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2010/02/19

増田俊男氏「そば屋の出前」玄関前で転ぶ? Arius3D

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「アリウス3D社(旧レベッカ・キャピタル社)が合併手続きを完了」と、レベッカ・キャピタル社のプレスリリースに基づく情報を<マーケットウォッチ>が報じたのは、17日(トロント時間16日)のことだった。

Arius3D Corp. (Formerly Rebecca Capital Inc.) Closes Qualifying Transaction

Aarius20100218

その翌日には、増田俊男氏が実質経営する『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)がフロンティア・ワン社(Frontier One, LLC)からの報告と称して、アリウス3D投資ファンドの出資者へ〝吉報〟を送った。

本日17日、TSX-V は昨日の公示を確認、幹事証券会社に、いつでも準備が出来次第取引をしてもいい旨連絡があったとAriis3D Corp.から連絡がありました。

フロンティア・ワン社は、増田氏と眞理子氏が経営する会社。同社からの報告といえば、すなわち「サンラ・ワールド社による発表」と同義である。上場(合併)完了は、10年におよんだ「そば屋の出前」の果てに警視庁から強制捜査を受けた増田氏らが、土壇場でみせた<マスダ・ウルトラC>かと思いきや、なんだか雲行きが怪しくなってきた。

トロント時間の18日、トロント証券取引所(TSX)が、合併手続き(QT)完了を否定する公示をしたのだ。

REBECCA CAPITAL INC. ("REB.P")

BULLETIN TYPE: Miscellaneous, Remain Halted
BULLETIN DATE: February 18, 2010
TSX Venture Tier 2 Company

Further to the Exchange's Bulletins of November 3, 2008 and March 6, 2009 and the Company's press release of September 3, 2009, the Company which is a Capital Pool Company ('CPC') is required to complete a Qualifying Transaction ('QT') by March 18, 2010,

The records of the Exchange indicate that the Company has not yet completed a QT. If the Company fails to complete a QT by March 18, 2010, the Company's trading status may be changed to a suspension without further notice, in accordance with Exchange Policy 2.4 Section 14.6.

Further to the Exchange Bulletin dated February 1, 2010, trading in the Company's securities will remain halted.

TSX-X

取引所の記録では、まだQTは完了していない。来月18日までに果たせなかった場合、取り引き地位が「中止」に変更されることもある、という。

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曲技の出前も、お客さまの玄関先でひっくり返してしまっては元も子もない。増田氏は、日本へ凱旋することができるのだろうか。

Arius20100219

モンゴル投資をうたって資金を集めていた投資顧問会社「東京プリンシパル・セキュリティーズ・ホールディング社」など20ヵ所以上を、きょう警視庁生活経済課が家宅捜索した。同課が、海外投資を名目としたファンドに対する強制捜査に踏み切ったのは、今月に入ってからサンラ・ワールド社(3日)と「バルチック・システム社」(5日)についで3件目となる。容疑は、いずれも金融商品取引法違反(無登録営業)だった。

同法が施行される以前の'07年4月4日の記事で、当ブログは、サンラ・ワールド社の商法について触法の疑いを指摘していた。増田氏と江尻氏から相談を受け、法改正後の募集を制止しなかった弁護士に重大な責任がある。

【関連記事】増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』は「金融商品取引法」の施行を乗りきれるのか

「投資顧問業者」の資格しかないにもかかわらず、海外に設立した自社グループの会社や外国会社の未公開株に、投資を募集・勧誘・販売してきたサンラ・ワールド社。その商法は現行法下でも違法性を疑われるが、法の適用範囲が拡がれば、これまでのやり方は通用しなくなる。「発展的に」とうたい、昨夏に会員の意向を無視して急進的に打ち出した〝大改革〟は、やはり「金融商品取引法」の施行に備えた〝脱法〟対策だったのではないだろうか。

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コメント

取引所の事務連絡だから淡々としていますが、かなりきつい調子の文章です。

suspension(売買保留)になって明確な起死回生策を示せなければ、次はdelisting(上場廃止)という順番になります。

通常、上場発表の最終場面で「連絡ミス」なんて考えられますでしょうか?
誰かが確信犯的に仕掛けているのでは?

アリウスの連中としては、このIPO詐欺が日本で事件化し、自分たちにも累が及ぶことをおそれ、格好だけでも上場する手筈をととのえたことでしょう。先に増田と江尻が塀の中へ落下する可能性が高くなった今、これ以上余計なカネは使わずに上場はボツにした方がトク。今生の別れに酒とメシくらい食わせてやってもお釣りは十分。どこそこ彼らの表情に表れています。

何を偉そうに「初値を楽しみにしていてください」ですと?
早く帰国して罰を受けなさい。

投稿: 燐寸 | 2010/02/19 17:47

また騙したのですか?
何回も何十回も上場するだの、しただのと投資家を騙し、極めつけは、2007年の上場した!のくす玉割りの記念パーティー。

すっかり騙されました。


警視庁の強制捜査後に、秘密裏にカナダに行って、あたかも公開取引開始したかのごとく発表し、投資家をぬか喜びさせて、信者の鼻息を荒くさせておいて、実は嘘だったとは、呆れてしまいました。


相変わらず、時事直言を配信しているようですが、これもどうせ嘘なんだろうと裏読みさせてもらってます。

投稿: 蝋燭 | 2010/02/23 21:24

増田得意の”ソバ屋の出前”固めが、また炸裂したようですね。

この技にかかった人達(増田の信者)は、思考停止し、何がなんだか分らなくなるようです。

投稿: 詐盗 | 2010/02/23 23:28

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