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2009/12/24

〔増田俊男vs.佐藤博史〕ラウンド2は過大報酬などで「懲戒請求」

Tsuya きょう<足利事件>再審の第3回公判が宇都宮地裁で開かれ、警察庁科学警察研究所長の証人尋問が行われた。

2okuen 宇都宮で晴れ舞台に立った佐藤博史弁護士(菅家利和氏の主任弁護人)だが、報酬等の「過大請求」や「架空請求」の疑いなどを理由に、『サンラ・ワールド社』の江尻眞理子社長と増田俊男氏から、きょうまでに7件の懲戒請求を所属する弁護士会に申し立てられている。

2009.12.24 佐藤弁護士懲戒請求申立て〔サービスセンター・ウェブサイト〕

本日、弊社代表取締役の江尻眞理子は、佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)に対する4件の懲戒請求を、同弁護士が所属する第二東京弁護士会に申し立てました。

今年7月まで、弊社の顧問弁護士として委嘱契約を結んでおりました佐藤弁護士は、在任中に数多くの背信的行為を行ってきました。その行為が、弊社や江尻ら個人の利益を損なうだけならば、穏便かつ内密にすませるべき問題です。しかし、それを敢えて厳しく対処し、皆様に事実を発表いたしますのは、佐藤弁護士の在任中の行為が投資家に害をもたらす重大な問題であったからです。

Chokai140 たとえば、投資家にサービスを提供する目的で運営する当サイトに、佐藤弁護士は「法務」と称するページ(現在廃止)の原稿を執筆し、その公開をなかば強制的に要求してきました。この記事の内容は、弊社に対して批判的な言動を取られ、訴訟を提起された投資家やその弁護士を辛辣にあげつらうものでした。

Chokai141 弊社に反省を促す機会を与えてくださった方を誹謗するような記事を不適切と判断し、一旦は「法務」を閉鎖しています。すると佐藤弁護士は、江尻や増田俊男に対し、激烈な非難を浴びせることで精神的な苦痛をもたらし、執拗に再開を求めたのです。そして、やむなく応じたところ、一部の方がたの誤解を招き、ひいては投資家の皆様への健全なサービスを妨げる結果となってしまいました。

Chokai142 これら、不本意にも投資家の皆様にご迷惑をおかけした問題を深く反省し、弊社は昨年末から佐藤弁護士に辞任を求めてきた次第です。

佐藤弁護士に対する懲戒請求は、今月14日にも3件を申し立てており、この事件はすでに第二東京弁護士会の調査が開始されております。

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2009/12/17

〔増田俊男vs.佐藤博史〕1億2400万円を賭けた紛議調停開始

Toshiomasuda <足利事件>の主任弁護人として知られる佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)に対し、『サンラ・ワールド社』が先月27日に約1億2400万円の報酬等の返還などを求めて申し立てた紛議調停が15日、第2東京弁護士会紛Zeni 議調停委員会に受理された。

2009.12.17 佐藤弁護士紛議申立受理〔サービスセンター・ウェブサイト〕

通知紛議調停申し立て受理のご報告

佐藤博史弁護士から不当に支払わされていたことが疑われる報酬等約1億2400万円の返金などを求め、弊社が先月27日、第二東京弁護士会に紛議調停を申し立てたことは既報の通りです。

Hungi20091215 この申し立てについて12月15日、第二東京弁護士会紛議調停委員会は事件の受理を決定いたしました。

不健全な支出は、投資家の皆様の利益をも阻害しかねない重要な問題です。それだけに、皆様との信頼関係を大切にしたいという思いから、増田俊男が弊社の代理人となり、佐藤博史弁護士との調停に取り組んでおります。

紛議調停の進捗状況については、今後も逐一ご報告いたしますので、皆様のご支援を賜れれば幸いです。

<足利事件>の再審では、菅家利和氏の弁護団が24日に開かれる第3回公判に、警察庁科学警察研究所長と弁護側推薦の鑑定人との「対質」を請求したようだ。同再審と並行して審理されることになった紛議調停でも、サンラ・ワールド社代理人の増田俊男氏と佐藤弁護士との「対質」に期待したい。

足利事件弁護側、「対質」を請求〔読売新聞〕

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2009/12/09

人権派弁護士の金銭スキャンダル

東京弁護士会の人権擁護委員会元委員長の飯田正剛弁護士が、東京国税局の税務調査を受け、'08年までの7年間に計約3000万円の所得隠しを指摘された。

人権派弁護士、所得隠し 7年間で3000万円、国税指摘 〔産経新聞〕

人権派弁護士の金銭スキャンダルといえば、日弁連の人権擁護委員会に所属していたことがある佐藤博史弁護士が、今年7月までの7年間に2億円近くの報酬等を取ってきた『サンラ・ワールド社』から、先月27日に約1億2400万円の返金などを求める紛議調停を申し立てられたばかりだ。

<足利事件>の主任弁護人として知られる佐藤弁護士は、刑事専門弁護士として「最強」を自称する人権派。その〝看板〟を利用して、佐藤弁護士はサンラ・ワールド社から暴利を貪ってきたのだ。

10000000佐藤弁護士が同社とのあいだで、顧問契約を結んだのは'03年3月。顧問料は月額15万円だった。一般に、法律顧問として委嘱契約をしていた場合は、契約書や内容証明郵便などの簡単な書面作成は無料。交渉事件も、軽易なものなら顧問料に含むのが相場である。ところが佐藤弁護士は、書面1枚または電話1本で5万円から50万円の手数料や日当を取っていた。

