裁判所内「暴行事件」を週刊誌に報じられた翌日に弁護士を脅した佐藤博史弁護士
佐藤博史弁護士が東京・霞ヶ関の裁判所合同庁舎内で、『サンラ・ワールド社』の〝詐欺まがい商法〟被害者のY氏に暴行をくわえて全治1週間のケガを負わせたのは、先月25日のことだった。
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この事件を『週刊新潮』が6月11日発売号で報じた翌日に、佐藤弁護士は性懲りもなく、おなじ裁判所庁舎のなかで〝逸脱行為〟におよんでいる。
6月12日、サンラ・ワールド社の実質上の経営者である増田俊男氏が、当ブログ管理者の津田哲也に1100万円の損害賠償などを求めた名誉毀損裁判の弁論準備が東京地裁13階の民事39部で開かれていた。佐藤弁護士が暴走したのは、弁論準備手続きが終った直後のことだ。民事39部を出てすぐの廊下で、津田の代理人の大野裕弁護士に向かって、佐藤弁護士はこう言った。
「私(佐藤)と木村(文幸)弁護士が懲戒請求された。木村弁護士に対する懲戒請求を取り下げさせないと、大野さんを訴えますよ」
佐藤弁護士は5月25日の〝事件〟などで、当事者や目撃者から6月に数件の懲戒請求を所属する弁護士会に申し立てられている。そして、佐藤弁護士の事務所に所属する木村文幸弁護士は、4月22日に取材記者に対して暴言を吐いた件で懲戒請求された。佐藤弁護士と木村弁護士は、ともにサンラ・ワールド社側の代理人だ。4月22日と5月25日の両弁護士の暴言と暴行は、いずれも増田氏らが津田に対して起こした別の名誉毀損裁判控訴審の口頭弁論の閉廷直後にあった。
「大野さんを訴えますよ」と佐藤弁護士が言ったのは、前述の『週刊新潮』の記事に大野弁護士がコメントしていたからだ。サンラ・ワールド社や増田氏らは、不正ファンドの被害者(出資者)から多数の「詐欺裁判」を起こされ、現在も10件以上の訴訟が係争中だ。大野弁護士は、それらの「詐欺裁判」の一部で被害者側の代理人になっている。『週刊新潮』が使った大野弁護士のコメントは、裁判のなかでの主張に沿った内容に過ぎず、サンラ・ワールド社や佐藤弁護士から訴えられる筋合いはない。それを「訴える」と脅したうえで、大野弁護士に義務のまったくない「木村弁護士に対する懲戒請求を取り下げさせる」行為を要求したのだから、一歩まちがえれば「強要未遂」である。
しかも、佐藤弁護士は「週刊新潮は訴えないで、大野さんだけを訴える」と言うのだ。威迫の仕方が、なんとも見苦しい。そこで、その場に居合わせた津田が「この人(佐藤弁護士)には、マスコミを訴えられないんですよ。とくに新聞とテレビは、自分の出番がほしいものだから、訴訟どころか抗議ひとつしない」と指摘した。
ちなみに、木村弁護士の懲戒請求を申し立てたのは、5月22日に佐藤弁護士から暴行を受けたY氏である。そして、Y氏と大野弁護士は面識すらない。Y氏はサンラ・ワールド社らを相手に訴訟を起こしているが、その代理人は別の弁護士だ。
そして、Y氏の代理人弁護士は、おなじ12日に東京地裁で開かれていたサンラ・ワールド社に対する「詐欺裁判」の弁論準備で、別の原告の代理人として出席していた。ところが、その弁論準備に佐藤弁護士は姿をみせず、なぜか無関係の大野弁護士に、Y氏が申し立てた懲戒請求を取り下げさせろと脅したのだ。懲戒を請求された弁護士は、請求人が誰であるのか、わかる仕組みになっている。
むやみな思い込みで佐藤弁護士が騒ぎを起こしていては、海外で潜伏生活中の増田氏らは、いつまで経ってもほとぼりが冷めないのではないだろうか。
佐藤弁護士は、大野弁護士を脅した直後に、裁判所庁舎内の司法クラブで『足利事件』の関係で〝正義面〟の記者会見を開いていた。





























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