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2009/06/30

裁判所内「暴行事件」を週刊誌に報じられた翌日に弁護士を脅した佐藤博史弁護士

2009050800000713fnnsocithumb000bb 佐藤博史弁護士が東京・霞ヶ関の裁判所合同庁舎内で、『サンラ・ワールド社』の〝詐欺まがい商法〟被害者のY氏に暴行をくわえて全治1週間のケガを負わせたのは、先月25日のことだった。

〔関連記事〕「足利事件」裁判所に〝異例〟の申し立てをした弁護団<佐藤博史>主任弁護人が起こした〝前代未聞〟の裁判所「暴行事件」

〔関連記事〕「冤罪のヒーロー」菅家さんを救い出した「正義の弁護士」に「懲戒請求」!! 〔週刊新潮〕

この事件を『週刊新潮』が6月11日発売号で報じた翌日に、佐藤弁護士は性懲りもなく、おなじ裁判所庁舎のなかで〝逸脱行為〟におよんでいる。

6月12日、サンラ・ワールド社の実質上の経営者である増田俊男氏が、当ブログ管理者の津田哲也に1100万円の損害賠償などを求めた名誉毀損裁判の弁論準備が東京地裁13階の民事39部で開かれていた。佐藤弁護士が暴走したのは、弁論準備手続きが終った直後のことだ。民事39部を出てすぐの廊下で、津田の代理人の大野裕弁護士に向かって、佐藤弁護士はこう言った。

「私(佐藤)と木村(文幸)弁護士が懲戒請求された。木村弁護士に対する懲戒請求を取り下げさせないと、大野さんを訴えますよ」

090422kimura佐藤弁護士は5月25日の〝事件〟などで、当事者や目撃者から6月に数件の懲戒請求を所属する弁護士会に申し立てられている。そして、佐藤弁護士の事務所に所属する木村文幸弁護士は、4月22日に取材記者に対して暴言を吐いた件で懲戒請求された。佐藤弁護士と木村弁護士は、ともにサンラ・ワールド社側の代理人だ。4月22日と5月25日の両弁護士の暴言と暴行は、いずれも増田氏らが津田に対して起こした別の名誉毀損裁判控訴審の口頭弁論の閉廷直後にあった。

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「大野さんを訴えますよ」と佐藤弁護士が言ったのは、前述の『週刊新潮』の記事に大野弁護士がコメントしていたからだ。サンラ・ワールド社や増田氏らは、不正ファンドの被害者(出資者)から多数の「詐欺裁判」を起こされ、現在も10件以上の訴訟が係争中だ。大野弁護士は、それらの「詐欺裁判」の一部で被害者側の代理人になっている。『週刊新潮』が使った大野弁護士のコメントは、裁判のなかでの主張に沿った内容に過ぎず、サンラ・ワールド社や佐藤弁護士から訴えられる筋合いはない。それを「訴える」と脅したうえで、大野弁護士に義務のまったくない「木村弁護士に対する懲戒請求を取り下げさせる」行為を要求したのだから、一歩まちがえれば「強要未遂」である。

しかも、佐藤弁護士は「週刊新潮は訴えないで、大野さんだけを訴える」と言うのだ。威迫の仕方が、なんとも見苦しい。そこで、その場に居合わせた津田が「この人(佐藤弁護士)には、マスコミを訴えられないんですよ。とくに新聞とテレビは、自分の出番がほしいものだから、訴訟どころか抗議ひとつしない」と指摘した。

ちなみに、木村弁護士の懲戒請求を申し立てたのは、5月22日に佐藤弁護士から暴行を受けたY氏である。そして、Y氏と大野弁護士は面識すらない。Y氏はサンラ・ワールド社らを相手に訴訟を起こしているが、その代理人は別の弁護士だ。

そして、Y氏の代理人弁護士は、おなじ12日に東京地裁で開かれていたサンラ・ワールド社に対する「詐欺裁判」の弁論準備で、別の原告の代理人として出席していた。ところが、その弁論準備に佐藤弁護士は姿をみせず、なぜか無関係の大野弁護士に、Y氏が申し立てた懲戒請求を取り下げさせろと脅したのだ。懲戒を請求された弁護士は、請求人が誰であるのか、わかる仕組みになっている。

むやみな思い込みで佐藤弁護士が騒ぎを起こしていては、海外で潜伏生活中の増田氏らは、いつまで経ってもほとぼりが冷めないのではないだろうか。

佐藤弁護士は、大野弁護士を脅した直後に、裁判所庁舎内の司法クラブで『足利事件』の関係で〝正義面〟の記者会見を開いていた。

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2009/06/27

【サンラ裁判情報】増田俊男氏らの出廷が決定した「詐欺裁判」で佐藤博史弁護士らが東京地裁へ「上申書」提出

埼玉県在住の男性が『サンラ・ワールド社』らに約2100万円の損害賠償を求めた「詐欺裁判」で、東京地裁が江尻眞理子社長や増田俊男氏ら同社経営陣に対する尋問を決定したことは、25日の記事で報じた。

〔関連記事〕【サンラ裁判情報】200億円を集めて海外潜伏中の自称評論家「増田俊男」氏ら〝江尻家〟の面々が日本で証言台に立つ

Satoben Kimurakanazawa_3増田氏らの出廷が決まった同日、サンラ・ワールド社側代理人の佐藤博史、木村文幸、金澤優の3弁護士は、「住所変更に関する上申書」なる書面を東京地裁に提出している。

この紙に、増田氏と江尻氏のJoushin090625_2 「現住所」として記された住所は、ハワイのカハラ地区にある高級コンドミニアム「カハラビーチ・アパートメント」だ。ようするに、200億円を超える資金を日本で集めた老夫婦は、「海外でリッチな逃避生活を送っている」ということらしい。

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元早稲田大学大学院教授の植草一秀被告「チカン」で懲役4ヵ月実刑確定へ〔最高裁〕

2009062700000529sansociview000 '06年9月に京急本線の電車内で女子高生の尻を触ったとして現行犯逮捕され、東京都迷惑防止条例違反罪に問われていた植草一秀被告の上告を最高裁が25日付で棄却。懲役4ヵ月とされた1審、2審判決が確定することになる。

植草被告は「天に誓ってやっていない。警察のでっち上げだ」と無実を主張し、<国策捜査説>を唱えて擁護する一部の陰謀論者もいた。

植草被告の実刑確定へ=電車で痴漢、懲役4月-最高裁〔時事通信〕

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2009/06/25

【サンラ裁判情報】200億円を集めて海外潜伏中の自称評論家「増田俊男」氏ら〝江尻家〟の面々が日本で証言台に立つ

詐欺の被害を受けた」とする埼玉県在住の男性が、『サンラ・ワールド社』らを相手に約2100万円の支払いを求めて昨年7月、東京地裁に起こしていた訴訟で、同社の経営者ら3人に対する尋問が行われることが決まった。

