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2009/06/13

釈放されても〝カゴの鳥〟の菅家利和氏が解放される日〔足利事件〕

無期懲役刑が停止されて釈放された菅家利和氏が17日に、釈放後はじめて足利市を訪問し、足利市長と面会することになった。

2009061300000072fnnsocithumb000 菅家氏は現在、弁護団の佐藤博史弁護士の自宅で寝泊りをしている。佐藤弁護士を経由しなければ、外部との連絡も自由に取れない状況だ。4日に千葉刑務所から釈放されて以来、菅家氏は記者会見やマスメディアの〝有料〟取材、弁護団や民主党の会議などのイベントに追われて、いまだに故郷の土を踏むことすら許されていない。

足利市長は、「故郷で暮らしたい」とする菅家氏の希望を酌んで、人道的な見地から市営住宅への優先的な入居を提案する意向を示しているという。入居が実現すれば、菅家氏は「自腹1000万円」の〝暗黙の支配〟から解放される。そして、一部の弁護士が壟断する〝菅家利権〟の構造も解消され、弁護団の弁護活動とマスメディアの足利事件報道も健全化するだろう。

佐藤弁護士ら菅家氏の弁護団は12日、DNA鑑定結果についての意見書を東京高裁に提出し、司法記者クラブで記者会見を開いた。引っ張りまわされて疲れ気味なのか、うつむき加減の菅家氏の隣で、怪気炎をあげる佐藤弁護士。その痛々しい会見が開かれる2時間ほど前に、じつは佐藤弁護士は記者クラブの置かれた裁判所合同庁舎13階で、またしても〝逸脱行為〟におよんでいたのである。

この日は午後3時から、自称評論家の増田俊男氏が、津田哲也を相手に損害賠償などを求めた民事訴訟の弁論準備があった。増田氏は、詐欺まがい商法を展開する『サンラ・ワールド社』の実質上の経営者。そして、サンラ・ワールド社からこれまでに億単位の報酬を受け取ってきた佐藤弁護士は、増田氏の代理人として弁論準備に出席していた。その終了後、13階の廊下で佐藤弁護士は〝暴走〟したのだ。それは、津田の代理人である大野裕弁護士を「義務なきこと」に従わせようとした〝脅し〟だったが、詳しくは、いずれあらためて報告する。

言いたいことを一方的にまくし立てたかと思うと、小走りで逃げ去った佐藤弁護士。その直後に〝正義面〟の記者会見を開いていたのだから、あきれるほかない。

12日の会見で、佐藤弁護士は「すぐに無罪を言い渡すのではなく、十分に検証するべきだ」とした。再審が長引けば、それだけ佐藤弁護士のメディア露出は増える。しかし、はたして菅家氏本人が、それを望んでいるのかどうか、はなはだ疑問である。

<足利事件>「再審前に検証を」弁護団、高裁に意見書

6月12日21時11分配信 毎日新聞

2009061200000020maipsociview000 DNA鑑定結果についての意見書を提出後、意見書を手に会見する佐藤博史弁護士(右)と菅家利和さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2009年6月12日午後5時38分、梅田麻衣子撮影 

「足利事件」再審請求の即時抗告審で釈放された菅家(すがや)利和さん(62)の弁護団は12日、再審開始前に捜査の誤りを検証するよう求める意見書を東京高裁に出した。栃木県警から本部長が菅家さんに直接謝罪する意向と伝えられたことも明らかにし、検察や裁判所に直接謝罪を求めた。

意見書は、捜査段階でDNA鑑定した警察庁科学警察研究所の技師や現所長について、即時抗告審で証人尋問するよう求めている。

一方、東京高検は2種類のDNA再鑑定のうち弁護側推薦の鑑定医による鑑定について「信用性に欠ける」との追加意見書を出した。高検は検察側推薦の鑑定医の鑑定を基に再審開始に反対しない方針を決めている。【安高晋、伊藤直孝】

【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(213)

2009.6.13 08:17

足利事件で冤罪(えんざい)とわかって釈放された菅家利和さんと佐藤博史弁護士の記者会見の模様が繰り返しテレビで放送されるのを見ながら、これはきっと『週刊新潮』あたりが“逆張り”でやってくるだろうと思っていた。

案の定『新潮』(6月18日号)、「『冤罪のヒーロー』菅家さんを救い出した『正義の弁護士』に懲戒請求!!」ときた。

「時事評論家」を自称する増田俊男なる人物が実質経営者とされる投資顧問会社「サンラ・ワールド」が高利をうたって不特定多数から約200億円という多額の金を集めた。

が、うたい文句の「金利10%以上、元本保証」が実行されず、出資者ら10人が1月末、増田氏はじめ同社幹部を警視庁に告発。

佐藤氏はその会社の顧問弁護士として訴えた被害者たちに「暴言」や「暴行」を働き、たびたび「懲戒請求」されているというのだ。

〈「いきなり佐藤氏が手を上げたのです。被害者が“何するんですか、殴りましたね!”と大声を上げると、佐藤氏は“馬鹿野郎、殴ってない”と」(ライターの高山数生氏)〉

〈“質問状への回答はないと考えていいのですか?”と尋ねると、大声で“何言ってんだ、馬鹿野郎!”と私を怒鳴りつけた〉(2億円投資した医師)〉

記者会見のニコニコ顔とはずいぶん違う。

佐藤弁護士、『新潮』の取材は一切拒否したようだが〈「正義の弁護士」の意外な一面〉には違いあるまい。『新潮』の得意技が冴(さ)えた。

発売たちまち100万部という村上春樹氏の新作『1Q84』を『週刊朝日』(6月19日増大号)が早速取り上げた。タイトルがいい。「村上春樹『1Q84』 先読み、深読み、斜め読み」。まだ斜めにも読んでいないので小説の中身については、論評できない。

(『WiLL』編集長)

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コメント

増田や佐藤弁護士だけでなく、その協力者達にも一刻も早く、法の裁きが下される事を願います!

投稿: 天網 | 2009/06/15 13:40

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