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2009/05/28

「詐欺のカリスマ」に懲役14年の実刑

〝詐欺のカリスマ〟と呼ばれた「ワールド・オーシャンファーム」元会長の黒岩勇被告が、東京地裁で懲役14年の判決を言い渡された。

戸倉三郎裁判長は「悪質さが際立つ犯行。被害者の処罰感情も厳しい」と非難した。詐欺師が何をするかは、詐欺師になってみるまでもなく、裁判官はお見通しである。

エビ養殖詐欺、元会長に懲役14年〔TBS〕

5月28日12時35分配信

2009052800000036jnnsocithumb000 「ワールドオーシャンファーム」の元会長、黒岩勇被告(60)らは、実態のないエビの養殖事業への投資名目で、会員からおよそ2億5000万円をだまし取った組織的詐欺の罪に問われました。

判決で東京地裁は、「出資プログラムの巧妙さなど、同種の詐欺事件の中でも悪質さは際立っている」と指摘、そのうえで「被告は過去にネットワークビジネスで出資者に多額の損害を与えながら、性懲りもなく犯行を行った」「誠に身勝手で反社会的だ」として、懲役14年の実刑判決を言い渡しました。

判決言い渡しの際、黒岩被告は直立不動で聞き入り、閉廷後は笑顔を見せました。(28日11:12) 最終更新:5月28日16時39分

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裁判所で〝逆ギレ〟暴行事件を起こした46時間後「佐藤博史」弁護士〝正義面〟の記者会見〔足利事件〕

佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)は27日午後2時ごろ、『足利事件』弁護団を代表して、東京裁判所合同庁舎内の司法記者クラブで会見を開いた。

その2日前の25日午後4時過ぎ、おなじ裁判所庁舎のなかで、佐藤弁護士は暴行事件を起こしている。暴行を受けた被害者は、佐藤弁護士が7年近くにわたって顧問や代理人を務めてきた『サンラ・ワールド社』による〝詐欺まがい商法〟の被害者だった。佐藤弁護士はこれまでに、サンラ・ワールド社から億単位の報酬を得てきている。詐欺まがいの商法を助けて高額な報酬を稼ぎ、その被害者を恫喝して暴行をはたらくことが、「弁護士の使命」や「弁護人の誠実義務」などであろうわけがない。

裁判所内での暴行事件によって、「佐藤弁護士の逸脱行為は一層明白になった」といえるだろう。

釈放なければ異議 来月1日、地裁申し立て 足利事件弁護団〔下野新聞〕

(5月28日 05:00)

J200905270444a 足利事件再審請求の即時抗告審で、無期懲役が確定し服役中の菅家利和受刑者(62)と、被害女児の着衣に付着したDNA型が一致しなかったDNA再鑑定結果を受け、弁護団は二十七日、菅家受刑者の釈放が五月中に認められない場合、六月一日に宇都宮地裁に異議を申し立てることを明らかにした。また弁護側推薦の鑑定人は同日までに、再鑑定結果を裏付ける追加データを東京高裁に提出した。

弁護団は再鑑定結果を受け、「菅家受刑者が犯人でないことは明白」として、刑事訴訟法に基づき東京高検に刑の執行停止を申し立てていた。現在までに高検は回答していない。異議の申し立て先は一九九三年に無期懲役を言い渡した一審の宇都宮地裁となる。異議が認められれば、地裁が検察側に釈放を命じることになる。

検察、弁護側双方は再鑑定結果についての意見書を六月十二日までに高裁に提出する予定。しかし弁護側は追加データも踏まえ、「菅家氏の無実は一層明白になった」として、より早い段階での釈放を求めることにした。

DNA再鑑定結果については、高検が弁護側推薦鑑定人の鑑定結果の根拠となったデータの追加提出を求める上申書を高裁に提出していた。

高裁から提出を命じられた鑑定人は追加データを示し、鑑定対象が犯人の体液であることや、体液と受刑者のDNA型が一致しなかったことを補強。さらに従来の警察庁科学警察研究所の鑑定の誤りを指摘した。

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2009/05/27

「足利事件」で名を馳せた人権派「佐藤博史」弁護士が裁判所で暴れ「男性負傷」

なに言ってんだ。バカヤロー!

厳粛な裁判所の廊下に、佐藤博史弁護士の吐いた怒声が轟く。それが、25日に東京裁判所庁舎内で起きた騒動の発端だった。

その日、東京高裁809号法廷で、増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』が当ブログ管理者に対して起こしていた名誉毀損訴訟控訴審の口頭弁論が開かれていた。閉廷後、法廷を出た佐藤弁護士は2人の若い弁護士とともに、裁判所庁舎8階の廊下でエレベーターを待つ。弁論を傍聴していた「サンラ商法被害者連絡会」のメンバーらも、エレベーター前に立った。この連絡会は、増田氏とサンラ・ワールド社による〝詐欺まがい商法〟の被害者で構成される団体だ。同社の顧問として億単位の高額報酬を稼いできた佐藤弁護士としては、針のムシロに座らされたような心境だったのだろう。

いったんはエレベーターに乗り込んだ佐藤弁護士だったが、連絡会のメンバーらも乗ると、必死で人垣をかきわけて廊下へ脱出。廊下をはさんだ東西のエレベーターを行ったり来たりして、佐藤弁護士は顔を真っ赤にしてちょろちょろと逃げ回り、その奇行を目の当たりにした裁判所職員らを唖然とさせた。

佐藤弁護士が暴れだしたのは、その直後のことだった。連絡会のメンバーで、医院長の男性に向かって吐いた冒頭の「バカヤロー」発言をはじめ、エレベーターに乗り込もうとした男性Y氏の手を何度も殴打するなどの暴力行為にもおよんでいる。Y氏は佐藤弁護士から、さらに胸もとを突き飛ばされ、手をはさんだドアを満身の力をこめて閉められるなどの暴行を受けたという。

Shindan 裁判所を騒然とさせた佐藤弁護士の〝乱行〟によって、Y氏は右手の甲を負傷し、当日のうちに港区内の病院で治療を受けた。さいわい骨には異常がなく、「全治1週間」のケガですんだ。

事件があった日、裁判所庁舎の正門前で、「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」がデモ活動を行なっていた。同会に所属するY氏は、ビラ撒きをしていたことから、それに対する怒りが佐藤弁護士を暴力行為へと駆り立てたのかもしれない。しかし、理由はどうあれ、裁判所のなかで法律家が乱暴狼藉をはたらくなどということは、もってのほかだ。

Ashikaga ましてや、佐藤弁護士は早稲田大学法科大学院で教鞭をとり、最近では『足利事件』や『横浜事件』などで名を馳せた人権派の旗手である……はず。なおさら自分を律すべき立場にある。

それに、人権事件で国家権力と真正面から闘っているさなかに起こした大不祥事は、クライアントのサンラ・ワールド社をも危機にさらす行為ではないのだろうか。

東京裁判所庁舎内でY氏を負傷させる事件を起こした2日後のきょう、佐藤弁護士らは、事件現場となった裁判所に『足利事件』に関する「補充鑑定書」を提出したことを明らかにした。

足利事件で補充鑑定書「DNA型一致せず」

2009052700000067nnnsocithumb001 5月27日18時54分配信

日本テレビ

90年に栃木県で女児(当時4)が殺害された足利事件で、弁護側が推薦した鑑定人が、検察側の求めていたDNA鑑定の詳細なデータを加えた新たな鑑定書を裁判所に提出した。

これは、菅家利和受刑者の弁護団が27日に明らかにしたもので、鑑定人はあらためて、犯人のものとみられる体液のDNA型とは一致しないと結論づけているという。 最終更新:5月27日19時23分