原告の男性は、サンラ・ワールド社と「時事評論家」なる肩書きを名乗る増田俊男氏から勧誘されて、『アリウス3D社』というカナダの未公開会社への投資ファンドと、ハワイに設立された『サンラ・コーヒー組合』なる〝不動産投資まがい〟のファンドに出資していた。募集元のサンラ・ワールド社の江尻眞理子社長と増田氏は、原告の男性が出資した2つのファンドの運営者でもある。

今回、詐欺行為の有無などについて尋問を受けることが決定したのは、サンラ・ワールド社の眞理子社長と増田氏、そして江尻徳照氏の3人だ。増田氏は眞理子社長の夫で、登記上はサンラ・ワールド社の役員ではないが、実質上の経営者。眞理子社長の実弟の徳照氏は、'05年までサンラ・ワールド社の副社長だった。その後、表向きは経営から手を引いているように見せかけているが、現在も海外に潜伏中の眞理子社長に代わって、サンラ・ワールド社を取り仕切っているらしい。

この3人に対する尋問は、きょう東京地裁で開かれた弁論準備で決定した。被告側代理人の佐藤博史弁護士は、原告側が請求した増田氏と江尻氏の尋問について、「増田と江尻の尋問は必要ない。いま、ふたりはハワイに住んでいるんだ。出廷しろというのなら、原告が渡航費用を負担しろ!」と非常識な理屈を並べて猛烈に反対。増田氏と江尻氏に代えて、徳照の尋問を請求した。しかし、裁判官は「住民票は日本にある。代理人(佐藤弁護士ら)の委任状にも、日本の住所が記されている」として、増田氏と江尻氏に対する尋問を決定。すると、佐藤弁護士は烈火のごとく激昂し、裁判官らに向かって怒鳴り散らしたのだという。

「サンラ裁判」では、佐藤弁護士は単なる代理人ではない。サンラ・ワールド社の顧問や代理人を約7年にわたって務めることで、億単位の報酬を得てきた。そして、同社の「詐欺的な商法を助長してきた」とする理由で、所属する第2東京弁護士会に懲戒請求を申し立てられている。たとえ民事でもサンラ・ワールド社の詐欺行為を裁判所が認定することになれば、懲戒処分を受けるおそれも出てくるだろう。それだけに、必死になって増田氏と江尻氏を守ろうとする気持ちもわからなくはない。

Sunrasato しかし、『足利事件』の菅家利和氏の釈放と再審決定で「正義の弁護士」としてブレイクしたのだから、〝詐欺まがい業者〟顧問としてのコワモテぶりを自重するのがオトナの常識ではないだろうか。

日時 9月29日(火)午前10時30分から、午後1時30分から
場所 東京地方裁判所 624号法廷

〔午前の尋問〕 江尻徳照

〔午後の尋問〕 増田俊男、江尻眞理子、原告男性

原告代理人 大野 裕  弁護士(大野法律事務所)
  同       地田良彦 弁護士(地田法律事務所)

被告代理人 佐藤博史  弁護士(新東京法律会計事務所)
  同       木村文幸 弁護士(同)
  同       金澤 優    弁護士(同)

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2009/06/23

〔足利事件〕東京高裁が再審開始決定で〝詐欺まがい業者〟顧問「佐藤博史」弁護士の〝イソ弁〟もメディア露出

きょう東京高裁は、再審請求中に17年半ぶりに釈放された菅家利和氏に対し、再審開始の決定を出した。その決定を受けた弁護団は会見を開いたが、菅家氏の隣席を陣取ったのは、毎度のことながら〝主役顔〟の佐藤博史弁護士だ。

東京高裁、菅家さんの再審開始を決定

6月23日10時38分配信 時事通信

2009062300000007jijpsociview000 足利事件の再審可否決定を前に、東京高裁に入る菅家利和さん(中央右)と弁護団ら(23日午前、東京・霞が関の同高裁前)。矢村宏裁判長は、請求を棄却した宇都宮地裁の決定を取り消し、再審開始を認める決定をした。

佐藤弁護士は、詐欺まがいの商法で200億円もの資金を集めてきた『サンラ・ワールド社』という無登録の投資会社から、億単位の報酬を受け取ってきた人物でもある。サンラ・ワールド社顧問としては、同社を代理した佐藤弁護士から恫喝や強要、暴言、暴行、人権侵害などの行為を受けたとする被害者に、多数の懲戒請求を所属弁護士会へ申し立てられてきた。

それでも『足利事件』では、すっかり「正義の弁護士」として有名になった佐藤弁護士。これでもかというぐらい頻繁に記者会見を開いて、そのつど欠かさず臨席し、寡黙な菅家氏の存在がかすむぐらいに熱弁を振るって自己主張をする。どうでもいいようなところへでも、菅家氏にぴったりとくっついてまわり、強引に報道カメラのフレームに入り込もうとする。そんな佐藤弁護士の過剰なまでの自己宣伝は、サンラ・ワールド社の詐欺まがいの商法で大金を失ったうえに、暴言や暴行などの2次被害に遭った人たちの被害者感情を逆撫でしてきた。

そして、きょうの再審開始の決定では、佐藤弁護士の部下も〝晴れ舞台〟を踏んだ。裁判所合同庁舎から走り出て、正門前で垂れ幕を掲げた2人である。この2人は、佐藤弁護士が所長を務める新東京法律会計事務所に所属する〝イソ弁〟で、〝ボス弁〟とともにサンラ・ワールド社の代理人を担当している弁護士だ。

「再審開始」決定=足利事件

6月23日11時4分配信 時事通信

2009062300000011jijpsociview000 「再審開始」などと書かれた垂れ幕を掲げる弁護士ら(23日午前、東京・霞が関の東京高裁前)。東京高裁は、無期懲役刑の執行停止で釈放された菅家利和さんについて、再審開始を認める決定をした。

この2人のうち、<誤判の解明拒否>と書かれた垂れ幕をかざした木村文幸弁護士から、暴言を吐かれたという〝サンラ商法〟の被害者は少なくない。サンラ・ワールド社らが津田哲也に対して起こした名誉毀損訴訟で、4月22日に開かれた口頭弁論の閉廷後には、木村弁護士は同社経営者の増田俊男氏を取材しようとした報道記者をも暴力団的な言動で恫喝したのだ。この一件では、目撃者が木村弁護士に対する懲戒請求をしているが、「記者恫喝」の証拠映像は以下のリンクをクリックすればダウンロードできる。

