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2008/02/27

二審も実刑「鈴木宗男」議員の弁護人

収賄などの罪に問われていた鈴木宗男衆院議員に対して、東京高等裁判所は26日、一審の東京地方裁判所判決(懲役2年・追徴金1100万円)を支持し、控訴を棄却する判決を言い渡した。

この裁判では、23日にサイパン島で米捜査当局に逮捕された三浦和義容疑者の日本での裁判の弁護人を務めた弘中惇一郎(ひろなか・じゅんいちろう)弁護士とともに、佐藤博史(さとう・ひろし)弁護士が鈴木議員の弁護を担当している。

佐藤弁護士は、弘中弁護士の出身校である「広島修道高等学校」と「東京大学法学部」の後輩にあたり、『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)の顧問弁護士として知られる〝著名〟な弁護士。

鈴木議員の二審判決があった当日の午後、「時事評論家」の増田俊男氏とサンラ・ワールド社が、当ブログ管理者の津田哲也を訴えた名誉毀損訴訟の口頭弁論が、東京地方裁判所であった。この日の弁論では、サンラ・グループの「サンラ出版」元相談役の証人質問が行なわれたが、サンラ・ワールド社側の代理人として質問にあたった佐藤弁護士は、みずからを「天下の佐藤弁護士」と称して傍聴人を失笑させた。

増田氏とサンラ・ワールド社らは、1月24日に出資法違反の疑いで警視庁に告訴されており、佐藤弁護士は同社らとの「共同不法行為」責任を理由に複数の訴訟を起こされている。

YouTube:これからも戦っていく~鈴木宗男被告

YouTube:IPO詐欺?

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2008/02/23

『US-MART事件』和田晃三被告に懲役10年の実刑判決「神戸地裁」

銃刀法違反などの罪に問われた和田晃三氏(49歳)に対し、神戸地方裁判所は22日、懲役10年・罰金200万円(求刑:懲役15年・罰金1000万円)の判決を言い渡した。

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「共犯とされた人たちは無罪です」

この日の判決公判で、和田氏は『US-MART事件』の無可動銃販売にかかわって、すでに有罪判決を受けている4名の男女の〝潔白〟を主張する意見を述べている。

和田氏の弁護人の藤本尚道(ふじもとまさみち)弁護士は、「科捜研の鑑定だけに依拠した不当な判決。控訴します」としている。

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2008/02/21

佐藤博史『サンラ・ワールド社』顧問弁護士の「非常識」に投資者が怒る

神奈川県内に住む男性Kさんが、「増田俊男氏や『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)らの違法行為を助け、被害の拡大に加担した」などとして、同社顧問弁護士の佐藤博史氏を相手に100万円の損害賠償を求め、きょう横浜簡易裁判所に訴状を提出した。

訴状によると、佐藤弁護士は「投資先は上場して何倍にもなる。配当金も出る。今、売却したら儲け損なうから、もうしばらく投資をつづけたほうがよい」などの説明を繰り返すことで、サンラ・ワールド社らの不法な営業行為を実行してきた。

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数十人の投資者が現在、、サンラ・ワールド社らに資金の返還を求めて交渉中。返金トラブルが激化する最中に、同社代理人の佐藤弁護士の「新東京法律会計事務所」が、きのうから電話がつながらない状態がつづいている。不安に駆られた数名の投資者が、サンラ・ワールド社らに対して訴訟を提起する準備をすすめるという。

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2008/02/19

増田俊男氏が「そば屋の出前」終結を宣言 Arius3D

遅れに遅れている『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)の市場取引開始について、ファンド・マネー203084b ジャーの増田俊男氏が、2月18日付の文書で予定期日の最終発表を行なった。

2月末から3月3日ごろまでに、SEDAR(電子文書検索システム)に掲示され、その数日後に『アリウス3D・コーポレーション社』(Arius3D,Corp.)の社名でTSX-V(トロント・ベンチャー証券取引所)において取引きが開始される。

前回のアリウス3D社財務担当役員の報告にあった250万ドルの資金調達については、増田氏は「私個人の投資ですので、投資家の皆様への募集はありません」としたうえで、このように説明している。