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立教大学法学部元教授の「東松文雄」弁護士に業務停止3ヶ月の懲戒処分

弁護士会の推薦で役員となっていた債権回収業者の違法状態を是正せず、放置したとして、第2東京弁護士会所属の東松文雄弁護士が業務停止3ヶ月の懲戒処分を受けている。東松弁護士は'88年に、裁判官を退官して弁護士登録。かつては立教大学法学部で、おもに民事訴訟法について教鞭をとっていたことがある。

氏名 東松文雄  登録番号20877  第二東京弁護士会

東京都中央区京橋 法律特許事務所東松

懲戒の種別  業務停止3月

懲戒処分の要旨

(1)
被懲戒者は弁護士会の推薦を受けて債権管理回収業務を営むA社の取締役に就任した者であるがA社は2003年9月16日から2005年1月13日までの間に3回にわたって法務省の立入検査を受け、取締役会の決議を経ずに借入等が行われており、取締役会の機能が十分に果たされていないこと等の業務運営上、法令順守体制上の不備について多数の指摘をされその改善を約している状況にあったが2004年6月16日開催の取締役会における第14期決算報告においては利益相反取引に該当する受入預託金名目での多額の借入金が2005年6月21日開催の第15期決算報告においては短期借入金名目での多額の借入金が計上されており、これはいずれも取締役会に付議すべき事項であるにも関わらず付議されていなかった
被懲戒者はこれらが取締役会付議事項であることを認識できたのでるから代表取締役が取締役会の議決を得ることなく多額の借入金を借り入れしていることについて是正すべき処置をとるべきであったにもかかわらず何らの手続きもとらなかった

(2)
A社は2006年2月1日から同年3月22日までに法務省の第4回立ち入り検査を受け前回同様の指摘を受けた上で同年6月14日に業務停止命令を受けるに至ったが、そのわずか40日後の同年7月24日に開催された臨時取締会において金2500万円及び3千万円の借入の承認の課題が上程された
これらの借入の利率は実際は90%あるいはそれ以上の高利であったが被懲戒者は支払い期日及び利率についての記述がないまま提案されていた上記課題につき何の疑問も持たずに議案を承認した

(3)
被懲戒者は弁護士会の推薦を受け取締役に就任したサービサーの取締役弁護士であるから通常の取締役以上にコンプライアンスの維持に重い責任を負っているにもかかわらず、いずれの問題についても何ら違法状態の是正をおこなうことなく放置していたものであり取締役弁護士としての尽くすべき義務を果たしておらず義務違反の程度は著しい
その後A社は債権管理回収等の許可を取り消されており社会的影響も大きいことから単なる義務違反にとどまらず所属弁護士会の信用を害する所為というべきであって
弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に当たる

処分の効力の生じた日

2009年1月14日

2009年5月1日  日本弁護士連合会

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2009/05/26

佐藤博史弁護士が裁判所で〝事件〟を起こす直前に開かれていた名誉毀損裁判控訴審「被控訴人準備書面」

Jikenmae 佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が、東京裁判所庁舎のなかで常軌を逸した〝事件〟を起こした25日、高裁809号法廷で増田俊男氏らを控訴人とする名誉毀損裁判の控訴審が「結審」したことは既報のとおり。この日の口頭弁論で、被控訴人(津田哲也)代理人の大野裕弁護士が提出した「準備書面」を掲載する。

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〔第1 はじめに〕より
 原判決は,本件ブログ記事中の, 「公認会計士脅迫事件」に関する記述及び「公認会計士脅迫口止め事件」に関する記述のいずれについても,その真実性を認め,原告(控訴人)らの請求を全部棄却した。
 原判決の上記判断は全く正当である。のみならず,この判断の正しさは,控訴審に移審後に提出された関連証拠(例えば,公認会計士脅迫事件の告訴状【乙37】など。 )によって,より確実に裏付けられたと言える。

〔第3 結語〕より
 貴裁判所が控訴人増田の本人尋問を実施されたことは,真実の発見という見地からみて,極めて適切なご判断であったと思う。
 当職は,控訴人増田から直接話しを聞いたことにより,本件ブログ記事の真実性は揺ぎない真実まで高まったと確信している。

1審で負けたこの控訴審を「弁護士生命を危機にさらすにひとしい訴訟」と位置づけていた佐藤弁護士が、よりによってその「結審」の日に、みずからの弁護士生命を脅かしかねない別の〝事件〟を起こしたことは意外だった。

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2009/05/25

【増田裁判リポート⑤】「公認会計士脅迫事件」記事の名誉毀損裁判「結審」佐藤博史弁護士〝乱心〟

増田俊男氏が公認会計士に対する脅迫事件を教唆し、その実行犯の口止めを佐藤博史弁護士が行ったとする記事をめぐって、増田氏らが当ブログ管理者の津田哲也に対して起こしていた名誉毀損裁判の控訴審が、きょう結審した。

判決は7月8日(水)午後1時15分に、東京高裁809号法廷で言い渡される。Saiban090525

きょう結審となった第4回口頭弁論があった東京裁判所庁舎前では、増田氏と『サンラ・ワールド社』による〝詐欺まがい商法〟の被害者団体が総会を開催。あわせて、増田氏らの商法を助けて億単位の報酬を得てきたサンラ・ワールド社顧問の佐藤博史弁護士の責任を追及する団体が、同裁判所前でデモ集会を行った。

Saiban090525a 名誉毀損裁判の口頭弁論が閉廷したのち、佐藤弁護士が裁判所内で〝ある事件〟を起こしたが、くわしくは被害状況を確認したうえで報告する。

Toshihirobira

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2009/05/23

【増田裁判情報】名誉毀損裁判控訴審の第4回口頭弁論期日

増田俊男氏らが当ブログなどに掲載された記事に名誉を傷つけられたとして、管理者の津田哲也に対して3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審で、週明けに第4回目の口頭弁論が開かれる。

期日 5月25日(月)午後4時00分
場所 東京高等裁判所809号法廷

2009051900000014maipsociview000a 前回の弁論では、増田氏に対する本人尋問が行われたが、控訴人側代理人の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)による〝珍尋問〟が多くの傍聴人を呆れさせた。

〔関連記事〕【増田裁判レポート④】増田俊男「尋問調書」全文

一方、被控訴人(津田)側代理人の大野裕弁護士による反対尋問では、増田氏のウソにウソを重ねた「虚偽陳述」が露顕している。「増田尋問」の虚偽について述べた津田の「陳述書(6)」の全文を掲示しておく。

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〔足利事件〕DNA型不一致の再鑑定結果で日弁連会長「取り調べ可視化」と結びつける談話

日本弁護士連合会の宮崎誠会長は22日、「足利事件」で無期懲役が確定している菅家利和受刑者について「冤罪は明白」とし、裁判所に対する再審開始の決定、検察に対しては刑の執行停止を求める談話を発表した。

この談話は、「DNA型不一致」とする東京高裁の再鑑定結果を受けたもので、宮崎会長は「取調べの全面可視化の要請は一層強まった」としている。

会長声明集 Subject:2009-05-22

足利事件DNA鑑定書開示に関する会長談話本年5月8日、東京高等裁判所は、当連合会が支援する足利事件について、弁護側推薦、検察側推薦の鑑定人のいずれも、被害者の半袖下着の精液痕に由来するDNA型と請求人の菅家利和氏のDNA型は一致しないとするDNA再鑑定書を弁護団に交付した。

