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2009/08/25

増田俊男氏ら「サンラ・コーヒー組合」米国連邦破産法第11章手続きを申し立て

自称評論家の増田俊男氏らが、『サンラ・コーヒー組合』(Sunra Coffee LLC)の米国連邦破産法第11章の適用を、米国(ハワイ地区)破産裁判所に申し立て<事件番号:09-01909>ていたことがわかった。米国の破産法第11章は、日本の「民事再生法」に相当する。会社の再建をおもな目的とする法律で、利害関係者の申し立てによって裁判所が禁止しないかぎりは、管財人または占有債務者が事業を継続して行うことになる(米破産法11章1108条)。

増田氏らは『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)を募集・勧誘の窓口とし、海外に設立した別法人を経由させて集金する仕組みで、サンラコーヒー組合への投資を名目に、日本の800名以上の一般投資家から50億円を超える資金を集めてきた

Dktfiled001_3 Dktfiled002_2 しかし、破産法第11章の申し立ては21日(ハワイ現地時間)に行われていたが、その事前にも事後にも、債権の大半を占めるはずの日本の出資者には報告が一切なされていない。サンラ・コーヒー組合の破産法第11章適用は、債務者によって申し立てられた。

Hualalai home developer files for bankruptcy

By Nina Wu
POSTED: 01:30 a.m. HST, Aug 25, 2009

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2009/08/24

増田俊男〔ゴーストライター裁判〕尋問調書④ 津田哲也の証言

Tjinmon001 Tjinmon002 以下は、<ゴーストライター裁判>における津田哲也の尋問調書の全文である。

被告代理人

甲第1号証を示す

この頭の所に,「増田俊男,サンラ・ワールド, SIC」投資被害対策室と書いてありますね。

   はい。

このインターネット上のサイトというのを開設したのは,2006年10月。

   ええ,間違いございません。

あなたの陳述書を見ると,それ以前からあなたはサンラ・ワールド社についていろんな取材をしてきたと,間違いないですか。

   ええ,間違いありません。

2000年ころ,増田さんの存在をあなたは知った。

   はい,そうです。

その後,中断の時期もあるけれども,ずっと基本的には追っていると。

   ええ,継続して追ってはきました。

そのような経歴を持つあなたが, 2006年10月にサイトを立ち上げた根本動機について簡単に話してください。

   実際,私が取材を始めた当初からかなり被害額が多くなって,当初,私が数十億の被害の時期から取材していたわけなんですが,もう開設したころには200億を超えているというような数字になっていたんですね。しかも,その2002年ぐらいから代理人になった佐藤弁護士が継続してそのまま顧問になっているということも知りまして,それがひょっとしたら投資を,要するに詐欺的商法を助長しているんではないかという判断もありましたので,これはブログで被害の拡大を防ぐために警鐘を鳴らして皆さんに,投資家の方々に目を覚ましていただこうという目的をもって開設したものです。

そういう詐欺的取引の被害を防止したいという思いから開設したと。

   はい,そうです。

乙第2号証を示す

SICと題するパンフレットなんですけど,これはどうも2000年ころサンラ・ワールド社が作ったもののようなんだけれども,例えばこの3枚目に,SIC海外投資先ということでエリアス3D,今後のIPOに期待,サンラ国際信託銀行,高配当実現,次のページ,サンラコーヒー組合,配当25%実現予定と書いてありますけど,サンラ・ワールド社はこのような書類を投資家に配布してお金を集めてきたんですね。

   はい,そうですね。

あしかけ10年ほど前ですけど,このサンラ国際信託銀行というのは今現在どんな状況でしょうか。

   その銀行は,2005年1月にパラオ共和国政府から銀行の許可を取消しされておりまして,存在しなくなっているわけです。しかし,増田さんとサンラ・ワールド社は,その後も銀行が存在しているかのように偽って預金を継続して集め,今現在も全くその元金がほとんど返済されていないような状況になっております。

あと,エリアス3Dについては,約10年前から上場ということを言っていますけど,上場はしているんですか。

   2000年ごろから,近日上場とうたって未公開株詐欺まがいの出資金集めをやってきたわけなんですが,今現在も上場はしておりません。一昨年の10月には,既に上場しましたよと偽って,くす玉を割ってパーティーまで開いて,それから2年近くたつのにそれでも上場していないという状況です。

