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2008/11/21

増田俊男氏「極秘帰国」債権者ら「サンラ・ワールド社」へ押しかける

巨額の出資金集めをめぐるトラブルで、訴訟や刑事告訴が相次いでる自称評論家の増田俊男氏が、19日夕方に避難先のハワイから極秘裏に帰国していた。妻の江尻眞理子氏をともなって成田に降り立った増田氏は、帰国を事前に察知して、空港で待ちかまえていた報道記者から取材を受ける一幕もあった。

Sunra081120a_2  帰国翌日の20日には、増田氏と江尻氏が経営する『サンラ・ワールド社』(豊島区高松)へ、和解金を不払いにされた債権者らが押しかける騒ぎが起きている。同時刻には、返金を求めるほかの高額出資者との面談のため、増田氏と江尻氏は帝国ホテル事務所へ出向いており不在。債権者ら抗議には、海外事業部(サービスセンター)の女性幹部社員が対応した。

「どこの方ですか! 名刺をください!!」

Sunra081120b 債権者らに同行取材した報道記者に向かって、女性幹部は鬼気迫る形相でつめ寄る。報道記者が名刺を差し出すと、女性幹部が返したのは〝手書きのメモ〟だった。

Sunra081120c サンラ・ワールド社の海外事業部が入居する「コアふくみ高松」という4階建てのマンションには、現在もサンラ・グループの看板が掲げられている。しかし、以前は誇らしげに名を連ねていた外国会社名は、すべて塗りつぶされた。それらの外国会社は、いずれも増田氏とサンラ・ワールド社が、巨額の出資金集めの〝商品〟としてきた投資案件だった。その社名が看板から消されたのは、増田氏やサンラ・ワールド社が、詐欺などの理由で訴訟を起こされるようになってからのことだ。増田氏らは訴訟のなかで、「投資先は、グループ会社ではない。増田や江尻、サンラは無関係」などという主張を繰り返している。看板の修整は、「悪質な証拠隠滅ではないのか」と、債権者らは憤りを隠せない。

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