金融新法(金融商品取引法)が施行(昨年9月末日)されてから投資先(アリウス3D社)に日本での募集はできない旨伝えてありますので、以後一切の募集はしておりませんし、また今後する予定もありません。

増田氏は金融所品取引法を、よく認識しているようだ。すると、昨年10月19日に募集した約550万株分のワラント行使は、違法性を承知のうえで行なったのだろうか。

〔関連記事〕増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』が最後? の出資金集め

今回の発表で、増田氏は「今後(募集)する予定もありません」と言っている。それは、すなわち3月末日の猶予期限までに、『アリウス3D・ファンド』は解散するという意味だ。

法を遵守すれば、募集だけではなく、株式の売買の仲介や斡旋もできない。アリウス3D社未公開株式投資の〝落とし穴〟は、やはり上場したあとに待ち構えていそうだ。

〔関連記事〕時事評論家の増田俊男氏が「近日上場」を吹き続けてきたカナダ未公開株の〝落とし穴〟 Arius3D

2月18日付の発表を、増田氏は洒落た言葉で締めくくっている。

長期にわたる「そば屋の出前」に耐えてこられた皆様にお詫びと感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

7年半もかけて、のびきったソバは売り物にはならないということか。

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2008/02/17

増田俊男氏が大宣伝する「名誉毀損訴訟」の弁論期日

増田俊男氏は、自主講演会やインターネット・サイトなどで、当ブログ管理者の津田哲也を告訴していることを頻りにアピールしてきた。

私は今回の騒動の火付け役とも言えるT氏を名誉毀損で告訴しています。氏は5年前にある雑誌に、今回と同じく、私のことを「40億円の詐欺師」などと書き立てましたが、「事実無根のことを書いてしまった」と雑誌社とともに正式謝罪し、「今後このようなことはしない」と謝罪文を提出した人物です。ところが、氏は一昨年から、まったく同じ内容を自分のブログに毎日のように掲載し始めたので、やむなく告訴したというわけです。氏は私に対する誹謗記事を裏付けるに足る証拠を裁判所に提出していません。〔時事直言/'08年1月29日号〕

読売新聞が、私が名誉毀損で訴えている被告の情報をそっくり載せたのが発端で他紙(朝日)やTV、週刊誌が特集を組むなどまさに増田中傷大キャンペーンとなりました。〔愉快な暴言/'08年2月7日〕

この名誉毀損裁判の口頭弁論が、今月に東京地方裁判所で開かれる。

【日時】 2月26日(火)午後1時30分
【場所】 東京地方裁判所第712号法廷

当日は、『サンラ出版』(現:サンラ・ワールド出版事業部)元相談役のK氏が証言台に立つ。 訴因の「公認会計士脅迫事件」や、サンラ商法の違法性の疑いなどについて証人質問が行われる予定だ。

増田氏のファンや信者にも、ぜひ傍聴してもらいたい。

被告(津田)代理人は大野裕弁護士。原告側は、サンラ・ワールド社らとの「共同不法行為責任」などを理由に、投資者から訴訟を起こされている被告でもある佐藤博史(さとうひろし)弁護士らが代理人を務める。

増田氏は、「読売新聞が、名誉毀損で訴えている被告(津田)の情報をそっくり載せた」と主張する。「評論家」の肩書きを名乗る人物が、そんな〝ド素人〟のような発言をしていては、業界の失笑を買う。大手新聞が、裏もとらずに記事にすることなど、絶対にあり得ない。さらに増田氏は、「大手メディアは、私に情報の確度を検証することもなく、T氏(津田)が発信する情報だけに基づいて大々的に報道しました」とも言っている。が、これもあり得ない。報道するにあたっては、当事者(増田氏とサンラ・ワールド社側)には必ず質問を当てる。

報道各社が取材を申し入れたにもかかわらず、それに応じず、ひたすら逃げまわっていたのは増田氏側だ。

1月26日の『目からウロコの会』では、「事実無根の報道をしたマスコミに、私がなにをするか楽しみにしていてください!」と、壇上で大見得を切った増田氏。しかし、メディアに対して、いまだに抗議ひとつしていない

