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2009/06/25

【サンラ裁判情報】200億円を集めて海外潜伏中の自称評論家「増田俊男」氏ら〝江尻家〟の面々が日本で証言台に立つ

詐欺の被害を受けた」とする埼玉県在住の男性が、『サンラ・ワールド社』らを相手に約2100万円の支払いを求めて昨年7月、東京地裁に起こしていた訴訟で、同社の経営者ら3人に対する尋問が行われることが決まった。

原告の男性は、サンラ・ワールド社と「時事評論家」なる肩書きを名乗る増田俊男氏から勧誘されて、『アリウス3D社』というカナダの未公開会社への投資ファンドと、ハワイに設立された『サンラ・コーヒー組合』なる〝不動産投資まがい〟のファンドに出資していた。募集元のサンラ・ワールド社の江尻眞理子社長と増田氏は、原告の男性が出資した2つのファンドの運営者でもある。

今回、詐欺行為の有無などについて尋問を受けることが決定したのは、サンラ・ワールド社の眞理子社長と増田氏、そして江尻徳照氏の3人だ。増田氏は眞理子社長の夫で、登記上はサンラ・ワールド社の役員ではないが、実質上の経営者。眞理子社長の実弟の徳照氏は、'05年までサンラ・ワールド社の副社長だった。その後、表向きは経営から手を引いているように見せかけているが、現在も海外に潜伏中の眞理子社長に代わって、サンラ・ワールド社を取り仕切っているらしい。

この3人に対する尋問は、きょう東京地裁で開かれた弁論準備で決定した。被告側代理人の佐藤博史弁護士は、原告側が請求した増田氏と江尻氏の尋問について、「増田と江尻の尋問は必要ない。いま、ふたりはハワイに住んでいるんだ。出廷しろというのなら、原告が渡航費用を負担しろ!」と非常識な理屈を並べて猛烈に反対。増田氏と江尻氏に代えて、徳照の尋問を請求した。しかし、裁判官は「住民票は日本にある。代理人(佐藤弁護士ら)の委任状にも、日本の住所が記されている」として、増田氏と江尻氏に対する尋問を決定。すると、佐藤弁護士は烈火のごとく激昂し、裁判官らに向かって怒鳴り散らしたのだという。

「サンラ裁判」では、佐藤弁護士は単なる代理人ではない。サンラ・ワールド社の顧問や代理人を約7年にわたって務めることで、億単位の報酬を得てきた。そして、同社の「詐欺的な商法を助長してきた」とする理由で、所属する第2東京弁護士会に懲戒請求を申し立てられている。たとえ民事でもサンラ・ワールド社の詐欺行為を裁判所が認定することになれば、懲戒処分を受けるおそれも出てくるだろう。それだけに、必死になって増田氏と江尻氏を守ろうとする気持ちもわからなくはない。

Sunrasato しかし、『足利事件』の菅家利和氏の釈放と再審決定で「正義の弁護士」としてブレイクしたのだから、〝詐欺まがい業者〟顧問としてのコワモテぶりを自重するのがオトナの常識ではないだろうか。

日時 9月29日(火)午前10時30分から、午後1時30分から
場所 東京地方裁判所 624号法廷

〔午前の尋問〕 江尻徳照

〔午後の尋問〕 増田俊男、江尻眞理子、原告男性

原告代理人 大野 裕  弁護士(大野法律事務所)
  同       地田良彦 弁護士(地田法律事務所)

被告代理人 佐藤博史  弁護士(新東京法律会計事務所)
  同       木村文幸 弁護士(同)
  同       金澤 優    弁護士(同)

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コメント

裁判所と弁護士は偉い!

今度は成田で待ち伏せして懲らしめては
皆さん!

タクシーで脱兎の如く逃げる増田がそのまま
会社にも寄らずハワイに逃げたのが前回の

裁判。何で逃げなければあかんのですか?

早く警察に出頭してみては。刑も少しは軽くなりまっせ。
使い込んだ投資金は返せないのはわかる。

代わりにくさい飯を食いなさい!
江尻兄弟は返せる分はお金をかえして

破産しなさい!

投稿: サンラ?佐藤被害者! | 2009/06/26 13:26

「原告が渡航費用を負担しろ」とは何ともミミッチイお話。2年間の弁護士報酬が13億円とは俄に信じがたいが、話半分で7億、話十分の一で1億3千万円としても十分に超高額と言えます。

いまや佐藤弁護士は「増田・江尻・サンラ」を守るというよりは、何よりもご自身を守るためにサンラ社の仕事を続けておられるのでしょう。であればケチなことを言わず、多少の旅費くらい立て替えていただいてはいかがでしょう。どうせ増田さんたちは証言後たちまち逃げ帰るので、旅程変更不可な往復十万くらいのエコノミー航空券でよろしいです。

また、とにかく時間稼ぎして先の方の期日にしたがるのが基本動作となっているようですが、先に延ばせばアリウス社の上場期限(8月上旬)も通過しますし、他にも不都合な事実が露見する可能性が高いので、必ずしも有利とは言えません。とはいえ、せっかく期日を3ヶ月後に設定したのですから、その間に見込みのないハワイの自転車操業を店じまいして日本に永久帰国するよう依頼人(サンラ・増田)を説得するのも一案なのではありませんか?どのみち、これから他の裁判でも証人尋問が続く時節でありますし、いくら海外に逃げていたって捕まる時は捕まります。

それよりも何よりも、無理筋、理不尽な要求で裁判長に喰ってかかったのでは、心証は最悪。増田氏としては、このまま逆ギレ弁護士に委任し続けるのが得策なのか、思案のしどころ、正念場だと言えましょう。

投稿: 燐寸ポンプ | 2009/06/26 13:57

佐藤がこんなにも必死なのは、サンラの次は、自分達に火の粉が降りかかって来るのが分かっているからだ。

サンラの被害者達は、この詐欺まがい商法の片棒を担いだ佐藤や木村等も訴えて、慰謝料を請求する事になるだろう。

それにしても、13億円とも言われる佐藤の報酬に対する税務署の調査は進んでいるのだろうか?

投稿: 詐盗(さとう) | 2009/06/26 14:27

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