO資料舘

今週の説明会での質問のほか、消費者センターや警察の相談窓口に持参する資料としても役立つ情報が集約されている。

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2007/10/06

「ヒラリー&トシオ」笑激のツーショットが『増田俊男の世界』に復活

サンラ・ワールド社が運営するウェブ・サイト『増田俊男の世界』から、「TOPICS!」と「増田・江尻の世界飛び歩き」というコンテンツが閉鎖されたのは、今年4月のことだった。

この2つのコンテンツには、詐欺的演出の疑いがあることを、当ブログが指摘したトピックが含まれていた。そのうちの1つが、ビル・クリントン米前大統領とヒラリー上院議員の夫妻と、増田俊男氏と江尻眞理子の夫妻が「クリントン・ライブラリー」(アーカンソー州リトルロック)で撮ったというツーショット写真だ。

このトピックについて、当ブロフは、米大物政治家とは誰でもツーショット写真が撮れることを指摘する記事を「『世界の増田俊男』を嗤う」と題して今年4月10日に掲載している。そして、その2日後の4月12日、当ブログは「増田俊男氏は「増田俊男氏は『虹の橋』を渡りきれるか」と題した記事のなかで、NYSE(ニューヨーク証券取引所)の関係者らを「Arius3D,Inc.のIPO実現に挑む男たち」として紹介した『増田俊男の世界』のトピックを批判した。すると、「増田俊男氏は『虹の橋』を渡りきれるか」の記事をアップしてから数時間後、サンラ・ワールド社は突如、件のトピックが含まれる2つのコンテンツを閉鎖したのである。

【関連記事】「増田俊男の世界」が緊急メンテナンス?

ホームページには「工事中」という文字が表示され、一時的な閉鎖のようにも思われたが、2つのコンテンツが再び公開されることはなかった。ところが今月、サンラ・ワールド社は2つのトピックのうち「増田・江尻の世界飛び歩き」だけを再開したのだ。

半年ぶりに復旧したこのコンテンツは、リニューアルされたわけでも、更新されているわけでもない。半年前の閉鎖は、どうやら「工事」のためではなかったようだ。それなのに、もう一方の「TOPICS!」は、現在も「工事中」の表示がされたまま、アクセスできない状態がつづいている。

「増田・江尻の世界飛び歩き」の復旧が、次期米大統領選の民主党候補指名争いで最有力のヒラリー上院議員の支持率上昇にあやかろうというねらいなのか、あるいは10月に集中するイベントで自慢するつもりなのか、その目的は定かではない。しかし、半年前の2つのコンテンツの緊急閉鎖が、当ブログの批判に対応した作為的な隠蔽だった疑いを強くしたことは確かだろう。

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2007/10/04

当ブログ管理者に対して〝嫌がらせ〟訴訟を起こした増田俊男氏らの破廉恥

投資家保護の強化を目的とした金融商品取引法(金商法)が、先月30日に施行された。これまで無登録で営業してきた〝もぐり〟のファンド業者も、この法律の施行によって包括的に「集団投資スキーム」とみなされ、登録・届出の義務を負うことになる。

悪質投資会社にとって、存亡に関わる金商法が施行された翌日の10月1日、増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)が当ブログ管理者の津田哲也に対して提起した民事訴訟の口頭弁論が、東京地方裁判所で開かれた。原告の増田俊男氏らが、被告の津田が運営する3つのブログに掲載された記事で名誉を毀損されたとして、1年間の謝罪広告の掲載と3300万円の損害賠償を求めている裁判だ。

この裁判で、原告側が訴因としたのは、当ブログが昨年10月に掲載した『サンラを訴えると脅される?!』と題する記事だった。増田氏らを訴えた公認会計士が脅迫を受けた「公認会計脅迫事件」と、その後に起きたサンラ・ワールド社顧問弁護士の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)らによる同事件の「もみ消し事件」を書いた記事である。

「被害者は自分」とまで言い切った増田氏だが、およそ半年後の'03年初旬、氏の弁明が〝真っ赤なウソ〟だったことが明らかになる。問題の脅迫事件の捜査をしていた神奈川県警高津警察署から、出頭を求められたのだ。脅迫を実行したのは、事件当時は増田氏の腹心だったHという人物を筆頭に、右翼関係者ら4人のグループだった。高津署へ任意で出頭した増田氏は、事件への関与を否定して、署から帰された。が、実行者のHが警察の取り調べを受ければ、とうぜん首筋が寒くなる。そこで増田氏は、弁護士と共謀して事件のもみ消しを図ったのだ。