DNA鑑定で不一致という結果となれば、アリバイの成立と同様、直ちに冤罪が証明される。本件における鑑定人両名の結論は、18年の間に極めて進歩した最新の技術や高い精度を持つDNA鑑定の結果に基づくものであり、菅家氏の冤罪は明白となったというべきである。したがって、当連合会は、裁判所に対し、速やかな再審開始決定を求めると同時に、検察官に対し、DNA再鑑定の結論を受け容れ、速やかに、刑事訴訟法第442条但書に基づき菅家氏の刑の執行を停止し、再審公判へ移行することを求める。

また、本件は、冤罪者であっても自白に至ってしまうという現実を改めて明白にしたものであり、取調べの全面可視化の要請は一層強まったというべきである。当連合会は、今後とも、自白の任意性、信用性の審査が正しく機能するよう、取調べの全面可視化を訴えていく。

今回の再鑑定の結果は、DNA鑑定が犯人の検挙だけではなく、冤罪者を救済する大きな武器になることも示している。当連合会は、2007年12月21日に「警察庁DNAデータベースシステムに関する意見書」を採択し、そこにおいて、冤罪を訴える者がDNAデータベースへアクセスする権利の保障を提言した。今後は、条件が整う限り、冤罪を訴える者のDNA鑑定の実施を保障する法制度の定立が急務であると考え、その実現に努力する。

2009年(平成21年)5月22日

日本弁護士連合会
会長 宮﨑 誠

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2009/05/19

「足利事件」刑執行停止を東京高検に申し入れ「サンラ商法被害者連絡会」東京高検などへ刑事告訴受理を求め陳述

19日、佐藤博史弁護士ら『足利事件』弁護団は東京高検を訪れ、菅家利和受刑者の釈放を求める異例の申し入れを行った。

一方、佐藤弁護士が顧問を務める『サンラ・ワールド社』による詐欺まがい商法の被害者団体は18日午後、同社らに対する刑事告訴の受理を求める陳述を東京高検などにしている。

弁護団、高検に申し入れ=足利事件〔時事通信〕

5月19日11時21分配信

2009051900000009jijpsociview000 足利事件で、菅家利和受刑者の釈放を求める申立書を渡すため、東京高検を訪れる弁護団。DNA型が一致しなかったとする東京高裁の再鑑定結果を受け、同受刑者に対する刑の執行停止も申し入れた(19日、霞が関)

菅家受刑者の釈放求める=弁護団、高検に異例の申し立て-足利事件〔時事通信〕

5月19日10時47分配信

栃木県足利市で1990年、4歳女児が殺害された「足利事件」をめぐる再審請求の即時抗告審で、女児の着衣に付着した体液と元バス運転手菅家利和受刑者(62)=無期懲役確定=のDNA型が一致しなかったとする東京高裁の再鑑定結果を受け、同受刑者の弁護団は19日午前、東京高検に対し、刑の執行停止と釈放を求める異例の申し立てをした。

申立書で弁護側は、「菅家受刑者が犯人でないことは明白で、検察は再審開始の決定を待たずに刑の執行を直ちに停止すべきだ」と主張した。

会見した佐藤博史弁護士によると、対応した同高検の大野重国公判部長は「現在鑑定書を精査している。公正に対処したい」と答えたという。

高裁は検察、弁護側双方に6月12日までに意見書を出すよう求めている。

再鑑定は、双方が別々に推薦した2人の鑑定人が実施。今月に入り、異なる手法で女児の下着に付いた体液のDNA型を調べたが、いずれも菅家受刑者のものとは一致しないとの再鑑定報告書が高裁に提出された。 

「足利事件」DNA再鑑定不一致 弁護団、東京高検に菅家受刑者の刑の執行停止を申し立て〔フジテレビ〕

5月19日14時22分配信

2009051900000466fnnsocithumb000 「足利事件」でDNA再鑑定が一致しなかったのを受け、弁護団は19日、東京高等検察庁に対して、無期懲役が確定している菅家利和受刑者の刑の執行停止申し立てを行った。

菅家受刑者は1990年5月、栃木・足利市で当時4歳の女の子が殺害された事件で、無期懲役が確定し、再審請求の即時抗告審で東京高裁が行ったDNAの再鑑定の結果、女の子の下着に付着していた体液のDNAと、菅家受刑者のDNAの型が一致しなかった。
これを受け、弁護団は19日、東京高検に刑の執行停止・釈放を求め、申し入れを行った。

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2009/05/18

〔足利事件〕現地調査ツアー2日目「佐藤博史」弁護士の責任を追及する『サンラ商法被害者連絡会』が都内でデモ

2009051714570000 『足利事件』の現地調査ツアーが2日目を迎えた17日、『サンラ・ワールド社』の〝詐欺まがい商法〟を助けて億単位の報酬を得てきたとして、佐藤博史弁護士の責任を追及する『サンラ商法被害者連絡会』が帝国ホテル(東京都千代田区)前の路上でデモを行った。

足利事件、受刑者弁護団が現地調査〔TBS〕

5月17日18時27分配信

「足利事件」をめぐっては今月8日、東京高裁が行ったDNA型の再鑑定で、現場に残されたDNAと菅家利和受刑者のDNAの型が「異なる」という結果が出ています。

2009051700000032jnnsocithumb000 これを受けて弁護団が「自白の矛盾」についても検証するため、犯行時刻とされる午後7時過ぎ、遺体発見現場を訪れ、「暗闇の中、自白通りに犯行をやり遂げるのは極めて不自然」と主張しました。

弁護団は19日にも東京高検に対し、菅家受刑者の釈放を申し入れる方針です。(17日16:38) 最終更新:5月18日1時20分

【関連記事】足利市民プラザ前での活動〔増田俊男「サンラ商法」被害者連絡会〕

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増田俊男氏の名誉毀損(ゴーストライター)訴訟に「サンラ出版」元相談役が陳述書を提出

佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が『足利事件』の現地調査ツアーを開催する前日の15日、増田俊男氏が「増田氏の著書がゴーストライターの代筆によるもの」とする記事に名誉を毀損されたとして、当ブログ管理者の津田哲也に対して1100万円の損害賠償を求めた訴訟の弁論準備が、東京地裁であった。

【関連記事】〔ゴーストライター訴訟〕に提出された増田俊男「陳述書」の〝目からウロコ〟

この裁判で増田氏側は、業界の常識に照らしてゴーストライターの代筆であったことを証明するような証拠をみずから提出し、それを「増田自信が書いた証拠」と言い張っている。今回、津田側は増田氏の著書がゴーストライティングであったことを証明する2通の陳述書を提出した。そのうちの1通が、増田氏の著書の一部を自費出版した『サンラ出版』の内情に通じていたK氏の陳述書だ。その末項には、依頼人と代理人との関係を超越した増田氏と佐藤弁護士との〝絆〟について述べられている。

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2009/05/17

「東京高検」鑑定追加データ要求の上申書に「弁護団」は反発「サンラ商法被害者連絡会」は佐藤博史弁護士に抗議デモ〔足利事件〕

「女性のDNA型が含まれている」などとして、DNA型再鑑定の結果について東京高検が、弁護側推薦の鑑定医に追加資料の提出を求める上申書を東京高裁に提出していたことを15日、毎日新聞などが報じた。弁護側は「女児本人や母親の可能性もあり、女性のDNAが関係あるとは思えない。時間稼ぎだ」と反発しているという。

16日、『足利事件』弁護団は事件の舞台となった足利市で、事件説明会と支援者の市民を参加させた「現地調査ツアー」を開催した。市内の公営施設「足利市民プラザ西館」で開かれた集会では、検察側の上申書提出に対する反論が期待されたが、当ブログ管理者の津田哲也は事前に参加申し込みを拒否されていたため入場できず。主任弁護人の佐藤博史弁護士のスピーチなどを、取材することができなかった。