「kimura.wmv」をダウンロード

090422kimura 足利事件報道で佐藤弁護士らを持ち上げているマスメディアも、サンラ・ワールド社の取材をしてみれば、「正義の弁護士」の本性を思い知らされるのではないだろうか。

<関連サイト>サンラ商法被害者連絡会

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2009/06/22

<イベント情報>人権と報道・連絡会7月定例会のテーマは「足利事件の捜査・裁判・報道」

13oku 報道による人権侵害を防止するための活動を目的とする『人権と報道・連絡会』の7月の定例会で、『サンラ・ワールド社』顧問の佐藤博史弁護士が「足利事件」について語るそうだ。

日時7月13日(月)午後6時
場所東京学院(水道橋)

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2009/06/19

〔単行本紹介〕元潜入捜査官の高橋功一氏「ナニワの生安刑事 懲役四年六箇月」

前作の『手記 潜入捜査官』(角川書店)から8年。潜入捜査がもとで「汚名」を背負った元銃器対策情報作業員が、大阪府警の〝セイアン〟刑事だった当時の体験を書き綴ったノンフィクションを出版した。

ナニワの生安刑事 懲役四年六箇月

51aytlawezl__ss400__2 高橋功一著 講談社刊

サイズ:四六判
ページ数:236
定価(税込):1575円

<「まえがき」より>

23年間で1000人逮捕したあげく、自分も「逮捕」……

私は1976年に大阪府警警察官を拝命以来、20年以上を一貫してセイアンに関わってきた。ミナミの風俗店の摘発から詐欺商法、薬物、銃器の捜査まで、セイアンが担当するあらゆる種類の犯罪に携わったといっていいだろう。セイアンの仕事は私の性に合っていた。その理由はいくつかあるのだが、いちばん大きいのは、それまで日本中の誰もやったことがない案件に、最初に着手できたことだと思う。(中略)セイアンのあつかう罪種は800種あるといわれている。対する刑事部は刑法で定められた罪だけである。世の耳目を集めるような大事件を担当することは警官の醍醐味かもしれないが、さまざまなタイプの犯罪に柔軟に対応して、1つずつ挙げていくセイアンの仕事に私は魅せられたのだ。

著者の高橋功一氏の稀有な体験は、拙小説の『汚名刑事』(小学館)『脳を食む虫』(マイクロマガジン社)のモデルにさせていただいている。

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2009/06/18

「セクハラ訴訟」を起こした女性を「美人局」と痛罵した弁護士に懲戒処分

「セクハラの被害を受けて、退社を余儀なくされた」として訴訟を起こした女性に対し、「美人局による恐喝行為の実行者」と中傷した企業側代理人の弁護士が、懲戒処分を受けている。

1 懲戒を受けた弁護士

氏名 高石 義一 登録番号 6917 第二東京弁護士会

東京都港区虎ノ門4-1
高石法律事務所

2 懲戒の種別  戒告

3 処分の理由の要旨

被懲戒者は懲戒請求者が上司Aからセクハラを受けB社から退社を余儀なくされたたとして2005年3月18日にA社およびB社に対して提起した損害賠償請求訴訟においてB社から依頼を受けて代理人となったが2006年8月28日に第1審の敗訴判決を受けて控訴し2007年1月25日上告及び上告受理しない旨の決定がされて上記訴訟が確定するまでの間B社の代理人であった被懲戒者は上記訴訟における第1審の準備書面や控訴審の控訴理由書等において根拠となる事実の裏付けがないにもかかわらず、懲戒請求者を「美人局による恐喝行為」の実行者であると断定する主張や訴訟手続き上の必要性が全く認められない懲戒請求者の異性関係について懲戒請求者のプライバシーの機微に触れる事実を詳細かつ具体的に適示するばかりか懲戒請求者とその親族、知人のプライバシーを暴きその名誉感情をいたずらに損なう事項を言葉汚く述べたてた主張を行った被懲戒者のこれらの主張はいずれもその表現方法において懲戒請求者の名誉にかかわる配慮も何らされておらず懲戒請求者の名誉をいたずらに傷つけるものであって訴訟代理人として訴訟上の攻撃防御を尽くす範囲をはるかに超えるものでありかかる主張を行った被懲戒者の行為は弁護士法第56条第1項の弁護士としての品位を失うべき非行に該当する

4 処分の効力の生じた日

2009年2月23日

2009年6月1日 日本弁護士連合会

『サンラ・ワールド社』が運営するウェブサイトの「法務」のページには、同社の〝詐欺まがい商法〟の被害者を「不法行為の首謀者格」と誹謗する告知が掲載されたままになっている。

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2009/06/17

〔足利事件〕菅家利和氏に栃木県警本部長が謝罪〝詐欺まがい業者〟顧問弁護士も同席

きょう午前、栃木県警本部を訪れた菅家利和さんに対し、県警の石川正一郎本部長が直接謝罪した。

菅谷氏に、警察が謝罪するのは当然だ。しかし、詐欺まがい業者(サンラ・ワールド社)から巨額の報酬を受け取り、「暴行・暴言」事件の疑惑の渦中にある佐藤博史弁護士を菅谷氏と並べて頭を下げたことは、警察上級幹部として脇が甘すぎるのではないだろうか。

足利事件 栃木県警本部長が菅家さんに直接謝罪

6月17日11時23分配信 毎日新聞

2009061700000014maipsociview000 菅家さん(左から2人目)へ謝罪をする石川・栃木県警本部長(右端)。左端は佐藤博史弁護士=宇都宮市で2009年6月17日午前11時、梅村直承撮影

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2009/06/16

〔足利事件〕主任弁護人の佐藤博史弁護士に「13億円を支払った」と暴露した〔サンラ商法〕主宰の増田俊男氏

2009051900000014maipsociview000a 『足利事件』でマスメディアの寵児となった佐藤博史弁護士が、〝詐欺まがい商法〟を展開する『サンラ・ワールド社』から7年近くにわたり、継続して高額な報酬を受け取ってきたことは既報のとおり。その報酬額は、源泉徴収されたものだけでも1億円を優に超えることが確認できているが、サンラ・ワールド社の実質上の経営者である増田俊男氏は「2年間で13億円以上を支払った」というのだ。