できるわけが、ないのである。

〔関連記事〕

『パシコン名誉毀損裁判』で〝言論の自由〟を守ったはずの「佐藤博史」弁護士が〝言論封じ〟をしていた

名誉毀損訴訟で露呈した「そろばん片手にお経を読む」増田俊男氏の〝騙しのテクニック〟

当ブログ管理者に対して〝嫌がらせ〟訴訟を起こした増田俊男氏らの破廉恥

存亡の危機を賭けた増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』の年末文書

当対策室の批判活動を「違法行為」と誹謗する増田俊男氏の逆ギレ

「名誉毀損裁判」で元サンラ・グループ会社の幹部が証人出廷

当日は混雑が予想されるので、傍聴を希望される人は、早めに入廷されたほうがいいだろう。

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「パラオの銀行破綻」報道の渦中に開催された「増田俊男の『目からウロコの会』新春スペシャル2008」の模様を収録した実況CD・カセットテープを、サンラ・ワールド社が発売した。買えば、増田氏の〝抗議宣言〟が聴ける。

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「根拠のない報道をしたマスコミには質問状を送って、その回答がきたら、こちらは公文書を出します。どちらが正しいか、国民のみなさんに見ていただきたい!」

Pict0528その直後、増田氏は報道陣の取材を振り切って逃げた。

そして、いまだに報道各社へ「質問状」が届いた形跡はない。

2月14日になって、「破綻したパラオの銀行」出資者のもとへ、「公文書」とはほど遠い「不良債権回収中」を報告する文書が、こっそりと送られてきた。

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しかし、Arius3D, Inc.-IPO資料舘 ココログ別舘というサイトが証拠書類を添えて、このように指摘している。

現在、Nuuanu墓園にサンラの債権は存在しない。この墓園の所有者はNUUANU MEMORIAL PARK LTDという会社である。RightStarはいわば店子(たなこ)だったのだが、賃料をめぐる紛争の結果、2004年4月に明け渡し命令が出されたという。(裁判所の命令書には、Sunra International Holding と Sunra World Corporation の名も載っている)

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2008/02/15

時事評論家の増田俊男氏が「近日上場」を吹き続けてきたカナダ未公開株の〝落とし穴〟 Arius3D

071011_190802a 海外事業などへの投資を名目に国内の一般投資家から出資金を集め、1月24日に警視庁に告訴された増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)が、これまでに行なってきた出資募集の総額は200億円を超える。その資金の過半が投資されている(ことになっている)のが、カナダのIT会社『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)の未公開株だ。

増田氏らは昨年から、この会社は「CPC(上場会社との合併)方式で、TSX-V(トロント・ベンチャー証券取引所)に上場する」と出資者に説明してきたが、またもや合併完了(市場取引開始)が延期になったらしい。

2月4日には、アリウス3D社の財務担当役員から報告があったとして、英文の報告書に訳文を添えて、その前に予告していた2月5日を「翻訳の解釈ミス」としたうえで「取引開始のベストタイミングは2月11日から15日ころが最適と考えている」と訂正。2月11日には合併の母体となる『レベッカ・キャピタル社』の株主総会が開かれたが、同日付でアリウス3D社の財務担当役員が増田氏に送った報告書が、日本のサンラ・ワールド社顧客である〝擬似株主〟へマル秘あつかいで配信された。サービスセンター(サンラ・ワールド社)が添付した和訳文によると、「合併の完了は遅くとも2月末と予想しています」と、市場取引開始の期日が延びたことを示している。

この文書には、さらに気になる記述があった。

「投資家が最低250万ドル(約2億7000万円)の出資を約束すれば、遅くとも手続き完了後2週間以内に正式合併となるだろう」

250万ドルの出資を増田氏が〝提案〟したことで、合併完了と取引開始は迅速化される、とアリウス3D社財務担当役員は書いているのだそうだ。

まさか、いまさら「250万ドルが集まらなければ上場できない」と言い出したりはしないだろうが、もしも追加投資の募集があったら要注意。「上場祝賀会」を開き、クス球を割るパフォーマンスをやっておきながら、4ヶ月経っても上場(合併)が完了していないマユツバな投資話だ。

'06年12月1日に、サンラ・ワールド社が明治記念館で開いたアリウス3D社の「株主説明会」の録音がある。

「arius3d_10.wav」をダウンロード

この頃は『NYSE』(ニューヨーク証券取引所)での上場を宣伝していた。いま聴いてみると、増田氏が吹いていたホラのスケールの大きさがわかるだろう。荒唐無稽な与太話を、まるで真実のごとく熱弁している。