その頃、Hは潜伏生活を送っていた。携帯電話の番号を変え、自宅や実家にも寄りつかず、所在がつかめない。警察が行方を追っていたさなか、Hと連絡が取れるK氏という人物のもとへ、増田氏本人とサンラの弁護士から電話がかかった。用件は、Hの口止めの依頼である。「Hが高津署へ出頭しても、増田の関与は否定してほしい」と、増田氏と弁護士は再三にわたって、K氏を通じて要求したのだという。

この記事について、裁判がはじまってから間もない今年3月28日、原告訴訟代理人の佐藤弁護士らは『準備書面1』のなかで、このような反論をしていた。

Sjunbi1 被告が真実性を立証しなければならない事実とは、原告増田による本件脅迫事件及び本件もみ消し事件であるが、予め指摘しておくと、①いずれも刑法上の犯罪行為であり、原告らに対する名誉毀損の被害の程度は重大であるところ、②原告増田は、いずれの事件についても刑事責任を問われたことはなく、被告による真実性の証明は、間違いなく、不成功に終わるであろう。

原告「準備書面1」全文をダウンロード

佐藤弁護士らは、自信満々に「真実性の証明は不成功に終わる」と断言したうえで、「『脅迫事件』が虚偽である以上、これを前提とする『もみ消し事件』が真実でないことは明らかです」とする内容で、被告に掲載を求める謝罪広告の案文を作成し、『準備書面1』に添付していたのだ。

しかし、訴因とされた記事には、増田氏が「刑事責任を問われた」などとは一言も書いていない。増田氏が「公認会計士脅迫事件」で神奈川県警高津署の取調べを受けた事実と、その捜査から「もみ消し事件」によって逃れたことを指摘しているのである。佐藤弁護士は、刑事責任を問われなければ〝勝てば官軍〟と思っていたのだろうか。

被告(津田)側は7月の弁論準備で、「公認会計士脅迫事件」で脅迫を受けた当事者の公認会計士と、実行犯のH氏の口止めを佐藤弁護士らから依頼されたK氏の「陳述書」など、記事の真実性を証明する書証を提出した。以来、原告代理人の佐藤弁護士らは、頑なに反証・反論することを拒みつづけている。そして、本件訴訟に限らず、サンラ・ワールド社の代理人を務めるすべての裁判で一度も欠席したことのない佐藤弁護士が、今月1日の口頭弁論には出廷しなかった。

【関連記事】名誉毀損訴訟で露呈した「そろばん片手にお経を読む」増田俊男氏の〝騙しのテクニック〟

Tchinjutsu1 Tchinjutsu2 この、被害者救済活動に対する不当な〝嫌がらせ訴訟〟のなかで、被告(津田)は増田氏とサンラ・ワールド社の商法の違法性を証明していきたいと考えている。

被告「陳述書1」全文をダウンロード

陳述書〔1〕資料5をダウンロード

陳述書〔1〕資料6~7をダウンロード

陳述書〔1〕資料8をダウンロード

陳述書〔1〕資料9をダウンロード

陳述書〔1〕資料10をダウンロード

陳述書〔1〕資料11をダウンロード

被告「陳述書2」全文をダウンロード

陳述書〔2〕資料2~3をダウンロード

全国の会員約5万人から1000億円以上を集めたとされる健康寝具販売会社『エル・アンド・ジー(L&G)』(東京都新宿区)の本社など計59ヵ所に、きのう警視庁などの合同捜査本部が、出資法違反の疑いで一斉捜索に入った。『L&G』は、「不特定多数から出資を募っているわけではなく、出資法違反には当たらない」としていたが、事実上の破綻状態が表面化した途端に警察の強制捜査を受けた。出資法違反の疑いのほか、警視庁は『L&G』が集めた出資金の大半を配当に充てる自転車操業を行なっていたとみて、詐欺容疑での立件も視野に入れて捜査を進めるという。

すでに昨年から、おもな投資案件の配当の支払いを止めているサンラ・ワールド社は、はたして破綻せずに金商法の規制を潜り抜けることができるのだろうか。

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