集会にはNHKほか、多数の取材陣がつめかけていた。共同通信は、弁護団が「DNA再鑑定結果により、われわれに追い風が吹いている」とアピールしていたと、集会の様子を伝えている。

足利事件で無実訴え 弁護団と支援者が現場視察〔共同通信〕

足利事件で殺害された女児=当時(4)=の着衣に付いていた体液と菅家利和受刑者(62)=無期懲役が確定=のDNA型が一致しないと再鑑定で分かったことを受け、菅家受刑者の弁護団と支援者が16日、事件の舞台の栃木県足利市で集会を開き、あらためて無実を訴え再審開始を求めた。

Pn2009051601000750___ci0003a 弁護団は「DNA再鑑定結果によりわれわれに追い風が吹いている」と強調。集会に続き、支援者らとともに現地調査を実施し、幼女を連れ去ったとされるパチンコ店や遺体が見つかった渡良瀬川河川敷を訪れた。

佐藤博史弁護士の「菅家受刑者の『自分が女児を殺した』との供述は不自然だ」との説明に、集まった100人を超える支援者が耳を傾けた。

2009/05/16 18:23

Pict0680 『足利事件』の集会が開かれた「足利市民プラザ西館」では、同日『サンラ商法被害者連絡会』のメンバーが集まり、「サンラ・ワールド社の顧問や代理人を長年務めて、億単位の報酬を得た佐藤博史弁護士の責任を追及する」デモ集会を行った。津田が、「足利市民プラザ西館」に到着したのは、「足利事件」の集会が閉会する間際の午後3時前。『サンラ商法被害者連絡会』のメンバーは、正午前から会場付近に集合して、ビラの配布などの活動を行なっていたという。

Pict0679 午後3時20分ごろ、「現地調査ツアー」へ向かうため、弁護団や支援者が会場を出てバスに乗り込む。「足利市民プラザ西館」前の路上で津田が写真撮影をはじめると、佐藤弁護士とともにサンラ・ワールド社の代理人を務める弁護士が、「足利事件のことは書かないでください。そのうち、大変なことになりますよ!」と険しい口調で言うと、強引にカメラのレンズを遮った。

プラスになる取材は大歓迎。批判的な取材は固くお断り。当たり前といえば当たり前の対応ではあるが、菅家利和受刑者の弁護と支援活動は肯定しているつもりだ。批判する気は毛頭ない。しかし、「冤罪事件の弁護活動に取り組む弁護士は、廉潔であるべき」という主張は、断固として貫徹する。

Img160_2  『サンラ商法被害者連絡会』の趣旨も、菅家氏を支援する人たちには理解してもらえたようだ。ビラの配布を行っていた連絡会メンバーの男性は、「菅家さんを支援する足利の人たちは、みなさん温かいですね。ほとんどの人がビラを受取ってくれましたし、われわれの説明にも耳を傾けてくださいました」と話している。

弁護団が遺体発見現場を調査 足利事件〔日本テレビ〕

5月17日1時50分配信

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2009/05/16

【増田裁判レポート④】増田俊男「尋問調書」全文

Masudajinmon 増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』が当ブログなどに掲載された記事に名誉を傷つけられたとして、管理者の津田哲也に対して3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審で、4月22日に控訴人(増田)の本人尋問(が行われたことはすでに報じている。その「尋問調書」が届いたので、全文を掲載しておく。

増田氏ら控訴人側の代理人である佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)は、この尋問について4月30日、サンラ・ワールド社のウェブサイトに自身が執筆を担当する「法務」のページ(赤枠広報)で「裁判終了後、津田氏に煽られて傍聴した多くの投資家も大野弁護士の尋問が失敗に終わったことは認めざるを得ず、異口同音にそのことを口にしていました」と自慢していた。しかし、 それが悪質な「デマ広報」もしくは〝特異な目と耳〟をもった佐藤弁護士ひとりの思い込みであったことは、「尋問調書」を読めばわかるだろう。

控訴人側の尋問は、事件当事者でもある佐藤弁護士の自己弁護のために行われたようなものだった。一方、被控訴人(津田)側代理人の大野裕弁護士の尋問によって、1審の終盤から控訴審にかけて唐突に持ちだされた控訴人側の荒唐無稽な主張が虚偽であったことを、増田氏は暴露してしまっている。

Sensei 法廷の証言台で「宣誓」をしたうえで、「ハワイ王国全権委任大使」と「パラオ共和国国会アドバイザー」という実在しない虚偽の肩書きを名乗った増田氏の証言は、とにかくボロボロだった。

増田俊男「尋問調書」の全文↓「masuda09.04.22a.pdf」をダウンロード

この裁判の次回口頭弁論は、5月25日午後4時から東京高裁809号法廷で開かれる。

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2009/05/15

「菅家さんを支える会」津田哲也に〝出入禁止〟〔足利事件〕

足利事件弁護団が16日に実施する事件現地調査に、当ブログ管理者の津田哲也が参加を申し込んだところ、『菅家さんを支える会・栃木』から「固くお断り」の書面がファクシミリで送られてきた。

津田哲也様へ

このたびはご連絡ありがとうございました。

今回の足利事件現地調査のお申し込みの件ですが、ウェブ上で、執拗に佐藤博史弁護士を貶める発言を続けておられる貴方を会場にお入れするわけにはまいりません。申し訳ありませんが、固くお断り申し上げます。

足利事件弁護団主催現地調査、現地受け入れ先 菅家さんを支える会・栃木

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増田俊男氏らによる「サンラ商法」問題では〝サンラの守護神〟ともいえる立場の佐藤博史弁護士だが、「足利事件」では菅家利和受刑者の〝救いの神〟的な存在となっている。菅家受刑者を支援する市民活動家にとって、佐藤弁護士は庇護すべき指導者なのかもしれない。

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2009/05/14

「足利事件」佐藤博史弁護士の弁護団報告に注目集まる〔足利事件現地調査〕

「DNA型不一致」の再鑑定結果の信用性について、検察側が、当時の捜査員のDNA型と照合することで検証を行う方針であることを13日の毎日新聞が報じた。これに対して14日の読売新聞は、関係者の証言から「検察側は、捜査員らの汗や唾液(だえき)がシャツに付着し、検出された可能性もあるとしているが、場所から言っても、数か所で検出されていることから言っても、誤って付着したものとは考えにくく、犯人のものである可能性が高まっている」としている。

別人DNA、女児シャツから8か所…足利事件の再審高まる〔読売新聞〕

2009050800000713fnnsocithumb000aa 16日、菅家利和受刑者の弁護団が、足利市内の公共施設で「弁護団報告」と事件現場めぐりのバスツアーを開催する。このイベントで、主任弁護人の佐藤博史弁護士が、午後1時15分から事件説明と近況報告を行う予定だ。検察側の「信用性検証」に対する激烈な反論が予想されるだけに、佐藤弁護士のスピーチに注目したい。

足利事件現地調査

日時 5月16日(土)午後1時~17日(日)正午

場所 足利市民プラザ西館301号室
     足利市朝倉町264

<DNA不一致>20年目迎えた足利事件 再審決定経験ある秋山賢三弁護士に聞く 「合理的疑い生じた」市民感覚と離れ鑑定実施に遅れ〔下野新聞〕

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2009/05/13

「足利事件」DNA型再鑑定の信用性を検証〔東京高検〕

K10058874811_01 11日、千葉刑務所に服役中の菅家利和受刑者との接見後、佐藤博史弁護士は東京高検に対して菅家受刑者の釈放を求める方針を明らかにしていた。

