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2007/10/04

当ブログ管理者に対して〝嫌がらせ〟訴訟を起こした増田俊男氏らの破廉恥

投資家保護の強化を目的とした金融商品取引法(金商法)が、先月30日に施行された。これまで無登録で営業してきた〝もぐり〟のファンド業者も、この法律の施行によって包括的に「集団投資スキーム」とみなされ、登録・届出の義務を負うことになる。

悪質投資会社にとって、存亡に関わる金商法が施行された翌日の10月1日、増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)が当ブログ管理者の津田哲也に対して提起した民事訴訟の口頭弁論が、東京地方裁判所で開かれた。原告の増田俊男氏らが、被告の津田が運営する3つのブログに掲載された記事で名誉を毀損されたとして、1年間の謝罪広告の掲載と3300万円の損害賠償を求めている裁判だ。

この裁判で、原告側が訴因としたのは、当ブログが昨年10月に掲載した『サンラを訴えると脅される?!』と題する記事だった。増田氏らを訴えた公認会計士が脅迫を受けた「公認会計脅迫事件」と、その後に起きたサンラ・ワールド社顧問弁護士の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)らによる同事件の「もみ消し事件」を書いた記事である。

「被害者は自分」とまで言い切った増田氏だが、およそ半年後の'03年初旬、氏の弁明が〝真っ赤なウソ〟だったことが明らかになる。問題の脅迫事件の捜査をしていた神奈川県警高津警察署から、出頭を求められたのだ。脅迫を実行したのは、事件当時は増田氏の腹心だったHという人物を筆頭に、右翼関係者ら4人のグループだった。高津署へ任意で出頭した増田氏は、事件への関与を否定して、署から帰された。が、実行者のHが警察の取り調べを受ければ、とうぜん首筋が寒くなる。そこで増田氏は、弁護士と共謀して事件のもみ消しを図ったのだ。

その頃、Hは潜伏生活を送っていた。携帯電話の番号を変え、自宅や実家にも寄りつかず、所在がつかめない。警察が行方を追っていたさなか、Hと連絡が取れるK氏という人物のもとへ、増田氏本人とサンラの弁護士から電話がかかった。用件は、Hの口止めの依頼である。「Hが高津署へ出頭しても、増田の関与は否定してほしい」と、増田氏と弁護士は再三にわたって、K氏を通じて要求したのだという。

この記事について、裁判がはじまってから間もない今年3月28日、原告訴訟代理人の佐藤弁護士らは『準備書面1』のなかで、このような反論をしていた。

Sjunbi1 被告が真実性を立証しなければならない事実とは、原告増田による本件脅迫事件及び本件もみ消し事件であるが、予め指摘しておくと、①いずれも刑法上の犯罪行為であり、原告らに対する名誉毀損の被害の程度は重大であるところ、②原告増田は、いずれの事件についても刑事責任を問われたことはなく、被告による真実性の証明は、間違いなく、不成功に終わるであろう。

原告「準備書面1」全文をダウンロード

佐藤弁護士らは、自信満々に「真実性の証明は不成功に終わる」と断言したうえで、「『脅迫事件』が虚偽である以上、これを前提とする『もみ消し事件』が真実でないことは明らかです」とする内容で、被告に掲載を求める謝罪広告の案文を作成し、『準備書面1』に添付していたのだ。

しかし、訴因とされた記事には、増田氏が「刑事責任を問われた」などとは一言も書いていない。増田氏が「公認会計士脅迫事件」で神奈川県警高津署の取調べを受けた事実と、その捜査から「もみ消し事件」によって逃れたことを指摘しているのである。佐藤弁護士は、刑事責任を問われなければ〝勝てば官軍〟と思っていたのだろうか。

被告(津田)側は7月の弁論準備で、「公認会計士脅迫事件」で脅迫を受けた当事者の公認会計士と、実行犯のH氏の口止めを佐藤弁護士らから依頼されたK氏の「陳述書」など、記事の真実性を証明する書証を提出した。以来、原告代理人の佐藤弁護士らは、頑なに反証・反論することを拒みつづけている。そして、本件訴訟に限らず、サンラ・ワールド社の代理人を務めるすべての裁判で一度も欠席したことのない佐藤弁護士が、今月1日の口頭弁論には出廷しなかった。

【関連記事】名誉毀損訴訟で露呈した「そろばん片手にお経を読む」増田俊男氏の〝騙しのテクニック〟

Tchinjutsu1 Tchinjutsu2 この、被害者救済活動に対する不当な〝嫌がらせ訴訟〟のなかで、被告(津田)は増田氏とサンラ・ワールド社の商法の違法性を証明していきたいと考えている。

被告「陳述書1」全文をダウンロード

陳述書〔1〕資料5をダウンロード

陳述書〔1〕資料6~7をダウンロード

陳述書〔1〕資料8をダウンロード

陳述書〔1〕資料9をダウンロード

陳述書〔1〕資料10をダウンロード

陳述書〔1〕資料11をダウンロード

被告「陳述書2」全文をダウンロード

陳述書〔2〕資料2~3をダウンロード

全国の会員約5万人から1000億円以上を集めたとされる健康寝具販売会社『エル・アンド・ジー(L&G)』(東京都新宿区)の本社など計59ヵ所に、きのう警視庁などの合同捜査本部が、出資法違反の疑いで一斉捜索に入った。『L&G』は、「不特定多数から出資を募っているわけではなく、出資法違反には当たらない」としていたが、事実上の破綻状態が表面化した途端に警察の強制捜査を受けた。出資法違反の疑いのほか、警視庁は『L&G』が集めた出資金の大半を配当に充てる自転車操業を行なっていたとみて、詐欺容疑での立件も視野に入れて捜査を進めるという。

すでに昨年から、おもな投資案件の配当の支払いを止めているサンラ・ワールド社は、はたして破綻せずに金商法の規制を潜り抜けることができるのだろうか。

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