投資者は、目の前にぶら下げられたニンジンを追いかけてばかりでは、現実が見えなくなる。増田氏が7年以上も吹きつづけてきたアリウス3D社の〝上場話〟の変遷を、時系列にまとめてみた。過去の経緯を振り返ってもらいたい。

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2008/02/14

警察が「拳銃密輸・密売事件」にでっち上げた『US-MART事件』最後の逮捕者に判決

インターネットを利用して大量の拳銃を密輸・密売したなどとして国際指名手配をされ、'06Lwada001 年1月に帰国した空港で兵庫県警に逮捕された雑貨販売会社『US-MART』(米国オレゴン州)元経営者の和田晃三氏(現在49歳)の判決公判が、来週に神戸地方裁判所で開かれる。

神戸地方裁判所 202号法廷地図

2月22日(金)午前10時00分

兵庫県警が、『US-MART事件』の摘発に乗り出したのは'02年のことだった。他都道府県の警察と共同して、兵庫県警は国内各地のUS-MART顧客の自宅などを強制捜査し、和田氏が販売した〝商品〟を押収。'03年7月までに、和田氏の共犯とされた男女4人が逮捕された。顧客のほとんどは不拘束で略式起訴され、罰金刑が確定。共犯として逮捕・勾留された4人は、それぞれ銃刀法違反(けん銃部品営利目的輸入罪)などで起訴されて、執行猶予付きの有罪判決を受けている。主犯とされる和田氏は、最後の逮捕者となった。

このUS-MART事件を、平成16年('04年)度版『警察白書』は'03年の代表的な「けん銃押収事件」として取り上げている。

平成15年中のけん銃押収丁数は785丁(前年比38丁増)で、14年に続き、暴力団構成員及び準構成員からの押収丁数(334丁)をそれ以外の者からの押収丁数(451丁)が上回った。これは、けん銃マニアによるインターネットを利用した密輸・密売事件等の検挙に伴う押収丁数の増加が主たる要因であり、売り手と買い手の顔が見えないという匿名性や、小包等で送られてくるという利便性が、事案を助長したものと考えられる。

〔事例〕
米国在住邦人(45)が、12年頃からインターネットを利用してけん銃等を販売し、日本国内の客から注文を受け、国際郵便等でけん銃等を大量に密輸・密売していた。同人からけん銃等を購入していた客は20数都道府県の50数人、押収したけん銃は100丁以上に上る。16年7月現在捜査中である(兵庫等)。

じつは、これが〝押収丁数稼ぎ〟のために警察がでっち上げた「密輸密売事件」だったことは、これまでに雑誌や当ブログなどで指摘してきた。

〔関連記事〕「自殺者」まで出した警察の不当捜査 US‐MART事件Ⅰ

〔関連記事〕米法廷に提出された「証拠ビデオ」公開 US‐MART事件Ⅱ

〔関連記事〕合法通関の証拠書類 US‐MART事件Ⅲ

〔関連記事〕「原告勝訴」でも原告が納得できない『テレビ朝日』名誉毀損訴訟の不当判決 US‐MART事件Ⅳ

警察が、殺傷力のある「真正けん銃」としてUS-MARTの顧客から押収した〝モノ〟は、すべてが弾を撃てない「無可動銃」だった。無可動銃とは、実銃の発射機能を破壊した装飾品。モデルガンと同様に、輸入販売を認められた合法品だ。ところが、それを兵庫県警らは「真正けん銃」として摘発した。押収された時点で、実弾が発射できるように改造されてあったわけではない。警察は押収してから、科捜研(科学捜査研究所)の設備と技術を駆使して〝大改造〟を施し、「発射機能と殺傷能力を有する」と鑑定していたのだ。

「容易に復元できる」と、さも無可動銃としての加工が「密輸のための偽装」であったかのように偽って、警察は報道発表を行なった。その情報を鵜呑みにした当時のメディアは「1000人にネットで銃密売」などと、センセーショナルに報じている。