しかし、東京高検などの捜査機関側は「不一致」とされたDNA型再鑑定の結果について、その信用性を捜査員らのDNA鑑定を実施することで検証するという。鑑定に使用された着衣に、犯人以外の汗などが混じっていた可能性もあるからだ。

先走ったアピールをして、検察側から先手を打たれた格好となった。

<足利事件>当時の捜査員とDNA照合 再鑑定の信用性検証

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2009/05/12

〔イベント情報〕佐藤博史弁護士ら「足利事件」弁護団が「現地調査ツアー」を開催

Yanus1 佐藤博史弁護士による「DNA型不一致」の爆弾会見後、社会の注目を集めている「足利事件」弁護団が、16日から17日の2日間にわたって「事件現場めぐり」ツアーを実施する。そのスケジュールは以下のとおり。

5月16日(土) 足利市民プラザ西館3F 301号室

12:30      開場
13:00~13:05  開会(司会・泉澤章弁護士)
13:05~13:15  開会挨拶(渋川孝夫弁護士)
13:15~14:45  弁護団による事件説明および近況報告(佐藤博史弁護士)
14:45~15:00  質疑応答
15:00~15:10  ツアーの行動の説明・注意(泉澤弁護士)
15:20      足利市民プラザ駐車場マイクロバス乗り場に集合
15:30~17:30  足利事件現場めぐり(菅家利和氏の自白をたどる)ツアーバス出発
 
①旭幼稚園('90年の事件発生当時、菅家氏が勤めていた職場)
②菅家氏の実家跡
③パチンコ店(被害者の女児が失踪した現場)
④昼間の渡良瀬川運動公園(自白上、菅家氏が自転車で被害者を連れ出し、殺害したとされる現場)
⑤山清フードセンター(自白上、被害者を殺害後に菅家氏が立ち寄ったとされるスーパー)
⑥借家跡(事件当時、菅家氏が土日を過ごしていた借家)
⑦ごみ捨て場(刑事が、DNA鑑定に使用した証拠品を採取した場所)
⑧河川敷運動公園内駐車場

17:30      河川敷で夕食(弁当)(雨天の場合はバスの中で夕食)
18:15      バスに乗車 
18:30      夜間検証(菅家氏の自白とほぼ同時刻に行動してみる体験ツアー)開始
19:40      終了
19:45      渡良瀬運動公園内駐車場からバスに乗車

5月17日(日)  8:00 足利市民プラザに集合

8:15      足利周辺の類似事件をめぐるバスツアー 出発

①太田市・ゆかりちゃん事件現場(パチンコ店跡)
②足利市・万弥ちゃん事件現場3ヶ所

10.:15      足利市民プラザに戻る

10:30          参加者報告と弁護団のアピール(足利市民プラザ西館301号室)
10:35~11:00  参加者報告
11:00~11:20  弁護団から市民に向けたアピール
11:20~11:25  閉会あいさつ(笹森学弁護士)

Ashisato2 佐藤 博史(さとう ひろし)
弁護士登録番号:14247
1948年生
事務所 新東京法律会計事務所
住 所 〒107 -0052 東京都港区赤坂3-20-6 パシフィックマークス赤坂見附3階 
電話番号 03-3584-2211
FAX 03-3584-2227

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2009/05/11

増田俊男氏の「詐欺まがい商法」を影で支えた佐藤博史弁護士が「足利事件」で<時の人>

Ashisato 詐欺まがいの商法で200億円を超える資金を集めた機関投資家の増田俊男氏が、パラオに設立した銀行の破綻などの問題でマスメディアを騒がせたのは、昨年1月から4月にかけてのことだった。その渦中に、増田氏は妻の江尻眞理子氏とともに日本を脱出。現在も、出資者(被害者)やマスメディアからの批判をおそれて、海外で潜伏生活をつづけている。増田氏はマイナーながらも、かつては「時事評論家」の肩書きを名乗って、著書の出版や自費出版雑誌の発行、自主講演などを行ってきた。それら言論人まがいの活動も、昨年のスキャンダル報道以降は停止せざるを得ない状態となっている。

その一方で、増田氏が実質的に経営する『サンラ・ワールド社』の法律顧問や代理人を7年近くも務めることで、同社らの資金集めを助けてきた佐藤博史弁護士は〝人権派のヒーロー〟として一躍「時の人」となった。

先月30日には、戦時下最大の言論弾圧事件として知られる『横浜事件』の刑事補償金請求で、遺族とともに記者会見に臨席。今月8には、『足利事件』の再審請求即時抗告審で行われたDNA再鑑定の結果について会見を開き、「DNA型不一致」を声高に発表している。「鑑定結果の公表は差し控えてほしい」とする裁判所の意向に逆らった勇断(売名)が功を奏してか、佐藤弁護士はすべての関係者を差しおいて、〝ニュースの主役〟として脚光を浴びた。

会見の当日から翌日にかけ、佐藤弁護士の写真が大手新聞の社会面を飾り、テレビはほぼ全局が会見映像を流している。9日には、日経・朝日・読売の新聞社3社が共同で運営するニュース・サイト『新s(あらたにす)』の<WEEK・END 時の人>というコーナーが、「注目の人物」として佐藤弁護士のインタビュー記事を掲載した。

<WEEK・END 時の人>佐藤博史弁護士に聞く

佐藤弁護士が熱く語る〝美談〟に対し、怒り心頭に発したのは、増田氏らによる詐欺まがい商法の被害者たちだ。

1e58484e58686efbc81efbc81 これまで佐藤弁護士は、増田氏やサンラ・ワールド社に対して資金の返還を求めた被害者を恫喝し、理不尽な謝罪を強要するなどの強引な示談交渉を行ってきた。また、増田氏らの商法を批判するインターネット・サイトには、削除依頼やスラップ訴訟(嫌がらせ訴訟)を連発。それらの対価として、佐藤弁護士はサンラ・ワールド社から億単位の巨額報酬を得てきたのだ。

Janus 佐藤弁護士がマスメディアの寵児となったことについて、増田氏らによる詐欺まがい商法の被害者団体『サンラ商法被害者連絡会』のY代表は、不快感をあらわにこう話す。

Sunra 「増田氏らに騙され、私たちが預けた資金が、佐藤弁護士に支払われた報酬に充てられていたのだと思っています。もし、その資金が『足利事件』の弁護活動を支えていたのだとしたら、なんとも複雑な心境です。4月22日に東京高裁であった増田氏の尋問の様子をみても、佐藤弁護士に増田氏が利用されてきた面もあったのでしょう」

2009051100000047nnnsocithumb001_2  足利事件で来週にも釈放申し入れへ~弁護士

5月11日15時58分配信 日本テレビ

 先週、DNA再鑑定で犯人のものとみられる体液と菅家利和受刑者(62)のDNAの型が一致しないとの結果が出た足利事件で、佐藤博史弁護士が11日、菅家受刑者と接見し、検察側に釈放を申し入れる方針を明らかにした。

 菅家受刑者は90年、栃木・足利市で女児(当時4)を誘拐、殺害したとして無期懲役の判決が確定しているが、8日、東京高裁が行ったDNA再鑑定で、被害者の衣服に付着した体液と菅家受刑者のDNAの型が一致しないとする鑑定結果が出ていた。

 11日に菅家受刑者に接見した弁護士は、来週にも菅家受刑者の刑の執行を止めて釈放するよう検察側に申し入れをする方針を明らかにした。

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2009/05/09

〔足利事件〕で裁判所から公表を禁止されても「名誉」の記者会見を強行〔詐欺まがい商法〕代理人では言論を封じて「巨額報酬」の佐藤博史弁護士

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足利事件で佐藤弁護士会見「A、B両鑑定とも完全に一致」

5月9日2時46分配信 産経新聞

平成2年の足利事件で、被害者の衣服に付着していた体液が別人とするDNA型鑑定の結果が出たことを受け、菅家利和受刑者(62)の弁護人、佐藤博史弁護士が8日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見した。

