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2010/01/29

佐藤博史弁護士「もらった金は返さない」答弁にサンラ・ワールド社の出資者ら激怒!〔紛議調停〕

「時事評論家」の増田俊男氏を代理人として、『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)が第2東京弁護士会に申し立てていた紛議調停で、相手方の佐藤博史弁護士が「答弁書」を提出していたことがわかった。

1月25日付で、増田氏に宛てて第2東京弁護士会紛議調停委員会が送った佐藤弁護士の「答弁書」(昨年12月25日付)の要旨は「1.受領済みの弁護士報酬を返却する意思はない」「2.未払いの弁護士報酬を放棄する意思はない」「3.損害金を支払う意思はない」としたうえで、「よつて、本件紛議調停は、成立する余地がないから、すみやかに不成立として終了されたい」というもの。

この答弁に憤慨したのは、サンラ・ワールド社の出資者(投資家)が組織する「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」のメンバーだ。同会代表のY氏は、「誠意のかけらもない答弁。佐藤弁護士とは、とことんまで闘っていきますよ」と決意をあらたにする。

件の紛議調停は、サンラ・ワールド社が佐藤弁護士に支払った約2億円の報酬等のうち、約1億2400万円の返還などを求めて申し立てたものだった。代理人の増田氏は、調停が成立した場合には、取り戻せた資金をサンラ・ワールド社の出資者に還元することを約束する「申述書」を、紛議調停委員会へ提出している。

20100128 そして「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」は、21日に<足利事件>の再審公判が開かれた宇都宮地裁前で、佐藤弁護士に報酬の返還を求めるデモを実施。その模様が、きのう発売された「週刊新潮」(2月4日号)で報じられるなど、佐藤弁護士の不当な〝荒稼ぎ〟に批判は高まる一方だ。

Pict0846 当の佐藤弁護士は、27日に日弁連が主催した取り調べの可視化実現に向けた集会で、菅家利和氏や鈴木宗男衆議院議員らとともに演台に立った。この集会で、菅家氏が受けた取り調べを「悪魔の取り調べ」と評し、さらに「弁護士も悪い」と同業を厳しく批判した佐藤弁護士。

あいかわらずの正義漢ぶりだが、自分の不正義を棚に上げたままでは、正義をただす資格はないのではないだろうか。

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2010/01/24

佐藤博史弁護士の「懲戒請求」不処分に異議申出で審査開始〔日弁連〕

まじめさに欠けている!

Photo 22日に宇都宮地裁で開かれた<足利事件>第5回目の再審公判で、証言台に立った森川大司元検事をののしり、裁判長から「威嚇的です。冷静に」と戒められた佐藤博史弁護士。権力に対して剥いたその牙も、昨年6月に千葉刑務所から菅家利和氏が釈放される以前は、もっぱら弱者を威嚇する武器として使われていた。

昨年7月に辞任するまで、『サンラ・ワールド社』の顧問時代に繰り返した不正義な行為を理由に、佐藤弁護士が第2東京所属する弁護士会へ申し立てられた懲戒請求事件は10件を超える。その請求の事由とされた行為には、報酬等の不当請求をはじめ、威迫行為、暴言、暴行など、威嚇的な言動がともなうものが多い。

Photo_2 それら多数の懲戒請求のなかの1件で、昨年11月16日付で第2東京弁護士会が佐藤弁護士を「懲戒しない」との決定を出した事件について、請求者が日弁連(日本弁護士連合会)に異議を申し出たことは既報のとおり。この申し出に対し、日弁連は1月19日に審査を開始していたことがわかった。

【関連記事】〔足利事件〕再審公判で注目を集める「正義」の弁護士「懲戒請求」で窮地に立つ

以下は、日弁連に提出された「意義申出書」である。基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とすべき弁護士として、サンラ・ワールド社顧問時代の佐藤弁護士は、まじめさに欠けていたのではないだろうか。

