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2009/05/18

増田俊男氏の名誉毀損(ゴーストライター)訴訟に「サンラ出版」元相談役が陳述書を提出

佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が『足利事件』の現地調査ツアーを開催する前日の15日、増田俊男氏が「増田氏の著書がゴーストライターの代筆によるもの」とする記事に名誉を毀損されたとして、当ブログ管理者の津田哲也に対して1100万円の損害賠償を求めた訴訟の弁論準備が、東京地裁であった。

【関連記事】〔ゴーストライター訴訟〕に提出された増田俊男「陳述書」の〝目からウロコ〟

この裁判で増田氏側は、業界の常識に照らしてゴーストライターの代筆であったことを証明するような証拠をみずから提出し、それを「増田自信が書いた証拠」と言い張っている。今回、津田側は増田氏の著書がゴーストライティングであったことを証明する2通の陳述書を提出した。そのうちの1通が、増田氏の著書の一部を自費出版した『サンラ出版』の内情に通じていたK氏の陳述書だ。その末項には、依頼人と代理人との関係を超越した増田氏と佐藤弁護士との〝絆〟について述べられている。

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5.結び

⑴ 私は、増田氏の代理人である佐藤博史弁護士(以下、佐藤弁護士)を、平成15年の初め頃から知っています。増田氏に対して損害賠償請求訴訟を起こした公認会計士の知人のことを、H氏が右翼の関係者と一緒に、「増田先生に対する裁判を取り下げろ」などと言って暴力を振るって脅迫した事件が平成12年に起きました。これは増田氏に頼まれたH氏達が起した刑事事件なのですが、平成14年の終わり頃、増田氏がまず高津警察署に呼ばれて取調べを受けたそうです。そのすぐ後、H氏が高津警察署から出頭を求められました。そしてH氏は、平成15年の2月10日に高津警察署に出頭することが決まったのですが、その頃私は、増田氏から「佐藤弁護士に会ってほしい」と頼まれたのです。

このときに、私は3度も佐藤弁護士の事務所を訪ね、電話でも話をしています。佐藤弁護士からは、「Hさんが高津警察署へ出頭しても、増田さんから頼まれてやったと供述しないよう、Kさんから言ってもらいたい」と、H氏の口止めを頼まれました。そして私は、H氏にその旨を伝え、H氏は高津警察署の取調べに「自分の一存でやった。増田先生は関係ない」と嘘の供述をしたのです。

⑵ そのことを書いた津田氏のブログの記事に名誉・信用を毀損されたとして、増田氏とサンラ・ワールド株式会社は、佐藤弁護士らを代理人にして津田氏に3000万円以上の損害賠償を求める訴訟を起こしました。この裁判は、昨年10月に、東京地方裁判所が津田氏の記事を「真実である」と認めて、増田氏らの請求を棄却する判決を出しています。

しかし、増田氏らは控訴しました。その控訴審で、今年4月22日、増田氏の本人尋問が行われるというので、私は東京高等裁判所へ傍聴に行きました。すると傍聴席は、増田氏に騙されたという被害者達で一杯だったために、残念ながら立ち見も許されず、私は傍聴することができませんでした。

私は、H氏への口止めを佐藤弁護士から依頼された直接の当事者でありますから、津田氏のブログの記事が真実であることを一番よく知っています。増田氏は佐藤弁護士と一緒になって、理由の無い、嘘の裁判を起こしたのです。

それは、「ゴーストライターによる代筆」について書いた津田氏のブログの記事に関し起こされた本件の訴訟でも然りです。

⑶ 増田氏の著書をゴーストライターが書いていることは、「サンラ出版」の関係者だけでなく、ほかの出版社も知っていることです。それを「自分が書いた」と偽って裁判を起こせば、増田氏が恥を掻くことは目に見えています。裁判のことですから、その勝敗がどうなるかは、私には分からないことですが、増田氏の主張が嘘であることは、私の知る限り間違いのないことです。このような裁判を起こせば、増田氏は事実を知っているみんなから笑われます。

ですから、この裁判は、増田氏の意思で起こしたとは思えないのです。

⑷ 佐藤弁護士は、サンラ・ワールド株式会社の顧問弁護士や代理人を6年以上も継続して務めてきました。佐藤弁護士が受け取った報酬額は、平成19年度だけで約1億円もあり、かつ佐藤弁護士はそれを否定していないと聞いています。

そして津田氏のブログの記事は、増田氏とサンラ・ワールド株式会社の資金集めの実態を暴いたものがほとんどで、それを見た大勢の被害者達が騙されたことに気付き、増田氏らに対して訴訟を起こしたり、警察に告訴したりしているようです。また、津田氏のブログ記事をきっかけにして、新聞やテレビでも増田氏の資金集めの問題性が大きく報道されました。

これらの状況に照らせば、「増田氏の著書はゴーストライターの代筆によるものではない」旨の偽りの訴えを佐藤弁護士が起こしたのは、津田氏のブログの他の記事が資金集めの邪魔になるため、それに対する嫌がらせが目的としか思えません。

佐藤弁護士にとっては、増田氏らが資金集めをできなくなれば、高額な報酬を受け取ることができなくなります。また佐藤弁護士は、公認会計士脅迫事件の記事などで、自分のことを書かれたことで、津田氏に対する恨みを抱いているようです。

そのため私は、本件の裁判は、佐藤弁護士が増田氏を煽って起こさせたのであろうと考えています。

⑸ 私は、増田氏や江尻氏からたびたび相談を受ける立場に、かつていた者として、両氏の違法な資金集めを阻止することができなかったことに、良心の呵責を感じております。公認会計士脅迫事件でも、佐藤弁護士による、H氏への口止めの依頼を私が引き受けていなければ、ここまで資金集めの被害は大きくならなかったかもしれません。

その後悔の念は、本年4月22日に東京高等裁判所で大勢の被害者達と会ったことで、ますます大きくなっております。被害者達から、自殺者が出るようなことにでもなれば、それこそ取り返しがつきません。

増田氏と江尻氏と佐藤弁護士にも、いつまでも過ちを繰り返してもらいたくありません。

私は高齢ではありますが、証言や事情聴取のお求めがあれば、健康が許す限り出頭する所存です。
                            
以上

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