この〝巨額報酬の暴露〟は、増田氏が潜伏先のハワイから、都内に住む医師のA氏に宛てて5月9日に発信したメールのなかに書かれていた。A氏は〝増田教〟の元信者を自認するほどの熱烈な「増田ファン」だった人物。それだけに、増田氏が主宰する詐欺まがいの「サンラ商法」の被害額も大きい。約2億円もの資金を増田氏に預けてきたが、最近になって返金を求めるようになった途端、サンラ・ワールド51fdyxhnjvl__ss400_ 社側から誹謗中傷の的とされた。5月21日には、サンラ・ワールド社が運営するウェブサイトで、A氏は実名で「不法行為の首謀者格」と罵られ、増田氏とやり取りをした一部のメールを公開されている。この記事の削除を求めたが、増田氏は無視しつづけてきた。そのためA氏は、これまで「他言無用」の約束を守ってきた5月9日付の「増田メール」を公開することにしたのだという。

以下は、その全文だ。

Subject ハワイより

From Toshio Masuda
To
Date 2009/5/9, Sat 23:30

A先生へ。

まず、私からA先生にご連絡したことが佐藤弁護士に知れたら即座に辞任されると思いますのでこのメールは極秘に願います。
まだ多くの訴訟が残っていますので、私としては辞められては困るのです。

さて、先生にお願いがあります。先生といろいろ直接ご相談をしたいのですが、津田氏は勿論、Y氏以外には誰にも秘密にしていただけますか。先生たちは、Arius3Dでも、ハワイの不動産でも、ゴルフ場でもなく、増田を信じて投資をされたと私は思っています。
法律上は、多くの判決で明らかなように、私に返済の義務はありません。佐藤先生は法律家としてまったく正しい回答をされています。
ただ私はこの世の中法律だけで通せるものとはもとより思っていません。先生方が騒ぎを起こす気持ちもわかります。私は出て行って私の本当の気持ちを申し上げたいと何度も思っていました。だから熊谷から皆様に、「増田が誠意をもってご相談いたします」とお伝えしたのです。ところが弁護士から、「とんでもない」と禁止され、弁護士の方からの回答になったわけです。私は裁判中の身ですですから、直接投資家の方や原告の皆様と会うことは裁判に支障を来たすということできつく禁止されています。A先生は私に命までささげてくださったかけがえのない方です。そのA先生をこんなことをするまでにしたのは、まさに眞理子が言うとおり私だと思っています。私の立場をご理解の上、Y氏以外には他言は無用をお約束くだされば、電話もしますし、お会いもします。お話しできた時申し上げますが、私がまったくしたくないことをする準備も進んでいます。とにかく私としてはみんなのためになりたいと思っています。

一つだけ誤解をお解きしておきたい思います。
それは、私が投資家の金を使っているとういう誤解です。

約2年間、津田氏の誹謗中傷で私は投資家の皆様の信用を落とし、投資先は更なる投資を望んでいたのに一銭の募集もできませんでしたし、していません。

Arius3Dには$3M以上、ハワイの不動産の他の債権者の債権買取には$2M以上私個人が投資しました。
会社の資金繰りもすべて私が責任を持ってやっています。この二年間に不信と不安を抱いた投資家から私し個人が買い取らせていただいた株や権利の総額は今日現在で約$7Mです。
弁護士費用も津田さんのおっしゃる通りです。とにかくざっと計算しても2年間で13億円以上払っています。投資先に私個人の資金を入れたのは、投資先が潰れて皆様の投資が水泡に帰するのを防ぐためです。
一銭も投資家から募集してないのはA先生のご承知の通りです。私のアメリカでの所得はヘッジファンドからのコンサルフィーが主です。
株、為替のアドバイスがことごとくあたるのでパーセントが入るのです。ハワイのコーヒー園のメンテナンスは月15万ドルかかります。本来なら投資家から募集すべきところですが私が払っています。私は投資家が払うべきを私が払っているので、投資家の金を使っているなどとんでもない邪推です。

ここのところ、投資家の皆様の希望通りお買い上げが出来ないのは、顧問先で潰れたところが増えて収入が減ったところへ、ハワイの不動産の買取資金が増大してきたためです。投資家に金を回し、ハワイ不動産買取を放棄したら、皆様の投資金は紙くずになります。
昨年ほど私に収入があれば、両方出来るのですが、残念ながら、投資家本位の優先順位に従わざるを得ません。

Arius3Dは上場間じかですから、名義変更手続も進んでいます。そのことについてもご相談があります。
いずれにしても、先生がYさん以外に秘密を守ることを約束してくだされば、直接お話し、双方にとっていい解決の道があるとおもいます。

増田。

再審請求審、23日に決定=足利事件〔時事通信〕

6月16日22時19分配信

2009061600000046jijpsociview000 足利事件の再審請求即時抗告審で、東京高裁は再審開始の可否について、23日に決定を出すと関係者に通知した。写真は記者会見で佐藤博史弁護士(右)の話を聞く菅家利和さん(16日、東京・霞が関の弁護士会館)

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2009/06/15

佐藤博史弁護士や増田俊男氏らに〝詐欺まがい商法〟の責任を問う被害者団体が『サンラ・ワールド社』前でデモ

Sunra090614 『サンラ・ワールド社』(東京都豊島区)が展開する〝詐欺まがい商法〟の被害者団体が14日、同社の事務所前でデモを行い、被害の実態を訴えるビラを通行人らに配布した。

このデモでは、サンラ・ワールド社顧問の佐藤博史弁護士と同社社長の江尻眞理子氏、そして評論家を自称する増田俊男氏の3名の写真パネルが掲げられた。増田氏はサンラ・ワールド社の実質上の経営者であり、無名でありながら著名人を装うことで、みずからが資金集めの広告塔となってきた人物。佐藤弁護士については、「増田氏らと一体になって、詐欺的な商法を助長してきた責任がある」として、被害者団体は批判の対象としている。

「佐藤弁護士が『足利事件』で一躍有名になったせいか、『サンラ商法』に対する世間の注目度も確実に高くなってきていることを、今回のデモで実感しました」と話す団体代表者は、霞ヶ関界隈の動きに〝佐藤効果〟があらわれることを期待する。

7月8日には、「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」が、霞ヶ関の裁判所合同庁舎正門前でデモを行う予定だという。

サンラ商法被害者連絡会

子どものニュースウイークリー

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2009/06/13

釈放されても〝カゴの鳥〟の菅家利和氏が解放される日〔足利事件〕

無期懲役刑が停止されて釈放された菅家利和氏が17日に、釈放後はじめて足利市を訪問し、足利市長と面会することになった。

2009061300000072fnnsocithumb000 菅家氏は現在、弁護団の佐藤博史弁護士の自宅で寝泊りをしている。佐藤弁護士を経由しなければ、外部との連絡も自由に取れない状況だ。4日に千葉刑務所から釈放されて以来、菅家氏は記者会見やマスメディアの〝有料〟取材、弁護団や民主党の会議などのイベントに追われて、いまだに故郷の土を踏むことすら許されていない。