佐藤弁護士は、裁判所側から「鑑定結果の公表は差し控えてほしい」という趣旨の要望を受けたことを明かしたうえで、以下のように続けた。

私はこれまでに多くの再審事件に関与してきましたが、証拠調べ結果について、事後にこれを説明するということをこれまで裁判所に容認されてきた。

「国民の知る権利」から考えても、今回の裁判所の判断は明らかに誤りだと思います。そこで裁判所から禁止されていることですが、あえて鑑定書の中身をお話しします。

今回交付された2つの鑑定書は、検察官推薦の「A鑑定人」と弁護士推薦の「B鑑定人」によるものですが、2人の名前を明らかにすることはできません。

鑑定結果ですが、両鑑定は、異なる鑑定方法を用いたものですが、半袖下着に由来する男性のDNA抽出成分のDNA型と、菅家受刑者のDNA型は異なり、「同一人に由来しない」という点で完全に一致しています。

A鑑定は「検査したDNA型の多くが異なるので、同一の人に由来しない」というものです。

B鑑定は「体液DNAをいわば絞り出して抽出を行った」結果、8部位のうち5部位で不一致で、「いかなる偶然性を排除しても、両者に由来する個人が同一である可能性はあり得ないと言っても過言ではない」というものです。

また、B鑑定によって(新たに最新の技術を使って、当時の鑑定法方法をやり直した結果)当時のDNA鑑定が誤っていたことも完全に明らかになりました。

A鑑定も穏当な言い回しですが、当時のDNA鑑定についても言及し、「その鑑定検査方法は当時、刑事司法に適用する科学技術としては標準化が達成されていなかったといえる」としています。

足利事件のDNA鑑定は完全に誤っていたのです。

そういう意味では、裁判所が鑑定結果を読んだ上で、なぜ公表を禁じたのか理解できません。きょう届いた鑑定書は極めて重大な意味を持っていた。今日届いた鑑定書は持っていた。これを中身を晒(さら)してはいけないという意味を私は理解できない。私の責任で公表しました。

それでは質問があればお受けします。

--鑑定結果は真犯人と菅家受刑者が他人であると判断していいのか

「そう言っていいと思います。半袖下着に付いているものは、河原で見つかったので、他人の細胞が付いていることが大いにありうる。当時の捜査はDNA鑑定を念頭に置かないものでしたから、捜査員が触れた可能性もある。前の鑑定は、顕微鏡で見て(下着に)体液が残っていることを確認して鑑定をしました。今回はすでに年月が経ち、体液がもとの状態を保つことはないらしく、(顕微鏡では)確認できなかった。

しかし2人の鑑定人は、男性に由来する細胞をターゲットにした。つまり、対象から女児のものは外される。あとは捜査官などの細胞である可能性について、A鑑定は体液であることを前提に鑑定をした。それは体液が下着についているのを確認して、それ以上のことをしないという鑑定。そうすると、可能性だが、女児のものではない別の男性が触った場合、その男性のものというのは否定はできない。

ところが、B鑑定人は体液がついていることを前提にせず、『DNAをいわば絞り出して抽出を行った』と書いている。科学的な鑑定書で、冷静に書いているが、科学者としての『憤り』というか、なぜこういう誤りが生じたのかと書いてあり、そこを読んで思わず涙が出てしまった。

検察の推薦したA鑑定人も、お互い連絡は取っていないと思うが、自分の鑑定結果を出した後、元の鑑定書に関しても『使えるようなものではない』と言ったのは科学者としての良心に沿ったものだと思う。科警研を始め、このDNA鑑定結果を正しいと言い続けた人は、反省しなければいけないと思います。

真犯人の型が分かったことで、真犯人が生きているのであれば、その人物の血液を特定すれば分かる。その人物を捜せば犯人である可能性もあるわけです。

私はDNA鑑定だけでいいとは言っていない。だが、現在の精度をもってDNA型が一致する人物は、足利事件の真犯人となる可能性が極めて高い。

ただ、その他の状況、たとえば、当時近くに住んでいたとか、性癖などの状況証拠もないといけない。ただ、今新たなデータがわれわれの前に現れたことをどう考えるのは重要なことであり、検察はどうすべきか考えるべきだ」

--B鑑定は別人のものとしているがAはどうか

「A鑑定もそういっている」

--A鑑定は特定の誰かの型か

「特定の型が出てきている。同一の可能性はあり得ない」

--A鑑定とB鑑定は同じ人物のものか

「全く違う方法を用いているので、一致していない」

--AとBは比べられないということか

「ないものねだりだ。裁判所は『遺留された体液をどう使うか』とそれだけ。こういう結果を予想して、資料は少ないし、別々の方法でやった」

--AとBは同一人物のものとは言えないのか

「菅家受刑者のものでないことははっきりしている」

--菅家受刑者に結果は伝えたのか

「弁護士が接見に行っている。菅家受刑者に鑑定を伝えたところ、『違うと聞いてじーんときた。私は無罪なので、良かったと涙が出た。再鑑定の結果にありがとうと言いたい。1日も早く再審を開始して、早く出してもらって両親の墓参りをしたい』と話したという。

私はBの鑑定書を読んで涙がでた。私たちも菅家受刑者も、再鑑定を求める。最高裁には12年前にも『違う』と主張した。当時だったら時効も8年残っていたのに、時効が成立してしまったのは、裁判所にも責任はある。

劣悪な状態で半袖下着が残っていた。長い要望で4年前からマイナス80度での冷凍保存がされたが、16年間は常温だった。そこに真犯人のDNAがあるか気がかりだ。Bの鑑定人は20年この分野で研究している。

Bの鑑定人によると、この体液は人間の中で最も大事なものなので、膜もしっかりあり、他の細胞より鑑定しやすいということだった。

みなさん、高検にもコメントを求めてください。捜査機関として、検察が証拠を前にどう動くかが問われている。検察庁全体の問題だ。

栃木県警も間違いを犯し、菅家受刑者を犯人という捜査をしたことは許せない。今回の鑑定で無実になったら、国家賠償も可能だ。19年苦しめたのだから刑事補償では済まない」

--抗告審の進め方はどうか。鑑定人本人の尋問も行うのか

「鑑定書に異論がありうる検事は、鑑定人の尋問を請求すると予想される。それがオーソドックスな形になるだろう。ただ検察も納得する鑑定をしたいので、A鑑定をした。検察は検討して、鑑定請求などせず、今回の結果に従うべきだ。自白した事実は残ってるが、それは虚偽の自白だ」

--自白したという事実はかなり重いと思うが

「弁護人会議では現地調査をしようということになっていた。マスコミなどに自白の不自然さを実感してもらいたい。ただ、われわれはなんのために現地調査をやるのか? こうなってみると彼を拘束する意味はない。人身保護請求でもやらないと。無期刑などの受刑者が再審請求で出てくるというのは過去にないのではないか」

--裁判が与える影響は

「私にも重い課題で、はかりしれない」

--人身保護請求の手続きについて言及されていたが

「分かりません。根拠はない。不当な拘束に対しては人身保護請求をする。奥の手だ」

--DNA鑑定で無罪が立証されると、今後の再鑑定の法整備も必要か

「日進月歩の技術だから、その当時のベストを科警研が尽くせばよい。また、再鑑定を保証するガイドを作ればいい」

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Ashikaga

<参考>佐藤博史弁護士の広報ページ(管理:サンラ・ワールド社)