無可動銃を販売していたのは、和田氏だけではない。他業者の輸入したものも、数多く国内に出回っている。それなのにUS-MARTの商品だけが「真正けん銃」として摘発を受けた。

日本のユーザーを対象に無可動銃の輸出販売を企画した和田氏は、事前に帰国して大阪府警に赴き、警察庁が定める「無可動銃の認定基準」(平成9年12月19日通達)を確認していた。その後も、国際電話で府警の担当警察官から指導を受けながら、無可動銃の製造を行なっている。だが、和田氏は商品価値を高めようとして、独自の工夫を加えた。それが、大阪府警とは〝犬猿の仲〟といわれる兵庫県警の突っ込みどころとなったのだろう。

002 和田氏の工夫は、決して「容易に復元できる」ようにするためのものではなかった。それは、氏が自身の刑事裁判に証拠提出した手書きの比較図に示されている。銃器の知識が多少でもあれば、警察庁の基準よりもUS-MARTの製品のほうが、より復元の難易度が高くなっていることがわかるはずだ。

警察庁の統計には、いまも「100丁以上の真正けん銃」として記録されたままだが、その「100丁以上」が「真正けん銃」ではなかったことは、すでに和田氏の逮捕後に明らかになっている。警察に押収されたUS‐MARTの1 87 8 商品で和田氏が起訴された罪状は、「けん銃」ではなく「けん銃部品」の営利目的輸入の罪。しかも「100丁以上」が押収されたにもかかわらず、起訴されたのは、わずか「8丁」分だった。また、警察に「けん銃」として押収されながら、起訴されなかった顧客もいる。ようするにUS-MARTの無可動銃は、科捜研の技術をもってしても、銃には復元できず、検事が「けん銃」での起訴を見合わせるようなシロモノだったわけだ。

003 004 005 006 007 008 009 010 現在、神戸拘置所に勾留中の和田氏は、昨年11月26日に開かれた論告求刑公判で、検察側から懲役15年・罰金1000万円を求刑されている。US‐MARTの商品のほかに、和田氏は'03年7月に大阪府八尾市の実家で拳銃6丁とサブマシンガン1丁、実弾約380発などを不法所持していた罪でも起訴されていることから、重い求刑となった。この実家から押収されたモノについて、和田氏は「無罪」を主張しているが、その真偽は裁判所に判断を委ねるしかない。

001 002_2 しかし、US‐MARTの商品を合法的な無可動銃だと信じるに足る客観的な証拠は、いくつもある。輸入販売にかかわり、共犯として有罪判決を受けた4人や、50人を超える顧客の名誉が回復される判決が言い渡されることを、強く願う。

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2008/02/12

増田俊男氏を推薦しつづてきた船井幸雄『船井総研』会長がネット上で釈明

増田俊男氏らが「出資法違反」の疑いで警視庁に刑事告訴されたことを新聞・テレビが報じた1月24日以降、沈黙を守っていた『船井総合研究所』会長の船井幸雄氏が、自社のインターネット・サイト船井幸雄.comで、増田氏との関係について報道後初の釈明を行なった。

この〝釈明記事〟によると、言論人の〝カネ集め〟に否定的な船井氏の意を汲んで、増田氏は「2009年からは『ソロバン』は終りにします。こんどは『お経』だけにします」と言っていたのだという。

船井氏は、今回の釈明と同様の趣旨の意見を、増田氏が海外への投資を名目に出資金を集めはじめた'99年ごろから述べていた。増田氏の著書「目からウロコ おカネ儲けの法則」('99年8月:ビジネス社刊)に、船井氏は「増田俊男さんに期待すること」と題して、このように書き添えている。

正直なところ、私は増田さんには、個人の投資について助言をなどは行って欲しくない。 いわんや「お金を預かって運用を委ねられるなどは、法的に許される立場にいても しないほうがいい」という意見をもっている。

評論家や友人としては評価するが、資金集めは好ましくない、とする意見にブレはないようだ。しかし、船井氏はきのうサイト上で発表した釈明記事のなかで、こう述べている。

私は以前から彼が投資家から資金を集め、運用していることを知っていました。

同記事には「他人さまに生き方を強制はできません」とも書かれているが、増田氏が怪しげな資金集めを行なっている人物であることを知りながら推薦していたのであれば、その釈明は〝詭弁〟と取られても仕方がないのではないだろうか。