足利市長は、「故郷で暮らしたい」とする菅家氏の希望を酌んで、人道的な見地から市営住宅への優先的な入居を提案する意向を示しているという。入居が実現すれば、菅家氏は「自腹1000万円」の〝暗黙の支配〟から解放される。そして、一部の弁護士が壟断する〝菅家利権〟の構造も解消され、弁護団の弁護活動とマスメディアの足利事件報道も健全化するだろう。

佐藤弁護士ら菅家氏の弁護団は12日、DNA鑑定結果についての意見書を東京高裁に提出し、司法記者クラブで記者会見を開いた。引っ張りまわされて疲れ気味なのか、うつむき加減の菅家氏の隣で、怪気炎をあげる佐藤弁護士。その痛々しい会見が開かれる2時間ほど前に、じつは佐藤弁護士は記者クラブの置かれた裁判所合同庁舎13階で、またしても〝逸脱行為〟におよんでいたのである。

この日は午後3時から、自称評論家の増田俊男氏が、津田哲也を相手に損害賠償などを求めた民事訴訟の弁論準備があった。増田氏は、詐欺まがい商法を展開する『サンラ・ワールド社』の実質上の経営者。そして、サンラ・ワールド社からこれまでに億単位の報酬を受け取ってきた佐藤弁護士は、増田氏の代理人として弁論準備に出席していた。その終了後、13階の廊下で佐藤弁護士は〝暴走〟したのだ。それは、津田の代理人である大野裕弁護士を「義務なきこと」に従わせようとした〝脅し〟だったが、詳しくは、いずれあらためて報告する。

言いたいことを一方的にまくし立てたかと思うと、小走りで逃げ去った佐藤弁護士。その直後に〝正義面〟の記者会見を開いていたのだから、あきれるほかない。

12日の会見で、佐藤弁護士は「すぐに無罪を言い渡すのではなく、十分に検証するべきだ」とした。再審が長引けば、それだけ佐藤弁護士のメディア露出は増える。しかし、はたして菅家氏本人が、それを望んでいるのかどうか、はなはだ疑問である。

<足利事件>「再審前に検証を」弁護団、高裁に意見書

6月12日21時11分配信 毎日新聞

2009061200000020maipsociview000 DNA鑑定結果についての意見書を提出後、意見書を手に会見する佐藤博史弁護士(右)と菅家利和さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2009年6月12日午後5時38分、梅田麻衣子撮影 

「足利事件」再審請求の即時抗告審で釈放された菅家(すがや)利和さん(62)の弁護団は12日、再審開始前に捜査の誤りを検証するよう求める意見書を東京高裁に出した。栃木県警から本部長が菅家さんに直接謝罪する意向と伝えられたことも明らかにし、検察や裁判所に直接謝罪を求めた。

意見書は、捜査段階でDNA鑑定した警察庁科学警察研究所の技師や現所長について、即時抗告審で証人尋問するよう求めている。

一方、東京高検は2種類のDNA再鑑定のうち弁護側推薦の鑑定医による鑑定について「信用性に欠ける」との追加意見書を出した。高検は検察側推薦の鑑定医の鑑定を基に再審開始に反対しない方針を決めている。【安高晋、伊藤直孝】

【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(213)

2009.6.13 08:17

足利事件で冤罪(えんざい)とわかって釈放された菅家利和さんと佐藤博史弁護士の記者会見の模様が繰り返しテレビで放送されるのを見ながら、これはきっと『週刊新潮』あたりが“逆張り”でやってくるだろうと思っていた。

案の定『新潮』(6月18日号)、「『冤罪のヒーロー』菅家さんを救い出した『正義の弁護士』に懲戒請求!!」ときた。

「時事評論家」を自称する増田俊男なる人物が実質経営者とされる投資顧問会社「サンラ・ワールド」が高利をうたって不特定多数から約200億円という多額の金を集めた。

が、うたい文句の「金利10%以上、元本保証」が実行されず、出資者ら10人が1月末、増田氏はじめ同社幹部を警視庁に告発。

佐藤氏はその会社の顧問弁護士として訴えた被害者たちに「暴言」や「暴行」を働き、たびたび「懲戒請求」されているというのだ。

〈「いきなり佐藤氏が手を上げたのです。被害者が“何するんですか、殴りましたね!”と大声を上げると、佐藤氏は“馬鹿野郎、殴ってない”と」(ライターの高山数生氏)〉

〈“質問状への回答はないと考えていいのですか?”と尋ねると、大声で“何言ってんだ、馬鹿野郎!”と私を怒鳴りつけた〉(2億円投資した医師)〉

記者会見のニコニコ顔とはずいぶん違う。

佐藤弁護士、『新潮』の取材は一切拒否したようだが〈「正義の弁護士」の意外な一面〉には違いあるまい。『新潮』の得意技が冴(さ)えた。

発売たちまち100万部という村上春樹氏の新作『1Q84』を『週刊朝日』(6月19日増大号)が早速取り上げた。タイトルがいい。「村上春樹『1Q84』 先読み、深読み、斜め読み」。まだ斜めにも読んでいないので小説の中身については、論評できない。

(『WiLL』編集長)

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2009/06/10

「冤罪のヒーロー」菅家さんを救い出した「正義の弁護士」に「懲戒請求」!! 〔週刊新潮〕

200906112 菅家利和氏の釈放(足利事件)でマスメディアの脚光を浴びた佐藤博史弁護士が、詐欺まがい商法を展開する『サンラ・ワールド社』顧問として犯した過ちを、11日発売の「週刊新潮」(2009年6月18日号)が報じている。

▼「冤罪のヒーロー」菅家さんを救い出した「正義の弁護士」に「懲戒請求」!!