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2010/01/21

〔足利事件〕再審弁論で「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」と「サンラ・ワールド社」が共闘デモ

Pict0832 きょう<足利事件>第4回目の再審公判が開かれた宇都宮地裁正門前で、「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」とサンラ・ワールド社が合同して、佐藤博史弁護士に約1億2400万円の返還を求めるデモを行った。

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Ashikaga20100121002 Ashikaga20100121003 Ashikaga20100121004 Ashikaga20100121005 このデモの報告は、サンラワールド社が運営する<サービスセンターWEBサイト>に掲示された。

2010.1.21 「足利事件」の第4回目の再審公判が宇都宮地裁で開かれる。

本日、「足利事件」の第4回目の再審公判が宇都宮地裁で開かれ、同地裁前で「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」がデモを行いました。

「足利事件」の主任弁護人は、昨年7月まで弊社の法律顧問を務めていた佐藤博史弁護士です。佐藤弁護士は顧問在任中、約2億円の報酬等を弊社に支払わせました。しかし、その報酬等の大半が不当に高額な請求だったことが判明し、弊社は昨年11月27日、佐藤弁護士に約1億2400万円の返還などを求める紛議調停を申し立てたことは、すでにご報告した通りです。

宇都宮地裁前における本日のデモは、弊社に不当請求した約1億2400万円を返還するよう、佐藤弁護士に求める趣旨で行われたものです。
主催の「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」は、投資家の方々が結成した団体であり、弊社もその活動を支援いたしました。

佐藤弁護士から取り戻した資金を投資家の利益に供することをお約束している弊社と、「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」は目的を共有しているのです。

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<足利事件>弁護団は、この日、菅家利和氏の取り調べの録音テープをダビングしたCD-ROMなどをマスメディアにばら撒く計画だった。しかし、地裁の佐藤正信裁判長が公判の冒頭で「刑事訴訟法で禁止された『証拠の目的外使用』に当たる。報道への提供は差し控えるべき」と指摘したことで、佐藤弁護士らによる〝報道のネタづくり〟は、その実行を見合わせることになった。

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2010/01/20

〔足利事件〕弁護団「報道のネタづくり」で暴走か

あすの<足利事件>再審公判で、菅家利和氏の取り調べを録音したテープが再生されるが、このテープをダビングして報道機関へばら撒くことを、きょう弁護団が宇都宮地裁に通知したという。

菅家さんテープ、報道機関に複製配布へ〔読売新聞〕

録音テープの開示については、検察側は昨年9月14日付で宇都宮地裁に提出した意見書のなかで、つぎのような条件を提示していた。

(6)   録音テープ等の開示条件

任意の開示に応じるとした場合、最も懸念されるところは目的外使用である。弁護人のこれまでの姿勢からして、外部流出のおそれが濃厚であると言わざるを得ず、目的外使用違反を防止するための適切な措置が講じられない以上、検察官としては安易に開示に応じられない。閲覧(再生)にとどまるなら直ちに開示に応じることを考慮する用意がある。謄写(ダビング)まで求めてきた場合、①謄写本(枚)数は1本(枚)、②複写禁止、③適正保管、④第三者への交付、提示、提供の禁止、⑤再生の場合の第三者の立入り、聴取の禁止、⑥弁護活動終了後のデータ消去(消去は返却を受けた検察官が行う。)といった条件を付し、これらを遵守することを弁護側が誓約することが不可欠。なお、開示方法に関する交渉は裁判所を介在させて行うとともに、これらの条件は打合せ期日調書に明確に記載されたい。

