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2009/06/18

「セクハラ訴訟」を起こした女性を「美人局」と痛罵した弁護士に懲戒処分

「セクハラの被害を受けて、退社を余儀なくされた」として訴訟を起こした女性に対し、「美人局による恐喝行為の実行者」と中傷した企業側代理人の弁護士が、懲戒処分を受けている。

1 懲戒を受けた弁護士

氏名 高石 義一 登録番号 6917 第二東京弁護士会

東京都港区虎ノ門4-1
高石法律事務所

2 懲戒の種別  戒告

3 処分の理由の要旨

被懲戒者は懲戒請求者が上司Aからセクハラを受けB社から退社を余儀なくされたたとして2005年3月18日にA社およびB社に対して提起した損害賠償請求訴訟においてB社から依頼を受けて代理人となったが2006年8月28日に第1審の敗訴判決を受けて控訴し2007年1月25日上告及び上告受理しない旨の決定がされて上記訴訟が確定するまでの間B社の代理人であった被懲戒者は上記訴訟における第1審の準備書面や控訴審の控訴理由書等において根拠となる事実の裏付けがないにもかかわらず、懲戒請求者を「美人局による恐喝行為」の実行者であると断定する主張や訴訟手続き上の必要性が全く認められない懲戒請求者の異性関係について懲戒請求者のプライバシーの機微に触れる事実を詳細かつ具体的に適示するばかりか懲戒請求者とその親族、知人のプライバシーを暴きその名誉感情をいたずらに損なう事項を言葉汚く述べたてた主張を行った被懲戒者のこれらの主張はいずれもその表現方法において懲戒請求者の名誉にかかわる配慮も何らされておらず懲戒請求者の名誉をいたずらに傷つけるものであって訴訟代理人として訴訟上の攻撃防御を尽くす範囲をはるかに超えるものでありかかる主張を行った被懲戒者の行為は弁護士法第56条第1項の弁護士としての品位を失うべき非行に該当する

4 処分の効力の生じた日

2009年2月23日

2009年6月1日 日本弁護士連合会

『サンラ・ワールド社』が運営するウェブサイトの「法務」のページには、同社の〝詐欺まがい商法〟の被害者を「不法行為の首謀者格」と誹謗する告知が掲載されたままになっている。

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