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2009/05/08

佐藤博史弁護士が主任弁護人を務める「足利事件」DNA型不一致で再審の公算高まる

Kane 『サンラ・ワールド社』法律顧問の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が主任弁護人を務める「足利事件」の再審請求即時抗告審で、再鑑定が行われていたDNA型が、事件で殺害された女児の着衣に付着していた体液と菅家利和受刑者のものとが一致しなかった。

被害女児着衣のDNA型、受刑者と不一致…足利事件再審請求〔読売新聞〕

栃木県足利市で1990年、同市内の女児(当時4歳)が誘拐・殺害された「足利事件」を巡り、殺人罪などで無期懲役が確定した菅家利和受刑者(62)が、裁判のやり直しを求めた再審請求の即時抗告審のDNA鑑定で、女児の下着から検出されたDNA型が、菅家受刑者のものとは一致しなかったことがわかった。

鑑定書は8日までに鑑定人から東京高裁に提出され、同高裁が同日、検察、弁護側双方に提示した。

2009年5月8日17時40分

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2009/05/05

弁護士の「誠実義務」

東京弁護士会所属の山本至弁護士に、執行猶予なしの実刑判決(控訴中)を言い渡した宮崎地裁は、その判決のなかで「暴力団員との交際を通じて、弁護士としての規範意識や倫理観が鈍麻していた」と指摘した。

この判決の事実認定が正しく、証拠隠滅や証人威迫などの行為があったのだとすれば、弁護士であろうがなかろうが関係ない。犯罪なのだから、一般社会人としての規範意識や倫理観を欠いているといわざるを得ない。それを裁判官が、あえて「弁護士として」とつけくわえたのは、「弁護士倫理」の倒錯した解釈に警鐘を鳴らす意味を含んでいるように思える。

刑事弁護において、弁護人の職務はつねに「誠実義務」という名のパラドックスをはらんでいる。「誠実義務」とは、被告人の利益と権利のために忠実に、最善を尽くす義務のことだ。この義務について、早稲田大学法科大学院客員教授の佐藤博史弁護士は、著書『刑事弁護の技術と倫理』(有斐閣刊)のなかで以下のように述べている。

ブルーム卿は,1821年,刑事弁護の真髄を説いて言った。「弁護人はその依頼者に対して負担する神聖な義務として,世界のうちでただ1人の人,つまり,依頼者のために,かつ依頼者のためにのみに,その職務を行わなければならないということであります。いかなる手段をつくしても依頼者を助けること,弁護人を含む依頼者以外のものに対するいかなる人にどのような迷惑をおよぼしても、依頼者を保護することは、弁護人の最高にして疑いを容れる余地のない義務であります。弁護人は依頼者以外のものに対し,驚き,苦しみ,災厄,破壊をもたらそうとも介意すべきではありません。否,弁護人が愛国者として負担する国家に対する義務をも必要あれば風に吹きとばし,依頼者保護のため国家を混乱に陥れることも,それがもし不幸にして彼の運命だとしたら,結果を顧みることなしに,続けなければならないのであります。」

「罪を憎んで人を憎まず」に似て非なる「人権を擁護しても被告人を弁護せず」が,弁護人の役割であると考えている弁護士も少なくない。しかし,それは,肝心の被告人を忘れたもので,弁護の名に値しないと言うほかはない。被告人のためにのみ,献身的に最善を尽くすこと,すなわち積極的な誠実義務の遂行こそが,弁護人の任務である。

驚き、苦しみ、災厄、破壊をもたらす。国家を混乱に陥れる──。

ブルームの言葉は、依頼人を保護するためなら、弁護士は反社会的行為や犯罪的行為をもいとうべきではない、と言っているようなものだ。この英国貴族が200年も昔に説いた極論を「刑事弁護の真髄」と讃え、「積極的誠実義務の遂行こそが弁護人の任務」と言い切る説があるのだから、いかに「弁護士倫理」が解釈次第で危ういものになるかがわかる。「誠実義務」を建前にすれば、「弁護士は何をやっても許される」という特権の濫用につながりかねない。

刑事弁護人としての職務にからんだ行為で、山本弁護士は罪に問われた。

そもそも組織的な犯罪では、下位者が警察に逮捕された場合、上位者を庇うために黙秘することは常識的に知られていることだ。また、「秘密交通権」(弁護士とは立会人なく接見することができる)を悪用して、暴力団のお抱え弁護士が外部との連絡役となり、証拠隠滅や口止めを幇助することも少なからずある。暴力団や犯罪グループなどの弁護人となり、「刑事弁護の真髄」を極めれば、社会正義に反する結果をまねくことは目に見えているのだ。

『刑事弁護の技術と倫理』著者の佐藤弁護士は、サンラ・ワールド社の法律顧問や代理人を6年半にわたって務めつづけ、億単位の報酬を得てきた人物。佐藤弁護士がサンラ・ワールド社の顧問となった以降に、同社が集めた資金は数十億円にのぼる。その出資者は、驚き、苦しみ、災厄に見舞われた。

Satan20ii201 民事では「弁護士は、悪魔の代理人になってはならない」と自著に記している佐藤弁護士は、「弁護士は、依頼の目的又は事件処理の方法が明らかに不当な事件を受任してはならない(弁護士職務基本規定321条)」ことを熟知しながらサンラ・ワールド社の代理人をつづけている。民事で「刑事弁護の真髄」を極めることは、反則ではないのか。

「アリウス3Dは08年1月に取引が開始される。コーヒー組合は08年春に配当が支払われる。それでも9割でも売ったほうが得だと言った津田哲也に、投資家は損した1割を損害賠償請求しなければならない」

これは、佐藤弁護士が'06年末にサンラ・ワールド社の出資者に向けて、しきりに発していたプロパガンダだ。その発言の一部が録音されているので、下のリンクをクリックして、異様に熱のこもった佐藤弁護士の弁舌を聴いてもらいたい。

http://news-tag.cocolog-nifty.com/blog/files/sato.07.12.27.wma

発言の過激さは、ブルームに負けず劣らずだ。しかし、それから1年5ヶ月経ったいま、佐藤弁護士のプロパガンダが出資者を欺くデマ宣伝であったことは、すでに証明されている。佐藤弁護士の言に惑わされなかった出資者は、資金の「9割」を取り戻して救われた。

このプロパガンダが展開されてから間もなく、 増田俊男氏とサンラ・ワールド社は和解金の不払いを続発させ、裁判上の和解までホゴにしている。プロパガンダを信じた出資者は厄災に苦しみ、サンラ・ワールド社は裁判所の強制執行を受け、増田氏は江尻真理子氏とともに日本を離れた。そして、佐藤弁護士だけが億単位の報酬を手に入れたのである。

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2009/05/04

「暴力団員との交際で倫理観が鈍麻していた」と弁護士に実刑判決

証拠隠滅と証人等威迫、脅迫の罪に問われていた東京弁護士会所属の山本至弁護士に対し、宮崎地裁(高原正良裁判長)は先月28日、懲役1年6月(求刑懲役3年)の実刑判決を言い渡している。

山本弁護士は、暴力団に関係した詐欺グループの弁護活動にからんだ2つの事件について起訴されていた。

その事件は、盗品等有償譲り受け罪(振り込め詐欺に使用する通帳の売買)で起訴された元暴力団組員(有罪判決・上告)の弁護人を務めていた'06年2月、指定暴力団『松葉会』系組長らと共謀。東京都内の喫茶店に呼び出した男性2人に「おまえらがやったという文面を書け」と言って虚偽の書面を作成させ、同年9月に証拠として宮崎地裁に提出したとされる「証拠隠滅事件」。