サンラ・ワールド社がエリアス3D名義で集めた金,総額で幾らぐらいか。

   これは,私が調べた範囲では40億円そこそこです。一昨年のくす玉割りで追加で4億円ほど集めたという情報が入っております。

読売新聞なんかの取材でも,おおむねそのような額を書いていますか。

   そうですね,読売新聞の取材も大体私のデータと一致しております。

最後の投資案件,サンラコーヒー組合,これについては14年ぐらい前からお金を集めているんだけど,どういう状況にありますか。

   これも,募集総額というか彼らが集めた金額は40億そこそこなんですが,これは年間25パーセントの配当を事業収益で払うというような当初の募集の条件だったのですが,実際に25パーセントの配当が払われたというのは1回きりで,あとは配当は払わないどころか元金も返金しないと。これは不動産を売却してそのお金で返すというふうには言っておりますが,それはまだ今現在,実現しておりません。

そうすると,あしかけ10年の間に配当があったのはたった1回で,それ以降は配当はないと。

   そうです。

それは間違いないんですか。

   間違いありません。

投資家の人から確認しているわけですか。

   確認しております。

あなたはこのブログ,サイトを開設してから,相談者数というのは何人ぐらいありますか。

   おおむね百四,五十人ぐらいになりますね。

あなたのこのサイトを見て,サンラ・ワールド社に対して出資金の返金を求める運動,動きというのも出ていますよね。

   ええ,相談を受けたほとんどの方が返金を求める運動はされています。

現在までに返金を勝ち取った被害者の人たちというのは何人ぐらいか,あなたの知る限りで。

   訴訟外と訴訟を含めまして七,八十名程度です。

現在継続中の民事訴訟というのも,全国各地に起きていますね。

   起きています。

何件くらい起きていますか。

   これは私が把握している範囲で20件程度です。

あと,サンラ・ワールド社や江尻さんや増田さんを告発する動きというのも出ていますね。

   はい。刑事告訴のほうも既にされている方もいらっしゃいます。まだ受理されていないとは思いますが,10名近くの方が告訴状を警視庁のほうに提出されています。

検察庁にも上申を出していると。

   はい,検察庁,警察庁,その他もろもろ,関係官庁には上申書を出されています。

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2009/08/23

<イベント情報>出版記念「菅家利和トークショー」ゲストに佐藤博史弁護士

Sugaya_2 Black_3 菅家利和氏の手記『冤罪 ある日、私は犯人にされた』(朝日新聞出版刊)の出版を記念して、三省堂書店がイベントを企画した。<足利事件>主任弁護人の佐藤博史弁護士をゲストに招いて、著者の菅谷氏がライブでトークショーを披露する。裁判活動を離れた〝営業〟にも精力的に活躍する〝冤罪の花形コンビ〟のパフォーマンスは、ファンならずとも見逃せない。トークショーの終了後には、サイン会も開かれる予定だ。

朝日新聞出版刊『冤罪 ある日、私は犯人にされた』刊行記念 菅家利和さんトークショー ゲスト:弁護士 佐藤博史先生

【日時】
 8月28日(金) 開場:18:30〜 開始:19:00〜
 
【会場】
 三省堂書店神保町本店 8階特設会場

 東京都千代田区神田神保町1-1
 地下鉄神保町駅(半蔵門線・都営三田線・新宿線)徒歩3分

  定員:「冤罪」購入者先着100名

この菅谷氏の著書は、「週刊朝日」の記者が執筆したそうだ。制作工程を目の当たりにして、佐藤弁護士にもゴースト・ライティングの仕組みが理解できたに違いない。

週刊誌記者の日記 「週刊朝日」の記者による日々の足跡(&時々、新書編集者の日記)

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増田俊男〔ゴーストライター裁判〕尋問調書③ フリーライター高山数生氏の証言

Tkjinmon001 Tkjinmon002 7月24日に開かれた<ゴーストライター裁判>の口頭弁論で証言した3名の証人のうち、高山数生(本名・高山和男)氏の尋問調書の全文を掲載する(続きを読むをクリック)。

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2009/08/22

〔書籍紹介〕菅家利和氏との共著で佐藤博史弁護士が警察・司法機関に叩きつける「批判本」

Dsc01103 <足利事件>の急展開で、〝冤罪のヒーロー〟と〝正義の弁護士〟として一躍有名になったゴールデンコンビが著書を出版する。「科警研・警察・検察・裁判所・法務省の恐るべき『犯罪』を告発する」らしいが、著者の佐藤博史弁護士は7年間にもわたって「詐欺まがい業者」の顧問を務め、億単位の報酬を得てきた人物。その〝不正義〟を告発する被害者も少なくない。