「1000万円」を持ち出して活動した佐藤博史弁護士は、出資法違反で告訴された会社から巨額の報酬を得ていた。この半月の間に「暴行」及び「暴言」で2件の懲戒請求が申し立てられている――

20090611

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2009/06/06

「足利事件」弁護団会議の当日「佐藤博史」弁護士が〝詐欺まがい業者〟運営サイト上で当ブログ「暴行事件」記事に反論

5日、佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)は菅家利和氏とともに、霞ヶ関の弁護士会館で開かれた『足利事件』弁護団会議に出席。東京高裁での即時抗告審で、原因の究明をめざす方針を固めた。

この日、佐藤弁護士は自身が顧問を務める『サンラ・ワールド社』のスポークスマンとしての活動も、ひさびさに再開している。佐藤弁護士が広報を担当しているのは、同社が運営する「サービスセンターWEBサイト」というサイトの「法務」のページ。「サービスセンター」とは、サンラ・ワールド社が海外投資を名目とした〝詐欺まがい商法〟で、これまでに200億円を超える資金を不正に集めてきた同社海外事業部に属する会員管理の窓口だ。すなわち、このサイトでの広報は、詐欺的商法の運営を目的とした宣伝活動の最前線にあたる。その執筆を、佐藤弁護士は精力的に行ってきた。

5日に更新された「法務」の広報記事は、「2009.06.05 佐藤弁護士に対する非礼について」と題し、佐藤弁護士が東京裁判所合同庁舎内で起こした暴行事件を報じた当ブログ記事に対する反論を中心に構成されていた。当事者でなければ理解しにくい自己中心的な書きぶりだが、ようするに佐藤弁護士は、この広報記事で暴行事件を否定しようとしているわけだ。

しかし、この事件は目撃者が多い。それらの証言は、佐藤弁護士の主張とは明らかに食い違っている。被害者や目撃者からは、すでに「嘘八百をならべるな!」との怒りの声が上がっており、暴行事件についても、佐藤弁護士の責任を「サンラ商法被害者連絡会」と「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」が追及していくかまえのようだ。

事の真偽はさておき、「サービスセンターWEBサイト」の「法務」ページは佐藤弁護士が単なる顧問や代理人の域を超え、サンラワールド社と一体化していることを示す証拠といえるだろう。

なにかとお騒がせな佐藤弁護士だが、『足利事件』では11日の参議院法務委員会に参考人として呼ばれたという。

〔関連記事〕「足利事件」裁判所に〝異例〟の申し立てをした弁護団<佐藤博史>主任弁護人が起こした〝前代未聞〟の裁判所「暴行事件」

〔関連記事〕裁判所で〝逆ギレ〟暴行事件を起こした46時間後「佐藤博史」弁護士〝正義面〟の記者会見〔足利事件〕

〔関連記事〕「足利事件」で名を馳せた人権派「佐藤博史」弁護士が裁判所で暴れ「男性負傷」

〔関連記事〕【増田裁判リポート⑤】「公認会計士脅迫事件」記事の名誉毀損裁判「結審」佐藤博史弁護士〝乱心〟

足利事件弁護団 鑑定技官の証人請求へ〔東京新聞〕

2009年6月6日 朝刊

Pk2009060602100025_size0 弁護団会議に出席し、笑顔を見せる菅家利和さん(右)と佐藤博史弁護士=5日夕、東京・霞が関の弁護士会館で

栃木県足利市で女児が殺害された「足利事件」で無期懲役が確定し、再審請求中に釈放された菅家利和さん(62)が五日、東京都千代田区の弁護士会館で開かれた弁護団会議に出席、支援に感謝した。弁護団は再審開始の可否を決定する東京高裁の即時抗告審で、捜査段階のDNA型鑑定をした警察庁科学警察研究所の技官ら六人前後の証人尋問を求める意向を明らかにした。

会議では即時抗告審で、捜査段階の鑑定の不正確さを証明するため、何を主張するかを検討。科警研の技官二人と釈放の決め手となった再鑑定をした医師二人、さらに、捜査段階で実施した鑑定方法に批判的だった帝京大の石山〓(いく)夫名誉教授(法医学)のほか、菅家さんが捜査段階で自白させられたことを踏まえて心理学者も公開の法廷で尋問することを求める意見書を十二日に提出する。

菅家さんと佐藤博史弁護士は十一日の参院法務委員会に参考人として呼ばれており、応じる方針。

菅家さんは当面、都内のホテルに滞在し週末に予定していた両親の墓参りを取りやめた。弁護団は足利市に住めるよう環境を整える。

菅家さんは会議に先立ち、日本弁護士連合会の幹部にあいさつもした。「おめでとう」「長い間、お疲れさま」と声を掛けられると涙ぐんだ。

副会長の藤本明弁護士は「十七年間、悔しい思いをしたと思う。再審で完全無罪を勝ち取るまで支援をしていく」と話した。

この日は元死刑囚で初めて再審無罪となった免田栄さん(83)=福岡県=から要請もあって同所で面会。「お互い元気で良かったですね」と声を掛け合った。

◆検討チーム設置 警察庁と栃木県警

警察庁は五日、「足利事件に関する検討チーム」を設置した。栃木県警も同日、検討チームを置き、双方が連携して捜査上の問題点を調査する。すでに最高検が捜査や公判の問題点を検証する方針を明らかにしており、警察庁の担当者は「今後、最高検とも連絡を取り合って作業する必要がある」と話した。

警察庁のチームは、刑事局担当の西村泰彦長官官房審議官をトップに、刑事企画課や捜査一課、犯罪鑑識官の担当者が加わる。今回問題となったDNA型鑑定や菅家利和さんが犯行を認めた虚偽の自白に至る経緯を中心に調査する。

公判資料や捜査資料を詳しく調べ、県警やDNA型を鑑定した警察庁科学警察研究所の聞き取りもして検証結果を公表する。

◆佐藤弁護士1000万円自腹で 運転手仲間は毎月面会

逮捕から釈放まで十七年半余の間、物心両面で菅家さんを支えてきたのは、弁護団のほか、日弁連や、かつて幼稚園の運転手同士として道ですれ違っていた女性だった。

日弁連に、足利事件の支援の依頼が来たのは、最高裁で無期懲役が確定した三日後の二〇〇〇年七月二十九日。事件経過を調べた日弁連が、人権侵害の恐れがあると認めると、弁護士の旅費や鑑定費用、弁護士派遣などを負担する。現在「名張毒ぶどう酒事件」や「布川事件」など計八件の再審事件が対象になっている。

足利事件は〇二年に認められて年間百万円超程度を支出、弁護士も数人を派遣した。

ただ、これだけの大がかりな事件になると百万円は、旅費などの経費ですぐに消える。弁護団は手弁当で菅家さんを支えてきた。

佐藤博史弁護士は、これまで個人で一千万円を超える持ち出しになった。無罪を勝ち取り、「国から取り戻そうと思って七百万円までは計算したが、もうつけてません。裁判資料などのコピー代がバカにならないんです」。

地元で支援してきた西巻糸子さん(59)は事件当時、菅家さんと同じ、幼稚園バスの運転手だった。勤務する幼稚園は違うから、事件までは仕事中に道路ですれ違う程度の仲。それでも、公判で菅家さんが否認に転じたと報道で知ると気にかかり、「本当のことを言うべきです。やったのなら、反省してください」と手紙を書いた。

