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2010/02/08

警視庁の強制捜査で増田俊男氏と江尻眞理子氏「ニッポン飛び歩き」か

「警視庁の事情聴取に、増田氏は『'07年に無登録で有価証券を販売したことは間違いない。違法だとわかっていた』と供述。警視庁は、詐欺容疑での立件を視野に捜査を進める方針」と一部のメディアが報じた5日の午後5時36分、公衆電話を使って私の携帯電話に連絡してきた増田俊男氏は「これから温泉に行く」と言い残したあと、音信を絶っている。

前日の4日の電話で、増田氏は取り調べに対する不安を漏らしていた。

「ちょっとねぇ、警察でマズイ調書にサインしちゃったんですよ。(有価証券の販売や預かり金をした相手が)不特定多数だったことを認めちゃう内容でね、あれを、なんとか訂正しなくっちゃいけない。いやぁ~、警察の取り調べが、あんなにキツイとは思いませんでしたよ。刑事さんがイスから立ち上がってね、『オマエは、人を騙したんだぞ!』とかなんとかって、ものすごく怒鳴るんですよ。それに、正直に話さないと逮捕するぞ、って脅されたもんですからねぇ」

Masudajal

増田氏の元顧問(昨年7月辞任)の佐藤博史弁護士なら、<足利事件>のノリで口を尖らせ、「悪魔の取り調べだぁ!」と警視庁にクレームをつけたのかもしれない。しかし、被疑者に対する警察の取り調べはキツくて当たり前。あくまで任意で、増田氏が警視庁本部庁舎で受けた事情聴取は、たったの5時間ほどだという。きわめて順当な捜査だったようだ。

もしかすると、饒舌な増田氏のことだから、厳しい尋問に耐えかねて自供したのではなく、つい口をすべらせてしまっただけなのかもしれない。

ともあれ、違法性の認識があったことを認めてしまったことで、増田氏は「逮捕」の恐怖に駆られたのだろうか。どうやら、警視庁からの呼び出しをすっぽかしてしまったたらしい。

5日の午前10時5分、増田氏から電話があった。東京都豊島区内のマンション<コアふくみ高松>3階にある自宅から、建物の周囲で張り込んでいた報道陣の目を盗んで、妻の江尻眞理子氏(サンラ・ワールド社社長)とともに裏口から脱出してきたのだという。このときは、「してやったり」という感じで、増田氏はご機嫌だった。ところが、午後には一転してパニックに陥ることになる。

5日は、午後に予定されていた民事裁判の尋問期日が延期になったことは既報のとおり。証言台に立つことを逃れられて、ひと安心したのかと思いきや、裁判のキャンセルでスケジュールが空いたことがアダになったようだ。増田氏と眞理子氏は、警視庁から呼び出しを受けた。出頭の約束は午後1時。ところが、その時刻を過ぎた午後1時15分、増田氏から電話がかかる。

「大変なことになったんですよ!」

開口一番、増田氏は急報を告げた。眞理子氏が発作を起こしたというのだ。

「うちの奥さんがノイローゼみたいになっちゃってね。『逮捕されたらどうするの。あなたのせいよ!』と喚いて、そりゃもう大変なんですよ。それでね、うちの奥さんは心臓に持病があるでしょ。苦しみだしたんで、かかりつけの病院に行ったら、専門医に診てもらったほうがいいっていうんで、紹介してもらった新宿の病院へ向かっているところなんです」

資産家の令嬢として育った眞理子氏にとって、警察の家宅捜索と取り調べは相当なショックだったに違いない。心身のバランスを崩すのも無理からぬことだ。眞理子氏は奇声を発し、暴れ、プルプルと痙攣を起こしているという。ならば、とうぜん救急車を呼んだのかと思えば、そうではなかった。

「救急車を呼ぶと、また騒ぎになっちゃうんで、クルマで病院に向かっています。そのクルマのなかから電話をかけてるんですよ」

しかし、なぜか電話は、公衆電話から発信されていた。

「病院に着いたら、すぐに電話します」

そういって電話を切った増田氏。しかし、つぎに連絡があったのは、4時間あまり経った5時半過ぎのことだった。

「お医者さんからね、このままだと、奥さんが死んじゃうかもしれないって言われましてね。ものすごいストレスで、心臓が苦しくて暴れるんで、注射でもたしているんですよ」

容体は、かなり悪いようだ。入院することをすすめたが、増田氏は突飛なことを言いだした。

「いい部屋(病室)がないんでね。奥さんが、こんなところじゃ寝られないって言うもんで、病院から紹介してもらったY温泉に行くことにしました。温泉に着いたら、また連絡します」

いまにも死にそうだという重病人に、病院が温泉を紹介するとは、なんとも解せない話だ。

増田氏との交信は、その電話を最後に途絶えている。眞理子氏を温泉に送り届けたら、増田氏はトンボ返りをして、都内にもどってくるという約束も果たされなかった。

かつては、夫婦で仲良く世界各地を旅行し、その模様をウェブサイト<増田俊男の世界!>の「増田・江尻の世界飛び歩き」というページで公開してきた増田氏と眞理子氏。しかし、いまではパスポートを警察に押収されてしまっているだけに、日本を離れることはできない。