交渉事件となると、佐藤弁護士のソロバンは一気に桁を増やす。

サンラ・ワールド社は、関東財務局で投資顧問業者の登録を受けている。その監督官庁である金融庁と財務局が'07年、同社に対して行政上の調査を実施したことがあった。この件で、佐藤弁護士は<財務局対策>と称し、1000万円の着手金をサンラ・ワールド社から受け取っている。それだけでも十分に取りすぎだと思えるが、さらに佐藤弁護士は、同交渉の処理にからんで請求書を乱発した。

Zaimu0022 Zaimu0023 Zaimu0029 Zaimu0030 Zaimu0047回答書作成100万円、打ち合わせ日当30万円、折衝60万円、会議日当45万円などなど、佐藤弁護士が<財務局対策>で稼いだ報酬等は総額で約1500万円にものぼる。

これだけの高額な請求を、文句も言わずに支払うほうも支払うほうだと思えるが、佐藤弁護士が'07年4月12日にサンラ・ワールド社の江尻眞理子社長に宛てて送ったメールには、こう書かれていた。

最終的には,今後,同様のことを行わない旨の誓約書を提出して,厳しく指導を受けることで,今回の件は,免許取消しや捜査当局に対する告発などに至らないで終わる可能性もなお残されていると思います。また,最悪の場合でも,そのようなかたちで終息させなくてはなりません。

このメールを佐藤弁護士が送信したのは、<財務局対策>に関連して回答書作成費用として100万円の請求書を切った翌日で、その後に1000万円の着手金を請求する15日前だった。これでは、依頼人の不安を煽ったうえでの「暴利行為」と批判されても仕方があるまい。

今月7日、受任事件で生命保険金を横領したとして、金沢地検に業務上横領の疑いで再逮捕(業務上横領罪などで起訴)された山口民雄元弁護士も、若手の人権派だった。

保険金1300万円を横領=元弁護士を再逮捕-金沢地検 〔時事通信〕

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2009/12/04

過払い金返還請求事件で「過大報酬」を取った弁護士に業務停止3ヵ月の懲戒処分〔第2東京弁護士会〕

消費者金融への過払い金請求などを依頼した女性から高率な報酬を取ったとして、小林優弁護士(フォレスト総合法律事務所)が、所属する第2東京弁護士会から業務停止3ヵ月の懲戒処分を受けた。

「報酬取りすぎ」弁護士を懲戒 取り戻し額の3分の2〔朝日新聞〕

小林弁護士が懲戒処分の理由とされた過大報酬は、依頼人の女性が得た約179万円の約3分の2にあたる118万円余りだった。確かに高すぎるが、おなじ第2東京弁護士会に所属する佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が『サンラ・ワールド社』に請求していた報酬等の金額にくらべれば、かわいいものだ。

8100000佐藤弁護士は先月27日、サンラ・ワールド社から約1億2400万円の報酬等の返還を求める紛議調停を申し立てられているが、過大請求のスケールは小林弁護士の懲戒事由をはるかにしのいでいる。

たとえば、T氏という男性がサンラ・ワールド社に対して提起した損害賠償請求裁判では、訴訟の請求額は796万4368円だったが、佐藤弁護士が同社に請求した着手金は300万円(消費税別)。約4割という法外な金額だった。そして、この裁判は提訴から2ヵ月ほどで和解したが、サンラ・ワールド社が原告の男性に支払った和解金は、同社が弁護士を介さずに和解してきた金額よりも高かった。つまり、この訴訟ではサンラ・ワールド社の経済的利益はマイナスだから、本来は弁護士の成功報酬もゼロのはず。ところが、佐藤弁護士は500万円もの報酬を請求していたのだ。

Sato067 Sato071 Sato093 着手金と報酬のほかに同裁判で、佐藤弁護士は東京地裁に出廷した日当として10万円を請求しており、サンラ・ワールド社が支払わされた報酬等の総額は、訴訟の額を超える810万円だった。

現在は廃止されているが、日弁連の旧報酬基準をもとに計算すると、この裁判にかかる弁護士費用は訴訟の額の5%に9万円を加算した額の約49万円の着手金のみとなる。佐藤弁護士は、その約17倍もの報酬等を取っていたのである。

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2009/12/01

佐藤博史〔足利事件〕主任弁護人式「美談報道」ネタの仕込み方

Satokikin菅家利和氏の釈放と、ほぼ無罪が確定的とみられる再審の開始で、一躍マスメディアの寵児となった<足利事件>主任弁護人の佐藤博史弁護士。うるさいほどにメディアに露出し、オーバーアクションで正義感をアピールする一方で、ドロドロとした銭金にまつわる醜聞が絶えない人物でもある。

『サンラ・ワールド社』の顧問(今年7月辞任)時代には、メディアからの取材を一手に仕切り、電話1本の対応で数十万円の手数料を同社に請求。その挙句、顧問辞任後の今月27日に、サンラ・ワールド社側から約1億2400万円の返還と5000万円の損害賠償を求める紛議調停を、所属する弁護士会に申し立てられた。

そして<足利事件>では、取材に応じる見返りとして、高額なギャラをメディアから徴収。取材謝礼の要求に異議を呈されれば、烈火のごとく怒り、人目もはばからずに怒鳴り散らす。

集金活動にも熱血ぶりを発揮してきた佐藤弁護士だが、その〝商才〟は、どうやら<足利事件>報道のネタづくりにも生かされていたらしい。

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