届いた返事には「会いに来てください」とあった。それならばと拘置所に足を運ぶと、真剣でぶれない話しぶりに無実を確信した。事件が大きく報道されなくなっても、毎月の面会を欠かさなかった。

釈放の日に着ていたグレーのジャケットとシャツは、西巻さんの差し入れだ。

高裁が再審開始を決め、再審で無罪が確定すると、刑事補償法により、逮捕後の拘置、服役期間に応じ、一日千円から一万二千五百円までが支払われる。不当な取り調べを受けたと国に賠償を求めることもできる。

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2009/06/05

菅家利和氏を釈放に導いた裁判費用約1000万円の出どころ〔足利事件〕

栃木県足利市内で女児が殺害された『足利事件』で無期懲役が確定し、千葉刑務所に服役していた菅家利和氏が4日夕方、17年半ぶりに釈放された。

『足利事件』弁護団の佐藤博史弁護士は、菅家氏の弁護人を'93年に引き受けて以来、手弁当で弁護活動に取り組んできたという。その佐藤弁護士が、菅家氏の釈放後に千葉市内で開かれた記者会見のなかで、自己負担した裁判費用は約1000万円にのぼることを明らかにした。

Satokaiken 尊ぶべき「献身」と「自己犠牲」をアピールしたつもりなのかもしれないが、その資金の出どころに疑問がある。佐藤弁護士は、'02年8月から7年近くものあいだ『サンラ・ワールド社』の顧問や代理人を務めてきた。サンラ・ワールド社は、'99年ごろから詐欺まがいの商法で200億円を超える資金を集めてきた〝もぐり〟の投資会社だ。その不正な資金集めは、佐藤弁護士が顧問となった以降も継続され、存在もしない銀行を騙った預金業務や未公開株商法などで被害を拡大させている。佐藤弁護士は、サンラ・ワールド社の商法に「適法」との〝お墨付き〟を与えることで資金集めを助長し、その対価として億単位の報酬を受けてきたのだ。

『足利事件』で菅家氏の釈放を実現させた〝影の立役者〟は、サンラ・ワールド社経営者の増田俊男氏と江尻眞理子氏だったのかもしれない。そうだとすれば、スポンサーは「サンラ商法」の被害者ということになるのではないのか。

突然「釈放」の知らせ、菅家さんの弁護士も驚く〔読売新聞〕

6月4日23時44分配信

「足利事件」で無期懲役が確定した菅家(すがや)利和受刑者(62)が釈放された4日、控訴審から弁護人を務めてきた佐藤弁護士が菅家さんの釈放を知ったのは、この日午前10時。東京高検からの電話だった。 「今まで求めてきたことが現実になったが、あまりに突然で驚いている」。佐藤弁護士はそう語った後、「再審開始の後に釈放があると思っていた。検察官の勇気、英断に感謝したい」と声を弾ませた。

1993年秋に弁護人を引き受けてから、これまで100回近く接見を重ねた。女児の遺体が見つかった栃木県足利市内の河川敷にも何度も足を運んだ。自己負担した裁判の費用は約1000万円に上る。会見中、話の途中で感極まり、「こんなにうれしいことはない」と、目に涙を浮かべて言葉に詰まる場面もあった。

最終更新:6月4日23時44分

釈放された菅家さんに聞く(動画)

6月5日2時2分配信 日本テレビ

2009060500000004nnnsocithumb001 90年に4歳の女児が殺害された「足利事件」で千葉刑務所に服役していた菅家利和さん(62)が4日、釈放された。菅家さんと弁護を担当した佐藤博史弁護士が4日夜、「NEWS ZERO」に生出演した。現在の気持ちなどについて聞いた。(動画配信のみ) 最終更新:6月5日2時2分

菅谷さんの「無実」信じ、再鑑定求め続ける…佐藤弁護士〔読売新聞〕

6月5日3時9分配信

「私は無実。自分の人生を返せ、と言いたい」。4日夕、千葉市内での記者会見。釈放されたばかりの菅家利和さんは声をふるわせた。

その傍らの佐藤博史弁護士(60)とともに、DNAの再鑑定を裁判所に求め続け、2度にわたって拒まれた。それでも再審に望みをかけ、3度目でようやく実現した再鑑定。その結果が先月8日に明らかになってから、1か月足らずで出た「釈放」という結論に、菅家さんは「17年間、ずーっと、ずーっと我慢してきた」と振り返った。

菅家さんが佐藤弁護士と出会ったのは、1993年秋。支援者の依頼を受けて東京拘置所に訪ねてきた佐藤弁護士に質問を受け、その場で、「無実だ」と確信してもらえた。

2人で無罪を信じて臨んだ96年5月の控訴審判決は「控訴棄却」。家路に向かう佐藤弁護士は、「菅家さん、ごめんなさい」と涙をこぼした。

佐藤弁護士ら弁護団は97年、拘置所にいる菅家さんから髪の毛を郵送してもらい、独自にDNA鑑定を依頼。警察の鑑定結果に誤りがあった疑いが明らかになり、DNAの再鑑定を要請した。しかし、最高裁は再鑑定を認めず、再審請求した宇都宮地裁からも再鑑定は認められなかった。

同地裁が再審請求を棄却した昨年2月、千葉刑務所にいた菅家さんは、面会に来た佐藤弁護士が疲れ切っているのを見て、逆に励ましたという。

そして4日。朝から普段通り刑務作業をしていた菅家さんに、職員が声をかけた。「釈放されると知って、『やった』と思いました」。刑務所を出るワゴン車の中で、読売新聞の記者に、そう語った菅家さん。佐藤弁護士は「私が信じ続けていたことが裏付けられた」と笑みを浮かべた。 最終更新:6月5日3時16分

昨年2月、千葉刑務所へ面会に来た佐藤弁護士が疲れ切っているのを見て、菅家氏が逆に励ますという美談があったらしい。そのころに佐藤弁護士が憔悴していたのは、昨年1月24日の読売新聞報道にショックを受けていたから、とも考えられる。

【関連記事】「時事評論家」16億円集め破たん「パラオに設立の銀行」投資家が告訴へ

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2009/06/04

佐藤博史「足利事件」主任弁護人の〝悪質投資業者〟代理人としての責任

足利事件、受刑者の菅家さん釈放へ〔TBS〕

6月4日12時43分配信

2009060400000046jnnsocithumb000 釈放されるのは、1990年に栃木県足利市で4歳の女の子が誘拐・殺害された足利事件で、無期懲役判決が確定した受刑者、菅家利和さん(62)です。