温泉の湯と冬の味覚を満喫したら、きちんと責任を果たしに帰ってくるべきだ。

Sunra201002082

眞理子氏を静養させるため、先週末に温泉地へ行ったはずの増田氏が、インターネットやファクシミリで無料配信している<時事直言>を、きょう更新した。増田氏はトロントにいて、アリウス3D社の市場取り引きの開始が11日に決まったのだという。本当の居どころはどこなのか、現時点では確認できていない。

今トロントです

私たちが長年投資を続けてきたカナダの会社がやっとトロント証券取引所(ベンチャー市場)で今週木曜日(カナダ・トロント時間11日)から取引が開始されることになりました。
日本の大勢の投資家の皆様を代表して取引所の電子板に会社名と株価の動きが流れるのをこの目で確かめ投資家の皆様にご報告をしたいと思っています。
本誌の場を借りてご連絡します。

なお、「時事直言」の発信は今まで通りです。次号は本日午後を予定しています。

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コメント

なんとも無責任で世間をなめきった姿勢ですね。
この事態に至って、投資家にお詫びと説明をし、また、佐藤弁護士の犯罪、非行を全て暴き立て、等々、真摯に対応するつもりなら少しは応援しても良いと思いましたが、、、
こんな有り様では何の益もない。可及的迅速にタイホされるべきです。
被害者のさらなる怒りを買えば、それは厳罰も下ることでしょう。
そして、サンラは跡形もなく更地にして処分され、雲散霧消した方がよろしい。

投稿: 燐寸 | 2010/02/08 11:37

サンラの被害者の中には、心労によると思われる死者も出ている。

さらに、老後の資金を投入してしまい、自殺まで考えている人々もいるのだ。

増田と江尻は、一生、堀の中で過ごし、反省の日々を送ってもらいたい。

さらに、サンラの幹部社員、詐盗、じゃなかった、佐藤も厳罰に処して欲しい。被害の拡大に拍車をかけた、船井幸雄も同罪だ!

投稿: 詐盗 | 2010/02/08 12:02

"man of imagination"とやらの本領発揮なんでございましょうが、「今トロントです」という爺直言(2月8日号)が配信されています。
警視庁からパスポートを返して貰ったのでしょうか???
どこぞの「トロン温泉」か「泥湯」にでも漬かっておられるのか。大先生にはその種の偽温泉がお似合いかと存じます。

投稿: 燐寸 | 2010/02/08 17:43

実におもしろいレポートですね、増田という人間に人格を良く現しています。

公衆電話からかけておいて車で移動してるとか妻が死にかけているとか死にかけているから温泉に行くだとか、まさにお笑い芸人と同レベルの物言い。

口八丁手八丁、その場限り、、軽薄な人間のやること丸出しじゃないですか。


警察でまずいことしゃべっちゃた どうしよう等と津田さんに聞くなよ、言われるままゲロッちまったんだとおもうがそれでいいよ、あんたらしいじゃないか。


江尻さんはパニックですか、自分が引き起こしたことで多くの人が苦しんでいることには頭が回らないようですね、  これはじっくり考える時間と場所が必要ではないでしょうか、 塀の中でじっくり自分のやってきたことを振り返ってください。

投稿: ゴロリ | 2010/02/08 18:18

センセ、いつの間にか、高松の事務所は『トロント』と名前を変えたのでしょうか。笑わせて頂きました。

こそこそと直言で、負け犬の遠吠えしていないで、正々堂々と記者会見を開いて説明責任を果たしたらいかがですか。


これ以上嘘ばかりついていると、お天道様はちゃんと見ているのですから、閻魔大王に舌を麻酔薬抜きで抜かれてしまいますよ!

投稿: 猫娘 | 2010/02/08 23:12

時事直言に、「お詫び」と称し”専門弁護士のご指導のもとで行われてきましたので、事実解明によりやがて問題は解決されるものと考えています”

笑ってしまいました。

もっと読者に分かりやすく・・・
”専門弁護士の佐藤博史大先生に、数年間で2億円超を払いご指導のもとで行われてきましたので、事実解明によりやがて二人にとって厳しい形で解決されるものと考えています”
として欲しかったです。

投稿: 貴坊 | 2010/02/09 15:59

ありやっ!?

Ariusは現地時間2/12 カナダTSF上場が決定したそうですよ。
皆さん、どうします? これまで散々、サンラ関係者へ悪態の限りを尽くして・・・・。 一抜け~。

投稿: ありあっす | 2010/02/12 00:29

近日中に上場と言って募集勧誘してから早10年。長かったですね。


取り合えず、サンラ関係者の方々、おめでとうございます。


たしか、レベッカと言う上場している会社と合併して、名前をアリウスと変えるんですよね。

苦肉の策ですね。さぞご苦労されたんでしょうね。


ところで、2007年の上場記念のくす玉割りと、追加募集には、驚かされました。
いつの間にか単独で上場したかと思いましたよ。


さて、さて、どうなることやら。

投稿: 木魚 | 2010/02/12 23:04

”万一”上場できたとしても、「40倍になる!」と断言した株価が紙くず同然であった場合、これまで静観していた投資家達も、黙ってはいないだろう。

投稿: 詐盗  | 2010/02/15 15:51

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