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2010/03/01

依頼者が「税金滞納・和解金不払い・強制執行」の資金困窮でも「佐藤博史弁護士」報酬は鬼の取り立て「紛議調停」にも応じず

金融商品取引法違反の疑いで警視庁の強制捜査を受けた『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)が、税金の滞納で税務署に資産の一部を差し押さえられていたことを、2月28日の「産経新聞」が報じた。

「サンラ・ワールド」資産差し押え 法人税など1000万円超滞納 〔産経新聞〕

サンラ・ワールド社が滞納していたのは、'08年度と'09年度の源泉所得税や法人税など6件で、加算税を含めて計1078万4150円。このうち4件(569万6700円)の法定納期限は'08年11月28日だった。税金を支払えず、納期限を過ぎた約2週間後の'08年12月10日、サンラ・ワールド社は裁判所の「差押命令」を受けている。その年の8月に、裁判上で和解した債権者に対する約3300万円の支払いを、最終弁済期日までに履行できなかったからだ。

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この裁判所命令で差し押さえられたのは、サンラ・ワールド社が帝国ホテルに借りていた事務所の敷金(保証金名目を含む)と、同社名義の口座の預金だった。しかし、強制執行で回収できた債権は100万円にも満たない金額だ。サンラ・ワールド社側はその後、1年あまり経った昨年末に約30万円を債権者に支払ったが、3000万円以上が未払いのままとなっている。

佐藤博史弁護士が、サンラ・ワールド社に対して未払い報酬の取り立てをはじめたのは、ちょうどその頃だった。600万円足らずの税金も納付できず、和解金を支払えずに強制執行を受けた依頼人に対して、約2000万円もの大金を即刻払えという。その取り立ては、なかば恐喝的な厳しいものだった。

【関連記事】「最強の刑事専門弁護士」を自称する佐藤博史弁護士〔足利事件・横浜事件〕をダシにした「捜査逃れ」の〝用心棒代〟キツイ取立て

そんな経緯もあって、サンラ・ワールド社実質経営者の増田俊男氏は昨年11月、佐藤弁護士に支払った約2億円の報酬等うち、約1億2400万円の返還などを求める紛議調停を弁護士会に申し立てた。取り戻した資金は和解金の支払いなどに充て、全額を投資家に還元する、というのが増田氏の考えだ。

しかし、この紛議調停に佐藤弁護士が提出した「答弁書」には、誠意のかけらもみられなかった。

申立人(サンラ・ワールド社)の本申立は,投資家の目を欺き,申立人に向けられた投資家の矛先を変えるためになされたものであって,根拠のまったくないものなのである。
よって,本件については,調停成立の見込みはまったくないから,直ちに不成立として終了されたい。

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増田氏は、警視庁の捜査にもめげずトロントへ渡り、〝マスダ・マジック〟で起死回生をはかっている。佐藤弁護士にも、「辞めたら、あとは知らん振り」では通らない重大な責任があるはずだ。

サンラ社、資産差し押さえ 法人税など1000万円超滞納

2月28日7時56分配信 産経新聞

「時事評論家」の増田俊男氏(71)が役員を務めていた投資顧問会社「サンラ・ワールド」をめぐる金融商品取引法違反事件で、サンラ社が平成20年以降、法人税などを滞納し、税務署に資産の一部を差し押さえられていたことが27日、捜査関係者などへの取材で分かった。一方、サンラ社は20年以降も海外ビジネスなどへの出資を募っていた。警視庁はサンラ社が資金繰りに窮しながら出資金集めを続けていた可能性もあるとして、詐欺容疑での立件も視野に経営実態を詳しく調べている。

捜査関係者などによると、サンラ社が滞納していたのは20年度の法人税と消費税・地方消費税、20~21年度の源泉所得税で、加算税を加えると約1千万円以上に上る。このため、サンラ社が事務所として使用していた帝国ホテル(東京都千代田区)に支払った敷金のうち約50万円が差し押さえられたという。

出資者側の関係者によると、サンラ社は昨年7月まで同ホテルの一室を事務所として利用。賃貸借契約を結ぶ際に、敷金として約1200万円の保証金を支払っていたという。しかし、滞納していた賃料や立ち退きに伴う原状回復費などが差し引かれたため、残高が差し押さえの対象になったとみられる。

サンラ社は、平成8年の設立以降、カナダのIT企業の未公開株やパラオの国際信託銀行、ハワイのコーヒー園開発プロジェクトなど海外ビジネスへの出資を募集。一部の出資者からは「配当金が滞っている」といった訴えが出ていたが、サンラ社は定期的に説明会などを開催し、出資を募っていた。

サンラ社は19年10月ごろ、無登録でカナダのIT企業の新株引き受け権を販売したとして、今月3日、警視庁の家宅捜索を受けている。

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コメント

税金も払えず、被害者への和解金も払えないのに、経営者は海外旅行に興じたり、高級乗用車を複数台所有し、高級マンション?も所有し、別荘もあるようですね。優雅なものです。

ところで、払えないのはそれだけでしょうか。

投稿: 線香 | 2010/03/02 20:46

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