まさに検察側が懸念したとおりの結果となりそうだが、菅家氏の主任弁護人の佐藤博史弁護士は、<菅家さんを支える基金>で報道のネタづくりをしていたことが発覚している。

【関連記事】佐藤博史〔足利事件〕主任弁護人式「美談報道」ネタの仕込み方

世論を味方につけていれば、度が過ぎた行動も正当化されるのかもしれない。しかし、紳士協定を守ることも大切なオトナのルールである。

Photo佐藤弁護士は、27日に日弁連が主催する市民集会<足利事件の録音テープから分かる取調べの実態>にも、録音テープを携えて講師として登場する。

市民集会「足利事件の録音テープから分かる取調べの実態~今こそ取調べの可視化の実現を!~」の開催〔日弁連〕

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2010/01/19

〔足利事件〕再審公判で注目を集める「正義」の弁護士「懲戒請求」で窮地に立つ

21日に宇都宮地裁で開かれる<足利事件>第4回再審公判で、菅家利和氏の取り調べを録音したテープが再生される。

これについて、菅家氏の主任弁護人の佐藤博史弁護士は、きょうの朝日新聞で「どのようにして無実の人が自白するのかがわかる衝撃的なテープ。自由に供述できない状況に追い込まれたことを示している」とコメントしている。

いまや〝正義の弁護士〟として誉れ高い佐藤弁護士だが、<足利事件>の功績で、過去の汚点が帳消しになるわけではない。

20091116 佐藤弁護士は、所属する第2東京弁護士会に多数の懲戒請求をされてきた。そのなかの1件で同弁護士会は、昨年11月16日付で佐藤弁護士を「懲戒しない」との決定を出している。この懲戒請求事件は、佐藤弁護士が『サンラ・ワールド社』の顧問として在任していた当時の行為について請求されたものだった。そして、第2弁護士会の調査に対して、佐藤弁護士はこのような弁明をしていた。

対象弁護士佐藤が、サンラ(ワールド)社からの法律相談を受けたり、同社の代理人として行動してきたことは事実であるが、投資等の件でサンラ(ワールド)社から相談を受けたり、懲戒請求者らが出資をする際に関与したりしたことはない。

この主張を採用して、第2東京弁護士会綱紀委員会は「非行があるとは認められない」と議決したわけだ。しかし、佐藤弁護士が「投資等の件」でサンラ・ワールド社から相談を受けていたことを示す証拠を、第2東京弁護士会の決定後に入手している。それは、佐藤弁護士がサンラ・ワールド社へ送った報酬等の請求書だ。

'07年7月9日から'08年12月10日までの1年5ヵ月のあいだに、佐藤弁護士が切った請求書には、「投資等の件」で相談を受けていたと思しき手数料や日当が30件(計269万円)あった。請求書の明細に書かれた「Arius3D」や「サンラ・コーヒー」、「Two Tigers Fund LLC」は、いずれもサンラ・ワールド社が募集してきた投資案件だ。報酬等の一覧表を参照してもらいたい。佐藤弁護士が、サンラ・ワールド社から「投資等の件」で頻繁に相談を受けていたことがわかる。

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投資に関する資料などの添削や作成を請け負っていただけではなく、'07年9月12日と同年10月24日に佐藤弁護士は「Arius3D」(カナダの未公開会社)の件で、サンラ・ワールド社の経営陣と打ち合わせを0071 行っていた。そして、その2回の打ち合わせの間の10月10日と11日に、サンラ・ワールド社は大阪と東京で「Arius3D,Inc.説明会・祝賀会」を開催。その翌月までに、Arius3Dの550万株分のワラント行使を名目とした追加募集で、4億円ほどの資金を国内の出資者から集めたのである。佐藤弁護士の指導のもとで行われた募集だった、と指摘されたら、今度はどのように弁明するつもりなのだろうか。

昨年11月に「懲戒しない」との決定が出された懲戒請求事件は、その請求者が日本弁護士連合会に異議を申し立てたという。さらに、元のクライアントであるサンラ・ワ0079 ールド社の経営陣までもが、佐藤弁護士に対する7件の懲戒請求を第2東京弁護士会に出している。