訊問の罠 ――足利事件の真実 (新書)

佐藤博史 (著) 菅家利和 (著)

価 格:740円
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2009年8月27日

内容紹介
足利事件は"仕組まれた冤罪"だった! 嘘の自白の強要、DNA再鑑定の抹殺、嘘の証言の強要、口封じのための? 死刑執行などの、科警研・警察・検察・裁判所・法務省の恐るべき「犯罪」を、冤罪被害者と弁護人が告発する

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増田俊男〔ゴーストライター裁判〕尋問調書② 「サンラ出版」元相談役の証言

Ksjinmon001 Ksjinmon002 7月24日の<ゴーストライター裁判>第2回口頭弁論で行われた人証調べで、3名の証人のなかのひとりとして証言台に立った桂木三郎氏は、増田俊男氏ら〝江尻一家〟が展開するサンラ商法の違法性についても暴露した(尋問調書の全文は続きを読むをクリック)。

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2009/08/21

増田俊男〔ゴーストライター裁判〕尋問調書① 「サンラ・ワールド社」帝国ホテル事務所元責任者の証言

さる7月24日、自称評論家の増田俊男氏が当ブログ管理者の津田哲也を相手に起こした〝嫌がらせ訴訟〟で、被告(津田)本人ら4名に対する尋問が東京地方裁判所であった。

この裁判は、「増田氏の著書はゴーストライターの代筆によるもの」とした当ブログなどの記事について、「すべての著書は自分が執筆した」とする増田氏が、名誉を傷つけられたとして昨年5月に提起したものだ。記事の真実性と相当性について争われてきたが、証言台に立った3名の証人は一様に、増田氏の著書がゴーストライティングであったことを証言。増田氏が、虚偽の訴えを起こしていた疑いが強まった。

当日は原告の本人尋問も予定されていたが、期日の直前になって増田氏は裁判所に延期を申し立て、出廷を回避。訴訟代理人の佐藤博史弁護士ら3名の弁護士が先月末に総辞任するなど、増田氏側は〝訴訟放棄〟とも思える無責任な対応をつづけている。

Kjinmon001 Kjinmon002 3名の証人のうち、今回は『サンラ・ワールド社』の帝国ホテル事務所(7月閉鎖)に勤務していた元社員K氏の尋問調書の全文を掲載する(全文は続きを読むをクリック)。

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2009/08/11

増田俊男氏と「サンラ・ワールド社」詐欺まがい商法被害者に弁護士が無料相談

自称評論家の増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』が、200億円を超える資金を集めた詐欺まがい<サンラ商法>の被害者を対象に、弁護士が無料相談会を開くことになった。

同様の弁護士無料相談会は、<サンラ投資被害対策室>が'06年11月から'08年4月までのあいだに計4回を開催してきた。前回から1年半ぶりとなる今回の相談会は、サンラ商法の被害者団体<サンラ商法被害者連絡会>が主催する。

先月にも<対サンラ裁判>で完勝した大野裕弁護士(東京弁護士会)など、サンラ商法に詳しい弁護士が相談を担当する予定。

第5回「サンラ商法」弁護士無料相談会

日時 9月17日(木)午後2時から
場所 弁護士会館 東京都千代田区霞ヶ関1-1-3

問い合わせ先:サンラ商法被害者連絡会

sunra_info@yahoo.co.jp

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2009/08/08

〔足利事件〕三者協議の議論平行線で裁判所を批判した「佐藤博史弁護士」に詐欺的商法被害者が抗議デモ

<足利事件>の再審公判の審理計画を話し合う三者協議が、きのう宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)であった。

協議がはじまる午後3時前から、地裁の正門前には多くの報道陣がつめかけたほか、「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」がデモを実施した。

Utsunomiya090808

責任を追及する会は、『サンラ・ワールド社』による詐欺まがい商法の被害者が結成した団体。そして、佐藤博史弁護士は<足利事件>の主任弁護人である一方、サンラ・ワールド社の顧問や代理人を約7年間にわたって務め、同社から億単位の報酬を受け取ってきた。

