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2008/06/20

増田俊男氏の投資話に「騙された」とファンド出資者が続々と提訴

増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)に騙されたとして、福島県に住む男性が約380万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回目の口頭弁論が、きのう福島地方裁判所であった。

今月はじめに、一部のメディアの取材に対して「敵対する一部の者が訴訟をあおっているだけで主張に理由はない」と〝珍反論〟していたサンラ・ワールド社側代理人の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)らは、今回の弁論では「増田被告は、サンラ・ワールド社の経営者でないことは登記簿上も明らか」などという苦しい答弁を行っている。

増田氏らに騙されたとする出資者は全国に多数おり、先週にも福岡県に住む男性が、サンラ・ワールド社ら3名に約720万円の損害賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしている。その訴訟の第1回口頭弁論期日は以下のとおり。

日時 7月14日(月)午前10時30分
場所 東京地方裁判所508号法廷

原告代理人 武藤壽弁護士(武藤壽法律事務所)

増田氏らに対する同種の提訴は、今後も相次ぐ見込みで、サンラ・ワールド社の幹部社員元副社長などに損害賠償を求める訴訟を準備している出資者もいる。

投資顧問会社側棄却求める答弁書  読売新聞〔福島地域版〕

「時事評論家」の増田俊男氏(70)の妻が社長を務める投資顧問会社「サンラ・ワールド」(東京都)の勧めで、価値のない株などをだまされて購入させられたとして、福島市の男性が同社と増田氏を相手取り、約380万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が19日、福島地裁(森高重久裁判長)であった。被告側は「サンラ・ワールドは投資先を紹介しただけ」などとして棄却を求める答弁書を提出。同社と投資先の会社が「実質的には同一の会社」と主張する原告側に対し、「同一会社ではない。そう言える理由を示して欲しい」と述べた。次回弁論は8月6日。

訴状によると、男性は、増田氏が運営するホームページで投資案件を知り、同社に資料を請求。2005年3月、転換社債を約107万円で購入し、これ以降、高配当をうたった勧誘広告が届き、06年12月までに計約350万円を振り込んだ。だが、ほとんど配当がなく、損失を被ったとして弁護士費用を含め約380万円の支払いを求めている。

(2008年6月20日  読売新聞)

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