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2008/06/24

増田俊男氏「そば屋の出前」も破綻か Arius3D

『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)が『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)の未公開株式投資ファンドの出資者に宛てて、20日に郵便とファクシミリで送った「報告書」は、町内会の「回覧板」よりもお粗末なものだった。

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大金を預っている出資者をバカにしているとしか思えない報告書に、クレームや問い合わせが殺到したのだろう。サンラ・ワールド社は、きのうQ&A方式の補足説明文を出資者らへ送った。しかし、その補足でさえ、あいかわらず取るに足らない言い訳の羅列だ。合併手続きの進捗状況を示す具体的な証拠は、何ひとつない。

Epson0041_2 Epson0021 Epson0031_2  ツッコミどころ満載の文書だが、いちいち指摘するのもアホくさいので、明らかに「そば屋の出前」の破綻を露呈させている部分についてのみ説明する。

このQ&A文書は、しきりに日本の報道を手続きの遅れの理由にしている。

Q4.前回の報告では報道問題はすべて解決と書いていました  が、そうではなかったのですか。
A4.1月25日の読売の報道についての質問に対する回答には2ヶ月ほどの時間がかかりました。増田氏はハワイの弁護士からの解説書(ステートメント)やパラオの顛末書(現地政府文書と弁護士の見解)など綿密な裏付け資料を提供してくださったので、投資銀行もTSX-Vも満足でした。
ところが6月になり再び読売の報道があったため、再度TSX-Vから記事についての質問が来ましたが、締切日の6月20日までに回答を提出いたしました。

Q10.今日の報告書の問題が解決された場合、取引開始は何時ごろになりますか。
A10.監査法人は6月30日までに終了する予定と連絡してきていますし、日本の報道関係の調査が6月20日に提出した回答で終了となれば、すべての条件は6月末の時点で達成されることになります。したがって、その後のプロセスは合併登記がSEDERに掲載され、その後取引が始まる時期が明確になると思います。

Q12.遅れている本当の問題点は何ですか。
A12.唯一の理由は、日本の報道に対する綿密な回答に時間がかかったからです。

Q13.どうして報道問題でこんなに遅れるのですか。
A13.TSX-Vからの質問には、しっかりとした根拠のもとに答えなくてはならないので、報道内容の間違いを証明するための証拠書類や権威者の供述など、いろいろなことが必要となり時間がかかりました。TSX-Vにしてみると、天下の大新聞が報道するので、いくらこちらが間違いだと述べても証拠やTSX-Vが納得できるような物的証拠や権威ある筋の供述書などが無くては承知しません。ですから裁判と同様の時間がかかるのです。こちらは受身ですから、いくら時間がかかっても一つ一つの誠意をもって説明、証明していく以外に道はないのです。

〝増田教〟の信者でなければ、誰が読んでも噴飯必至の〝迷文〟である。A4.には、「6月になり再び読売の報道があったため」と書かれている、しかし、6月には、増田俊男氏やサンラ・ワールド社に対して損害賠償を求めて提起された訴訟についての報道しかない。これも「誤報」だというのだろうか。しかも、地方の地域版は英字の配信はされていないから、トロントには届かないのだ。

6月に報道したのは、『読売新聞』だけではない。『河北新報』、『福島民友』、『福島民報』などの地方紙のほか、『産経新聞』の地域版などが報じている。もしかすると増田氏らは、信者は『時事直言』のほかは新聞も読まないとでも思っているのではあるまいか。

「報道内容の間違いを証明するため」とした証拠の「ハワイの弁護士からの解説書」や「パラオの顛末書」とやらを、はたして見た者はいるのだろうか。そんなものがあるのなら、出資者に対しては開示して然るべきだろうし、報道したマスメディアに抗議のひとつぐらいしてもおかしくない。

出資していない信者ならともかく、出資者を説得しようとするのなら、きっちりとした証拠を見せるべきだろう。

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