Dsc01103 先月末に佐藤弁護士は、サンラ・ワールド社の代理人などを辞任しているが、責任を追及する会のメンバーは「被害者らを恫喝するなどして詐欺的な商法を守り、被害を拡大させてきた佐藤弁護士の責任は、きわめて重大。辞めたからといっても、過去に犯した罪が消えるわけではない」と憤っている。

足利事件、再審日程決まらず〔TBS〕

8月8日5時1分配信

7日、足利事件の再審を巡って17年半ぶりに釈放された菅家さんの弁護団、宇都宮地検、宇都宮地裁による3者協議が開かれました。

協議では今後の審理日程などが議論されましたが、意見がまとまらず、来月4日にもう一度開催されることになりました。

「検察と裁判所はおかしいじゃないかと言ったが、全くダメだった」(主任弁護士 佐藤博史弁護士)

「私から見ると、裁判所は信用できないと思いました」(菅家利和さん)

捜査や公判の問題点を検証するよう求める弁護側は法廷での証人尋問などを要求していますが、検察側は速やかな無罪判決を求めています。(08日01:14) 最終更新:8月8日13時4分

菅家利和氏は、釈放されてから同居をつづけてきた佐藤弁護士のもとを離れ、横浜市内のアパートへ引越しをした。

菅家利和さんが新生活始める〔NHK〕

8月8日 16時59分

足利事件で再審=裁判のやり直しが認められた菅家利和さんが、釈放されたあと暮らしていた弁護士の自宅から引っ越し、横浜市のアパートで新たな生活を始めました。

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2009/08/07

「サンラ・ワールド社」和解金の不払いで敷金等を差押えられた「帝国ホテル」を立ち退き

『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)が事務所として賃借していた「帝国ホテル東京」本館511号室(月額家賃約120万円)を、7月中に立ち退いていたことがわかった。

同社は「詐欺」を理由に元公立中学校教師から損害賠償を求められた訴訟で和解したが、約束した期日に和解金を支払わなかったことから、昨年12月に同事務所の敷金などについて裁判所の差押命令を受けていた。

〔関連記事〕和解金は不払いでも「口封じ」をしようとする〝逆ギレ弁護士〟

〔関連記事〕佐藤博史弁護士が『サンラ・ワールド社』スポークスマンとして復活

Shihon001 Shihon002 Shihon003 サンラ・ワールド社の帝国ホテル事務所は、内装などに数千万円をかけて'01年8月に開設された〝江尻一家〟の虚業の象徴だった。

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2009/08/01

【サンラ裁判情報】佐藤博史弁護士が「サギ訴訟」などでサンラ・ワールド社側の代理人を電撃辞任

「増田俊男氏の著書がゴーストライターの代筆によるもの」とした当ブログなどの記事について、津田哲也とのあいだで争ってきた<ゴーストライター訴訟>で、原告(増田)側代理人の佐藤博史弁護士らが7月31日付で電撃辞任した。

Jinin090731 佐藤弁護士らは<ゴーストライター訴訟>のほか、詐欺まがい商法の被害者が起こした多数の<サギ訴訟>でも、増田氏や『サンラ・ワールド社』ら被告側の代理人を務めてきたが、それらの訴訟の一部についても同日付で辞任したことが確認できている。裁判所に提出された<辞任届>には「都合により」と書かれているだけで、代理人を辞任した理由は不明だ。

佐藤弁護士は約7年にわたってサンラ・ワールド社の顧問や代理人を務め、億単位の報酬を得てきたが、6月に<足利事件>で菅家利和氏が釈放されたことで「正義の弁護士」として名声を博す。しかし、7月にはサンラ・ワールド社らを原告とした言論封じの<恫喝訴訟>で敗訴が確定。その訴訟代理人で、争点の事件当事者でもあった佐藤弁護士に対する批判の声が高まっていた。

<ゴーストライター訴訟>や<サギ裁判>など、恥ずかしい「サンラ裁判」を放棄したその日、佐藤弁護士は〝北の大地〟で「人権派のヒーロー」だった。

「取り調べした刑事は許せない」 足利事件の菅家利和さんが「大地塾」に登場〔BNNプラス北海道365〕

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7月31日に開かれた「大地塾」7月例会で、佐藤弁護士は栃木県警本部長の謝罪をネタにしたようだ。

<参考記事>【panel discussion】 足利事件・菅家利和さんと語る真実

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