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2010/01/20

〔足利事件〕弁護団「報道のネタづくり」で暴走か

あすの<足利事件>再審公判で、菅家利和氏の取り調べを録音したテープが再生されるが、このテープをダビングして報道機関へばら撒くことを、きょう弁護団が宇都宮地裁に通知したという。

菅家さんテープ、報道機関に複製配布へ〔読売新聞〕

録音テープの開示については、検察側は昨年9月14日付で宇都宮地裁に提出した意見書のなかで、つぎのような条件を提示していた。

(6)   録音テープ等の開示条件

任意の開示に応じるとした場合、最も懸念されるところは目的外使用である。弁護人のこれまでの姿勢からして、外部流出のおそれが濃厚であると言わざるを得ず、目的外使用違反を防止するための適切な措置が講じられない以上、検察官としては安易に開示に応じられない。閲覧(再生)にとどまるなら直ちに開示に応じることを考慮する用意がある。謄写(ダビング)まで求めてきた場合、①謄写本(枚)数は1本(枚)、②複写禁止、③適正保管、④第三者への交付、提示、提供の禁止、⑤再生の場合の第三者の立入り、聴取の禁止、⑥弁護活動終了後のデータ消去(消去は返却を受けた検察官が行う。)といった条件を付し、これらを遵守することを弁護側が誓約することが不可欠。なお、開示方法に関する交渉は裁判所を介在させて行うとともに、これらの条件は打合せ期日調書に明確に記載されたい。

まさに検察側が懸念したとおりの結果となりそうだが、菅家氏の主任弁護人の佐藤博史弁護士は、<菅家さんを支える基金>で報道のネタづくりをしていたことが発覚している。

【関連記事】佐藤博史〔足利事件〕主任弁護人式「美談報道」ネタの仕込み方

世論を味方につけていれば、度が過ぎた行動も正当化されるのかもしれない。しかし、紳士協定を守ることも大切なオトナのルールである。

Photo佐藤弁護士は、27日に日弁連が主催する市民集会<足利事件の録音テープから分かる取調べの実態>にも、録音テープを携えて講師として登場する。

市民集会「足利事件の録音テープから分かる取調べの実態~今こそ取調べの可視化の実現を!~」の開催〔日弁連〕

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