有罪の決め手は、捜査段階のDNA鑑定でしたが、東京高裁が再鑑定をした結果、菅家さんと被害者の服についた犯人のものとみられる体液のDNAの型が一致しない結果が出ました。

東京高検は4日午前、会見を開き、DNAの再鑑定結果を検討した結果、「菅家さんが無罪に該当する可能性が高い」という意見書を東京高裁に提出したということです。東京高検は4日午後、菅家さんを釈放する方針です。

「長い間待ち望んできたことで、菅家さんにとっては一刻も早く釈放をということだから、この結果を弁護士として喜ばないわけがない。捜査機関が犯した大変な過ちを正すやり方としては、あまりにも礼を失してる」(佐藤博史弁護士)

これで裁判のやり直し、再審が決定的となりました。重大事件で再審開始決定前の受刑者について、検察が釈放を認めるのは初めてのことです。(04日11:30) 最終更新:6月4日12時43分

東京裁判所合同庁舎内で暴行事件を起こす約1ヶ月前、佐藤博史弁護Sato士は弁護士会館正面玄関前で、『サンラ商法被害者連絡会』メンバーの質問に答えていた。この連絡会は、『サンラ・ワールド社』が展開する〝詐欺まがい商法〟の被害者が構成する団体。そして佐藤弁護士は、サンラ・ワールド社の顧問や代理人を7年近くものあいだ務め、同社から億単位の報酬を受け取ってきた人物だ。

4月22日、弁護士会館の前で10名を超える連絡会メンバーや報道記者などに囲まれた佐藤弁護士は、サンラ・ワールド社の〝商品〟のひとつであるカナダの未公開株について「上場できないのは、津田(哲也)が妨害しているからだ。決算書を見せられないのも、取引先を発表できないのも、津田が妨害するからだ」という〝与太話〟でごまかそうとしていた。

サンラ・ワールド社と一体となった佐藤弁護士のデマ宣伝の模様は、連絡会メンバーが撮影した映像が残されている。以下のリンクから、増田俊男氏の放言に引けをとらない〝佐藤節〟を聴いてもらいたい。映像はプライバシー保護のため、加工してある。

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Satob 佐藤弁護士のあまりにも被害者をバカにした稚拙なウソに、連絡会のメンバーは憤慨。まもなく「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」を発足させた。5月25日、裁判所で佐藤弁護士が暴れたのは、ウソが通用しなかったことで起こした癇癪(かんしゃく)だったのかもしれない。

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2009/06/01

「足利事件」裁判所に〝異例〟の申し立てをした弁護団<佐藤博史>主任弁護人が起こした〝前代未聞〟の裁判所「暴行事件」

きょう午前、『足利事件』弁護団は「菅家利和受刑者に対する刑の執行を停止しないのは不当だ」として、宇都宮地裁に異議を申し立てた。この異例の申し立てについて弁護団は11時30分ごろ、栃木県庁で記者会見を開き、佐藤博史弁護士は「宇都宮地裁は、自らが犯した過ちを正そうとしなかった」と裁判所を強く批判している。が、その佐藤弁護士は1週間前の5月25日、裁判所を冒涜するような〝過ち〟を犯しているのだ。

事件があったのは東京裁判所合同庁舎。そこで佐藤弁護士は、『サンラ・ワールド社』の展開する〝詐欺まがい商法〟の被害者の男性Y氏に暴行をはたらき、全治1週間のケガを負わせた。サンラ・ワールド社は、佐藤弁護士が7年近くものあいだ法律顧問や代理人を務めて、億単位の報酬を得てきた無登録の投資会社だ。一方、佐藤弁護士から暴行を受けたY氏は、サンラ・ワールド社の被害者が自主運営する『サンラ商法被害者連絡会』の会員。同連絡会は、4月20日付でサンラ・ワールド社に対して「公開質問状」を送っていたが、それに対する回答として同社から返されたのが、佐藤弁護士らの名で作成された「回答書」だった。

その「回答書」は、連絡会のほとんどの会員が面識すらない人物との関係を絶つことや、知り得るはずのない事実を認めるように要求する異常なものだ。さらに、佐藤弁護士らの印鑑が捺されていなかった。そこで、書面の責任の所在を明らかにしておくため、連絡会に所属する医師が東京裁判所庁舎8階のエレベーター前で、佐藤弁護士に捺印を求めた。すると佐藤弁護士は「バカモノ!」と暴言を吐き、突如として暴れだしたのだという。そして、医師と行動をともにしていたY氏が、佐藤弁護士から暴行を受けて負傷した。

悪質投資業者に対して被害の回復を求めた被害者が、その顧問弁護士の暴力によって二重の被害に遭うという、常識ではあり得ない事件である。しかも、それが裁判所のなかで行われたのだから、まさに前代未聞。それでも佐藤弁護士には、自らの過ちを認める気がないらしい。被害者に謝罪もせずに、正義面の記者会見で裁判所の過ちを批判しているのだ。

受刑者の釈放求め異議申し立て 足利事件弁護団、DNA鑑定受け〔共同通信〕

Photo 足利事件で再審請求中の菅家利和受刑者(62)=無期懲役確定=の弁護団は1日、殺された女児=当時(4)=の着衣に付いていた体液のDNA型が菅家受刑者と一致しないとの東京高裁の再鑑定結果が出たのに検察側が菅家受刑者を釈放する意思がないとして、宇都宮地裁に異議申し立てをした。

申し立て後、弁護団の佐藤博史弁護士は「裁判官は今日にでも刑の執行停止を命じるべきだ」と述べた。

弁護団は5月19日、東京高検に千葉刑務所で服役中の菅家受刑者を直ちに釈放するよう申し立てていた。刑事訴訟法によると、検察官は再審請求した受刑者を釈放できる。今回の異議が認められれば、地裁が検察側に釈放を命じることになる。

検察側、弁護団双方は今月12日までに、再鑑定結果についての意見書を高裁に提出する予定。

2009/06/01 10:53

足利事件、弁護団が異議申し立て〔TBS〕

6月1日12時29分配信

2009060100000022jnnsocithumb000 足利事件では幼稚園の送迎バスの元運転手・菅家利和受刑者(62)の無期懲役が確定しています。

しかし先月、被害者の衣服についた体液と菅家受刑者のDNAの型が一致しないという再鑑定結果が出ました。

このため弁護団は1日朝、「受刑者が犯人でないのは明白で、検察が刑の執行を停止しないのは不当だ」として、宇都宮地裁に対し、異議の申し立てを行いました。

●音アップ弁護団会見

異議が認められれば、検察側に対し、菅家受刑者の釈放が命じられることになります。(01日11:19) 最終更新:6月1日12時29分

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