船井氏は、自他共に認める増田氏の友人だ。江尻眞理子氏(サンラ・ワールド社社長)と増田氏との(米国法での)結婚の仲人を務め、「増田氏を世に出した人物」として知られている、そして、著名な経営コンサルタントだ。社会的信用は高く、信奉者も多い。その船井氏が、一連の疑惑報道がはじまった1月24日まで、「この人いいよ」と増田氏を推薦しつづてきたのだ。

これまでに当対策室へ寄せられた相談にも、「船井幸雄氏が推薦していたことで増田氏を信じてしまった」というケースが目立つ。

0000011972 0000011980 0000011981 増田氏と船井氏の関係については、'03年10月20日に発行された『週刊報道特集38』が興味深い記事を書いていた。

また、船井氏が自社のサイト上に釈明記事を載せたのと同じ2月11日、フリージャーナリストの山岡俊介氏が『アクセス・ジャーナル』で「“詐欺”で告訴された増田俊男氏と、只ならぬ関係にあった上場企業」と題して、増田氏と船井氏の〝深い関係〟を報じている。

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2008/02/09

「和解調書」の悪用に憤慨した「サンラ詐欺訴訟」の元原告が、佐藤博史弁護士の「懲戒請求」事件に「陳述書」を提出

サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)顧問弁護士の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)らは、同社や増田俊男氏らの「詐欺的資金集めに加担した」などの理由で、元サンラ投資者らから所属する第2東京弁護士会に多数の懲戒請求をされている。そのうちの1件の懲戒請求事件で、サンラ・ワールド社らとの損害賠償請求訴訟で和解した3名の元原告が、第2東京弁護士会綱紀委員会へ「陳述書」を提出した。

(サンラ・ワールド社の)顧問弁護士である佐藤博史氏は一体となって、サンラのHP上に自己弁護ばかりを並べ立て、集団訴訟の和解調書を根拠に、悪事の継続、拡大を図っています。「社会正義を実現する」べき弁護士が依頼者であるサンラ社らの「悪事」を助長し、拡大の手助けをしていることは見るに耐えかねるばかりか、社会の秩序を乱し、悪をのさばらせていくことに加担しているということです。0000040084a 0000040085a 0000040086a 0000040087a 0000040088a

サンラ・ワールド「サービスセンター・オフィシャルサイト」法務のページ

関連記事〕増田俊男氏らとの「共同不法行為責任」を理由に請求された佐藤博史弁護士の「懲戒請求事件」に追加〔意見書〕提出

佐藤弁護士らが提示した理不尽な和解条項を拒否し、現在も係争中の訴訟もある。

〔関連記事〕『サンラ・ワールド社』顧問弁護士の佐藤博史被告が作成した「和解提案書」に80歳原告が激怒!

佐藤弁護士らはこれまでにも訴訟の和解にからみ、被害の回復を願う原告の弱みにつけこんで、「和解金の支払い」と引き換えにした強要行為を繰り返してきた。なかには、当ブログを含む津田哲也が運営するサイトに、虚偽の情報を公開させた悪質なケースもある。この「和解契約書」では、「制裁として通常の和解金額よりも低い金額(請求額の67%~90%)」で和解したかのように偽装されていたが、実際には「通常の和解金額よりも高い金額(請求額の100%)」で和解契約が締結されていたことが判明している。

〔関連記事〕「サンラ・ワールド社」弁護士から公開を強要された「和解契約書」

津田氏の妨害と戦っている自分こそが、サンラ・ワールド社投資者の資産を守っている──。

などと自己正当化することで、いまも被害の回復を妨げ、増田氏とサンラ・ワールド社の商法に加担しつづける佐藤弁護士。自分の行為が正しいとほんとうに信じるのなら、「サンラ・ワールド社に訊いてくれ」などと言ってマスメディアの取材から逃げずに、きちんと説明するべきだろう。