そして、もう1つは'06年11月、振り込め詐欺グループ上位者の暴力団関係者に警察の捜査をおよばなくさせるために、東京地裁で詐欺の罪で公判中だった被告の男に、警視庁麹町署の接見室で黙秘を強制した「口止め事件」だ。「完全黙秘はきついです。正直に話したい」と言った男に対し、山本弁護士は「ふざけるな。黙秘しろ。おまえのオンナもこっちで面倒を見てる。おまえの実家も知っているんだ。余計なことをしゃべったら、オンナや家族がどうなっても知らんぞ」と、接見室の仕切り板をたたいて脅迫したとされた。

山本弁護士は全面無罪を主張していたが、宮崎地裁の判決は「暴力団員との交際を通じて、弁護士としての規範意識や倫理観が鈍麻していた」と指摘。証拠隠滅行為を「虚偽の証拠を出すことで、冤罪を作り出そうとしたもので、刑事司法の根幹を揺るがしかねず、反社会性は大変強い」とし、脅迫行為についても「基本的人権を擁護し、社会正義を実現する弁護士の職責を逸脱した」として、検察側の主張をほぼ認めた。

山本弁護士の裁判をめぐっては、300人を超える弁護士が大弁護団を結成している。また、山本弁護士が証拠隠滅事件で保釈中に、口止め事件で2度目の逮捕をされた2日後の'07年10月11日には、東京弁護士会の下河邉和彦会長がつぎのような声明を出していた。

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2009/05/01

『横浜事件』遺族の刑事補償金請求で記者会見に臨んだ「佐藤博史弁護士」が同日『サンラ・ワールド社』スポークスマンとして発表した「悪質デマ広報」

Yoko02 今月3月の「免訴」判決が確定した『横浜事件』で、小野康人氏(故)の遺族が4月30日午後、横浜地裁に980万円の刑事補償を請求した。当日、開かれた記者会見には、弁護団の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が遺族と並んで臨席。同事件における裁判所のあり方を批判するなどした。

報道陣の前で、冤罪事件に取り組む〝正義漢〟を演じた佐藤弁護士だが、一方では巨額の出資金集めが問題化している『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)の顧問弁護士でもある。法律顧問や代理人を6年半にわたって務め、同社からこれまでに億単位の報酬を受け取ってきた。

佐藤弁護士が『横浜事件』弁護団を代表して、記者会見に登場した4月30日は、『サンラ商法被害者連絡会』がサンラ・ワールド社らへ送った「公開質問状」の回答期限でもあった。連絡会のY代表によると、質問状に対するサンラ・ワールド社側からの回答は、現時点でまだないという。

Kaitou ところが同日、Y氏個人に宛てた「回答書」が佐藤博史弁護士らからファクシミリで送られてきている。これは、Y氏がサンラ・ワールド社に出資金(投資金・預金)の返還を求めた「通知書」に対する回答だった。

佐藤弁護士らはこの回答書に、「回答人(サンラ・ワールド社)は貴殿の要求に応じません」としたうえで、「貴殿は,津田哲也氏と一体となって回答人に対する妨害行為を繰り返してこられましたが,貴殿のかかる行為こそ不法行為として損害賠償請求の対象となることを付言します」と記している。この回答について、Y代表はあきれ顔で話す。

「なぜ、回答のなかに津田さんの名前が出てくるのか。理解に苦しむ、まったく非常識な回答です。私は、1年も前から独自に、サンラ・ワールド社へ説明義務を果たすように求めてきた。その出資者として正当な要求を、ことごとく無視されつづけてきたのです。やむなく、ほかの被害者の方がたと団結して『公開質問状』を送ったら、それを『不法行為』だと言いがかりをつけてくる。私は、佐藤弁護士の『回答書』を脅迫的な行為だと受け取っています。このように脅されたら、準備を進めてきた刑事告訴を急いで、警察に救いを求めるしかありません」

さらに同日、佐藤弁護士はサンラ・ワールド社のウェブサイトに自身が執筆を担当する「法務」のページ(赤枠広報)で、常軌を逸した〝珍発表〟を行った。

「津田哲也氏に対する名誉毀損裁判の報告」と題した4月30日付の広報記事だが、そのなかで佐藤弁護士は、「つまり、津田氏、K氏、元投資家および津田氏と行動をともにする投資家の一部は、投資家の皆様の敵対者なのです」と書いている。少々わかりにくい文章ではあるが、およその事情を把握していれば趣旨は読み取れる。「K氏」とは、名誉毀損裁判で津田側の証人となった人物。そして「元投資家」とは、おそらく過去にサンラ・ワールド社へ返金請求をするか、あるいは訴訟を起こして資金を取り戻した人を指しているのだろう。「一部の投資家」とは、連絡会のメンバーなど、現在もサンラ・ワールド社へ返金や説明を求めている人たちであることは言うまでもない、

ようするに佐藤弁護士は、被害を申し立てた出資者(投資家)を「敵」と位置づけた宣伝をしているのだ。手法がまるで、脱会者を執拗に攻撃する「カルト集団」のブラック・プロパガンダである。

しかし、無関係なK氏の名前を挙げたあたりに、佐藤弁護士の本音が透けて見える。けっきょく独善的に、自分が私怨を抱いた相手に嫌がらせをしたいだけなのかもしれない。「敵対者」と、佐藤弁護士が指弾した「一部の投資家」の多くは、ついこのあいだまでサンラ・ワールド社の〝上得意〟だった顧客である。それが、返金を求めた途端にカタキあつかい。佐藤流プロパガンダは、サンラ・ワールド社や増田俊男氏の立場を悪くするばかりだろう。

今回の赤枠広報は、名誉毀損裁判で津田の代理人となっている大野裕弁護士に対する中傷も目立つ。

「裁判終了後、津田氏に煽られて傍聴した多くの投資家も大野弁護士の尋問が失敗に終わったことは認めざるを得ず、異口同音にそのことを口にしていました」

Kane 佐藤弁護士は、そう書いているが、「傍聴人」の認識とは大きく乖離している。傍聴した投資家のほとんどは、佐藤弁護士のいう「一部の投資家」だ。そして、彼らが異口同音に言ったのは、「佐藤弁護士の尋問は、自分のことばかりだった。増田氏は、佐藤弁護士のために出廷させられたようなものだ」という感想である。誰も、「大野弁護士の尋問が失敗に終わった」などとは思っていない。

会話を自分に都合よく解釈する佐藤弁護士の〝特異な耳〟には、みんなと違うように聞こえたのかもしれないが、赤枠広報が事実に反することは、その場にいた誰もが知っていることなのである。

横浜事件:免訴確定 刑事補償請求の遺族、実質無罪へにじむ期待 /神奈川

5月1日12時1分配信 毎日新聞

 戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」再審で免訴判決が確定した故小野康人さんの遺族は30日、横浜地裁へ刑事補償を請求した後、横浜弁護士会館で会見した。次男の新一さん(62)は「(免訴)判決の指摘に沿って回答されることを期待します」と実質無罪への期待を語った。
 長女斎藤信子さん(59)は「(判決に周囲から)『残念だね』と言われたが、大島裁判長は(刑事補償への)道筋を付けてくださった。実質無罪なら歴史的な意味を勝ち取れる」と期待を語った。
 弁護団は請求書で、再審開始決定の要旨に触れた部分の判決文を引用し、事件がでっち上げだと認められていると指摘。「国家の過ちを認め、過去の司法関係者に代わり被告と妻に謝罪すべきだ」と主張。佐藤博史弁護士は「(法廷で言い渡される判決のように)肉声は聞けないが、書面の決定の中でどこまで(実質無罪判断が)示されるかにかかっている」と話した。【杉埜水脈】

5月1日朝刊

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