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2008/12/24

増田俊男氏が8年越しの〝オオカミ少年〟となった「未公開株式投資ファンド」も破綻か Arius3D

Masuda 元自称評論家の増田俊男氏は『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)と共同して、無資格・無登録で多数の海外投資名目のファンドを展開し、総額で200億円を超える出資金を不正に集めてきた。それらの〝増田ファンド〟のひとつに、カナダの小さなIT会社『アリウス3D社』(Arius3D,Inc.)の未公開株式ファンドがある。

増田氏らが、このアリウス3D社が「近くIPOする。上場すれば何十倍にもなる」などと宣伝して、出資の募集を開始したのは'00年。以来、存在もしていないカナダの証券取引市場や、ニューヨーク証券取引所などの名を挙げた〝虚偽の上場話〟で出資者を欺きながら、増田氏らは7年間にわたって40億円以上もの出資金を集めつづけてきた。

071011_1908012_2 一昨年の秋ごろから、増田氏らは「IPO詐欺」などを理由に、出資者から損害賠償を求める訴訟を相次いで起こされている。するとアリウス3D社は、昨年になってようやく、トロント・ベンチャー証券取引所で上場するための手続きを開始した。同年10月には、増田氏らは東京と大阪で「上場祝賀会」を大々的に開催。クス球を割る派手なパフォーマンスを披露して、出資者から追加で約4億円を集めている。ところが、「上場祝賀会」を開いたにもかかわらず、上場の手続きは間もなく頓挫したのだ。

J200812190566b 昨年末には、サンラ・ワールド社法律顧問の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)も「アリウス3D社は、もう上場している。'08年1月には手続きが完了して、市場で売れるようになる」と、出資者に対する宣伝活動を精力的に行っている。しかし、それも「ウソ宣伝」で終わった。アリウス3D社の上場と株式市場取引の開始は、現在も実現していない。

佐藤弁護士によるアリウス3D社の上場宣言(音声)

サンラ・ワールド社(サービスセンター)は、これまでに何度も「あと数週間で上場手続きが完了する」という〝そば屋の出前〟情報を流しつづけてきた。そのたびに出資者は、ことごとく期待を裏切られてきた挙句、年の瀬に、すっとぼけた内容の文書を送りつけられたのだ。22日付でサンラ・ワールド社が発信した文書は、アリウス3D社の社長が増田氏に宛てて送ったとされる自筆記名のない英文が2枚と、その和訳文が2枚の計4枚。肝心の上場手続きについては、一切の報告がないまま、「皆様のご家族と投資家の皆様が楽しい年末年始を過ごされることを願っています」と締めくくられている。

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増田氏のファンや信者を兼ねた出資者も、いいかげんに目を覚ますべきだろう。

24日、「足利事件」の再審請求即時抗告審で、東京高等裁判所が正式にDNA再鑑定を命じる決定を出した。世間体のよい人権事件では、積極的に記者会見を開いてマスメディアを利用しながら、一方では不当な「デマ宣伝」や言論封じを繰り返してきた佐藤弁護士。増田氏とサンラ・ワールド社の問題でも堂々と会見を開き、出資者を恫喝、欺瞞してでも不正な出資金集めを擁護して、高額報酬を利得してきた責任を果たしてもらいたいものだ。

足利女児殺害:DNA再鑑定決定 再審請求で [毎日新聞]

栃木県足利市で90年、保育園女児(当時4歳)が殺害された事件で殺人罪などに問われ、無期懲役が確定した菅家利和受刑者(62)の再審請求で、東京高裁(田中康郎裁判長)は24日、DNA型の再鑑定を命じる決定を正式に出した。来年1月下旬から2人の鑑定人が、女児の下着に付着した体液と菅家受刑者のDNA型が一致するか改めて調べる。

2008年12月24日 23時07分

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