増田氏は、サンラ・ワールド社の運営するホームページやファックス情報紙で、顧客や信者に向けたメディア批判を繰り返している。しかし、いまだに報道各社に対して、サンラ・ワールド社側が正式に抗議をしたケースは1件も確認できていない。1月26日の『目からウロコの会・新春スペシャル』では、「事実無根の報道を行なったマスコミに質問状を送って、どちらが正しいか、国民のみなさんに見ていただく」と大見得を切ったのだから、顧客や信者の期待を裏切らずに、正々堂々と反論すべきではないのか。

増田氏と佐藤弁護士が、抗議や訴訟によって言論を封じようとするのは、無力な一個人が運営するインターネット・サイトや零細メディアだけらしい。

<参考記事>「名誉毀損」と難癖を付けられたサイト

<参考記事>名誉毀損サイト削除の申入れ

当ブログ管理者の津田に対しては、昨年1月23日付で「3000万円の請求書」が佐藤弁護士から送りつけられていた。0000013119 0000013120

この請求を拒否して津田は訴訟を起こされ、現在も係争中だ。

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2008/02/04

増田俊男氏が「近日IPO(新規株式公開)」を7年以上も吹きつづけたカナダのIT企業の株式「取引開始」が延期 Arius3D,Inc.

'00年から「近いうちにIPOする。IPOすれば何十倍にもなる」と、増田俊男氏が宣伝しつづけ、日本の投資家に数十億円の出資をさせてきたカナダの『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)株式の市場取引開始日が、またしても延期になった。

『サンラ・ワールド社』(サービスセンター)はアリウス3D社から連絡があったとして、1月29日付で同社のTSX-V(トロント・ベンチャー証券取引所)市場での取引が2月5日に開始されると、投資者に報告していた。その予告期限の前日になって、取引開始日を2月11日から15日ごろと訂正。1月29日付文書の誤訳を訂正の理由としている。

「1月31日に取引開始となる。いま売ったら損だ」と断言して、投資の継続を勧める〝営業活動〟を行なってきた佐藤博史弁護士も、虚偽情報で惑わせた投資者に対して謝罪すべきだろう。

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2008/02/02

増田俊男氏らとの「共同不法行為責任」を理由に請求された佐藤博史弁護士の「懲戒請求事件」に追加〔意見書〕提出

『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)顧問弁護士の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)は、同社や増田俊男氏らとの「共同不法行為」の責任があるなどとして、所属する第2東京弁護士会に多数の懲戒請求をされている。それら懲戒請求事件のうちの1件で、1月29日に第2東京弁護士会綱紀委員会へ「意見書(2)」が提出されていたことがわかった。

「意見書(2)」では、佐藤弁護士らの懲戒を請求する事由について、このように述べられている。

■佐藤博史並びに木村文幸の両対象弁護士が、サンラ社らの詐欺行為を助長するに留まらず、自ら詐欺行為に加担したに等しい行為であり、弁護士職務規程に抵触するものである。

■投資者に虚偽のIPO情報を提供したのは、佐藤博史並びに木村文幸の両対象弁護士自らが詐欺のための営業活動を行ったも同然である。

■(読売新聞などの)報道が事実無根であるならば、代理人として、疑惑と報道された案件が、逆に健全な発展を遂げていることを証拠を挙げて説明する記者会見を開けばよいのにそれをしないのは、マスコミ報道が事実であると認めた証である。

■被害者に非公開を強要した和解調書をホームページで公開したのは、追いつめられた佐藤博史並びに木村文幸の両対象弁護士が、サンラ社らの行為を正当化するための材料として「和解調書を【悪用】するため」以外の何ものでもない。和解調書の表面的な文字だけでは判らない真の実態を明らかにするため、和解調書の当事者の陳述書を提出する(⑦)。

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一連の疑惑報道を「事実無根」と否定し、メディア批判を繰り返す増田氏。そのファンや信者は、実際には報道陣の取材から逃げまわっている〝教祖様〟の姿を知らない。

増田氏が、報道したメディアに「質問状」を送ったという話は、まだ聞こえてこない。

Mail0005a Mail0006a そして、佐藤弁護士は〝営業活動〟で断言してきた「1月31日」の『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)の市場取引開始も期日が、2月5日に延期された。マスメディアの取材に対して、都合が悪くなると「サンラ・ワールド社に訊いてくれ」と逃げるのでは、立場が悪くなるばかりだろう。

増田氏らとともに、堂々と記者会見を開いてもらいたいものだ。

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