佐藤弁護士は、菅家氏の「うその自白」について捜査・司法機関を非難する前に、まず自分の襟を正すべきだろう。

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2010/01/09

〔増田俊男vs.佐藤博史〕依頼人の意思をないがしろにした佐藤弁護士の「エゴ訴訟」に増田氏怒る

Mvs3 増田俊男氏が当ブログの「増田氏の著書がゴーストライターの代筆によるもの」とした記事に名誉を傷つけられたとして、管理者の津田哲也を相手に1100万円の損害賠償などを求めた裁判の口頭弁論期日が、来週の金曜日(15日)に迫った。当日は、原告の増田氏に対する尋問が行われる予定だが、原告側の都合で延期される公算が大きくなってきている。かりに延期となれば、増田氏の出廷拒否は今回で3回目だが、この<ゴーストライター裁判>は、そもそもが本人の意向に反した訴訟だったようだ。

Saishin3 昨年1月11日付で増田氏は、当時の訴訟代理人だった佐藤博史弁護士に宛てて、委任契約の解除を通知する書面を送っていた。そのなかで増田氏は、訴訟の終結を望む意思を明らかにしている。

「時事直言」の購読者は登録外を加えれば10万人近くもいますし、経済関係のCDやテープの販売も制作業者は売り上げ日本一と評してくれています。私は、津田氏お一人を除く世間周知の事実を、わざわざ裁判で再確認していただく必要はないと考えるようになりました。先生は、「ゴーストライター事件で勝訴して津田氏に一泡ふかしてやる」と述べられていますが、それが私と大事な投資家の皆様のいったい何の利益になるのでしょうか。昨年(筆者注:'08年)の暮れの「時事直言」に「争いから尊敬は生まれない」と私の信条を書きましたところ、先生は、「くだらないことを考えていないで、すべて私のいう通りにすればいいのです」とのメールをいただきました。私は、私の信条はくだらないこととは考えません。(中略)佐藤先生にとっては許しがたき津田氏でしょう。一泡ふかしてやりたいのでしょうが、私にとっては迷惑な面と、私の尊大さ、怠慢、落ち度、過ちを指摘された事はプラスになっています。津田氏に対しても先生と私では考えがまったく異なようになりました。(中略)裁判中の事件に関しては、津田氏に対する控訴審はしません。ゴーストライター事件は取り下げます。

その後に、増田氏は解任の通知を撤回した。結果、佐藤弁護士は依頼者の意思を無視した〝私心〟の暴走をつづけ、あげくに増田氏に泥をひっかぶせて、自分勝手な都合で去っていった。

昨年6月、<足利事件>で菅家利和氏が千葉刑務所から釈放され、佐藤弁護士は一躍〝正義のヒーロー〟となる。が、その翌月に、増田氏と『サンラ・ワールド社』を原告とした、もうひとつの津田に対する名誉毀損訴訟の控訴審は完全敗訴(1審も増田氏側が敗訴)。同月、佐藤弁護士は増田氏らが抱えるほかの訴訟もほっぽらかして、さっさと法律顧問と代理人を辞任している。しかも後任の弁護士に、訴訟の引継ぎを拒否する〝嫌がらせ〟もしたという。

黙って,指示に直ちに従ってください──。

顧問在任中の佐藤弁護士が、幾度となく増田氏らに対して繰り返してきたコトバである。それは、すべては佐藤弁護士の利益のための命令だった。

弁護士は、委任の趣旨に関する依頼者の意思を尊重して職務を行うものとする──。

「弁護士職務基本規程」の第22条には、そう定められている。弁護士が依頼者に対し、支配的であってはならないのだ。

一方、菅家氏は昨年12月4日に佐藤弁護士の〝お膝元〟の横浜市を離れ、足利市内の市営住宅へ引っ越している。ふるさとの山を歩き、寺で除夜の鐘をつく。その表情は、かつて記者会見の席でみせた棒読み口調の怒りとは打って変わり、のびのびとして穏やかだったようだ。

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