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2008/05/10

「ソロバン片手に」告訴された増田俊男の裁判速報

増田俊男氏や『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)らが、「詐欺」などの理由で損害賠償を求められている複数の民事事件のうち、80歳の男性Eさんが東京地方裁判所に起こしていた訴訟が、きのう和解した。

和解の条件は、Eさんが出資した金額に対し、9割の和解金をサンラ・ワールド社側が支払うことで成立。和解金は、同社ら代理人の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)らが裁判所へ持参し、調印と同時に現金で支払われた。

増田氏らサンラ・ワールド社は、昨年10月にも、Eさんに対して和解を申し入れている。しかし、佐藤弁護士から提示された和解案に激怒したEさんは、和解を拒否。本件訴訟を係争し、さらに翌月には「増田氏やサンラ・ワールド社らの違法な投資金集めに加担し、被害を拡大させた」として、佐藤弁護士を相手に損害賠償を求める別の訴訟を岐阜簡易裁判所に起こした。

『サンラ・ワールド社』顧問弁護士の佐藤博史被告が作成した「和解提案書」に80歳原告が激怒!

Eさんを憤慨させたのは、佐藤弁護士らが作成した「和解契約書」に記載された〝異常〟な条項だった。

5.原告らは、被告らが証券取引法及び出資法に違反する行為あるいは詐欺行為を行った旨主張して本訴訟を提起し、また、原告○○(以下「原告○○」という)は、警視庁に告発状等を提出(以下「本件告発」という。)し、これらにより津田哲也(以下「津田」という。)による被告ら及び被告ら代理人の名誉及び信用を著しく毀損する行為に加担する結果になったことについて、被告らに対し、自らの主張が謝りであったことを認め、喪心から謝罪する。

6.原告○○は、本和解成立後7日以内に、本件告発を取下げ、平成19年10月末日までに、津田に対し、その旨を津田が管理する下記ブログ(以下「津田ブログ」という。)に掲載するよう文書で通知する。

7.原告らは、上記に必要な連絡のほかは、今後、津田と一切の連絡をとらない。

これらの不当な条項は、今回の和解契約書からすべて削除された。そして、これまでサンラ・ワールド社らが勝手に決めた「SCH1株あたり67セント」という返金率の基準も破棄し、SCHについても送金した金額の9掛という異例の好条件である。

和解金と引き換えにした不当な要求を拒み、毅然とした態度を堅持したEさんの完全勝利となった。

和解調書は入手でき次第、当ブログで公開する。

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