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2010/01/09

〔増田俊男vs.佐藤博史〕依頼人の意思をないがしろにした佐藤弁護士の「エゴ訴訟」に増田氏怒る

Mvs3 増田俊男氏が当ブログの「増田氏の著書がゴーストライターの代筆によるもの」とした記事に名誉を傷つけられたとして、管理者の津田哲也を相手に1100万円の損害賠償などを求めた裁判の口頭弁論期日が、来週の金曜日(15日)に迫った。当日は、原告の増田氏に対する尋問が行われる予定だが、原告側の都合で延期される公算が大きくなってきている。かりに延期となれば、増田氏の出廷拒否は今回で3回目だが、この<ゴーストライター裁判>は、そもそもが本人の意向に反した訴訟だったようだ。

Saishin3 昨年1月11日付で増田氏は、当時の訴訟代理人だった佐藤博史弁護士に宛てて、委任契約の解除を通知する書面を送っていた。そのなかで増田氏は、訴訟の終結を望む意思を明らかにしている。

「時事直言」の購読者は登録外を加えれば10万人近くもいますし、経済関係のCDやテープの販売も制作業者は売り上げ日本一と評してくれています。私は、津田氏お一人を除く世間周知の事実を、わざわざ裁判で再確認していただく必要はないと考えるようになりました。先生は、「ゴーストライター事件で勝訴して津田氏に一泡ふかしてやる」と述べられていますが、それが私と大事な投資家の皆様のいったい何の利益になるのでしょうか。昨年(筆者注:'08年)の暮れの「時事直言」に「争いから尊敬は生まれない」と私の信条を書きましたところ、先生は、「くだらないことを考えていないで、すべて私のいう通りにすればいいのです」とのメールをいただきました。私は、私の信条はくだらないこととは考えません。(中略)佐藤先生にとっては許しがたき津田氏でしょう。一泡ふかしてやりたいのでしょうが、私にとっては迷惑な面と、私の尊大さ、怠慢、落ち度、過ちを指摘された事はプラスになっています。津田氏に対しても先生と私では考えがまったく異なようになりました。(中略)裁判中の事件に関しては、津田氏に対する控訴審はしません。ゴーストライター事件は取り下げます。

その後に、増田氏は解任の通知を撤回した。結果、佐藤弁護士は依頼者の意思を無視した〝私心〟の暴走をつづけ、あげくに増田氏に泥をひっかぶせて、自分勝手な都合で去っていった。

昨年6月、<足利事件>で菅家利和氏が千葉刑務所から釈放され、佐藤弁護士は一躍〝正義のヒーロー〟となる。が、その翌月に、増田氏と『サンラ・ワールド社』を原告とした、もうひとつの津田に対する名誉毀損訴訟の控訴審は完全敗訴(1審も増田氏側が敗訴)。同月、佐藤弁護士は増田氏らが抱えるほかの訴訟もほっぽらかして、さっさと法律顧問と代理人を辞任している。しかも後任の弁護士に、訴訟の引継ぎを拒否する〝嫌がらせ〟もしたという。

黙って,指示に直ちに従ってください──。

顧問在任中の佐藤弁護士が、幾度となく増田氏らに対して繰り返してきたコトバである。それは、すべては佐藤弁護士の利益のための命令だった。

弁護士は、委任の趣旨に関する依頼者の意思を尊重して職務を行うものとする──。

「弁護士職務基本規程」の第22条には、そう定められている。弁護士が依頼者に対し、支配的であってはならないのだ。

一方、菅家氏は昨年12月4日に佐藤弁護士の〝お膝元〟の横浜市を離れ、足利市内の市営住宅へ引っ越している。ふるさとの山を歩き、寺で除夜の鐘をつく。その表情は、かつて記者会見の席でみせた棒読み口調の怒りとは打って変わり、のびのびとして穏やかだったようだ。

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