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2009/11/08

裁判員制度反対派の大物弁護士に懲戒処分

日弁連会長選元候補者の高山俊吉弁護士が、所属する東京弁護士会から懲戒処分(戒告)を受けていたことを毎日新聞が報じた。

日弁連:「裁判員」反対弁護士を懲戒 会長選に立候補できぬ可能性〔毎日新聞〕

高山弁護士が処分を受けた事由は、依頼人に報告を怠った、という弁護士にはありがちなものだった。依頼人で懲戒請求人の女性は、'08年11月に紛議調停の申し立てと懲戒を請求。しかし、のちに高山弁護士側が和解金を支払ったことで、女性は請求を取り下げ、さらに処分を求めない旨を東京弁護士会に上申していたという。ところが、高山弁護士は懲戒処分を下された。この処分を受けて高山弁護士側は、「懲戒請求が取り下げられたのに処分されたのは、過大な弁護報酬を返還しなかったケースなどに限られている」として、処分取り消しの審査請求等を日弁連に申し立てたようだ。

515zar507xl__ss500_弁護士のなかには、もっと悪質な職務基本規定違反を繰り返し、懲戒を山のように請求されていながら、いまだに処分を免れている者もいる。弁護士会は身内に甘く、自治権を盾にした懲戒制度が健全に機能しているとは思えない。それだけに、高山弁護士に対する懲戒処分には、法曹界の政治的な思惑が作用したのではないかと疑いたくもなる。

裁判員制度はいらない

高山俊吉著/講談社刊

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