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2007/11/28

「破綻」しても〝カネ集め〟をやめない「増田俊男ヤミ銀行」の実態

増田俊男氏が、'01年から販売を開始した『サンラ国際信託銀行』(現・サンラ・インターナショナル・ホールディング《SIH》社)の金融商品「ハワイ円ベース特別定期預金」(現・ハワイ円ベース特別ファンド)は、、現在8期目の「パート8」が継続運営されている。

この商品で「預けたお金が払戻しされない」というトラブルが、あとを絶たない。それもそのはずで、「ハワイ円ベース特別定期預金」は、とっくに「破綻」していたのだ。


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パラオ籍の『サンラ国際信託銀行』は、日本では外国銀行支店の免許をもたない、信用度「格付」番外の〝もぐり〟営業をしていた。しかも、'05年1月にはパラオ共和国政府から営業許可を取り消されて、書類上も存在しなくなっている。そんな事実をひた隠して、増田氏と『サンラ・ワールド社』が〝ヤミ販売〟しつづけてきた商品なのだから、そもそも「ハワイ円ベース特別定期預金」は超高リスクの不良商品だった。

'06年度の「パート7」から、商品名を「ファンド」と改めて継続してきた増田氏だったが、次年度の「パート8」へ更新する預金者が激減。増田氏の〝ヤミ銀行〟は、「パート7」の解約希望者に償還金を支払えない事態に陥っている。

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「パート7」の預金者のもとへ、「増田俊男からのご報告とご提案」と題する文書が届いたのは、「パート8」の募集から2週間後の今年1月30日のことだ。

「貴殿の債権総額をFrontier One LLC(増田)に貸付けてください」

増田氏は、自分の〝ヤミ銀行〟の債権者に対して、破格の好条件を提示して「二重借金」の申し込みをしたのだ。この文書が、ウソにウソを重ね、あの手この手で集めた資金を債務返済に充てる〝自転車操業〟のはじまりだった。

En07_02_02_2 2月2日、増田氏は「Part7,Part8投資家のみなさま」という文書で、「ハワイ円ベース特別(ファンド)定期預金」債権者に「追加投資」を懇願。

2月8日、「二重借金」に応じてくれた「ハワイ円ベース特別(ファンド)定期預金」債権者に対して、増田氏は「追加融En07_02_08_2資」を頼み込む。

2月14日、こんどは「SIH社」の株主を対象に、SIH社株の元本と配当を「ハワイ円ベース特別(ファンド)定期預金」への転換を勧誘する。

En07_02_14001_2 En07_02_14002 「『ハワイ円ベース特別ファンド(Part7ー2006)』に投資している方々から『配当をPart8ー2007に回したい』
との希望が多くあります」 という売り文句は大ウソ。実際は解約が殺到し、償還金の返済に窮していた

4月初旬、増田氏は「”SIHファンドPart8”についての説明ならびにお願い」と題した文書を「パート8」預金者宛にファクシミリで発信。再度、「パート8」の追加投資と「フロンティア・ワン社」への追加融資を求めている。

En07_04001 En07_04002 増田氏が出した切り札は、「増田個人の連帯保証」だった。追加の投資と融資「Part7の投資家の 一部の皆様にご返済すべき約3億円の資金不足が発生しました。そこで2006年12月31日に償還すべきところを本年3月31日まで延期のお願いいたした次第です。幸い予定通り3月30日カリフォルニアの金融機関から融資が決まり、無事ご返済の運びとなりました」と、この文書には書かれている。しかし、これもウソ。昨年秋に「パート7」の中途解約を申し込んだ債権者が、「無事に返済の運びとなりました」とする3月31日を過ぎても返済されず、増田氏とのあいだでトラブルとなっていた。

「支払いはこれをもってやめることにします。どうぞ、告訴でもなんでも好きなようにしてください」

と増田氏が開き直り、この債権者に対して返済を拒んだのは6月21日だった。「3月31日」に支払われたのは、「パート7」の元利金を「パート8」に継続移行したか、あるいは増田氏に融資した債権者に対する「金利」だけだったのではないか、と疑いたくもなる。 

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En07_04_09001_2 En07_04_09002_2 4月9日 さらに増田氏はしつこく、信者層の債権者へ直筆サイン入りの「嘆願書」を郵送して追加の投資と融資を乞う。ここで、あらたに提示された条件は、「12%の金利の先払い」だった。

の申込先も、法人ではなく、増田氏個人とされている。

Syakuyo 「ハワイ円ベース特別(ファンド)定期預金」は、昨年末償還の「パート7」で事実上の破綻をしていたのだ。その販売元だったサンラ国際信託銀行が、一昨年に消滅していることは前述したが、増田氏はその潰れた銀行で集めた株式投資も、いまだに清算していない。サンラ国際信託銀行株式の投資金の返還を求めた債権者が、増田氏らに対して訴訟を起こして争っているケースもあるのだ。

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サンラ国際信託銀行と、その持ち株会社とされるSIH社の関連する案件に投資していないから、自分には関係ない。そう考えているサンラ投資者もいるかもしれない。だが、サンラ・ワールド社が募集・勧誘した投資案件は、そのすべての胴元は、増田氏と江尻眞理子社長であることを忘れてはいけない。 

ひとつの案件に点った「赤信号」は、全案件の「黄信号」

決して、他人事ではないのだ。

投資(出資)者は、外国の会社と取り引きしたのであって、増田や江尻、サンラ・ワールドは無関係」とする稚拙な〝脱法〟が通用しないことは、増田氏が残した証拠をみれば明らかだろう。

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