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2010/07/07

「サンラ・ワールド事件」民事訴訟で被害者側の請求を棄却 〔東京地裁〕

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『サンラ・ワールド社』と増田俊男氏は、同社らが募集・勧誘した海外投資ファンドの投資家から、20件近くの民事訴訟を起こされている。そのなかの1件で、東京地裁民事第16部(生野孝司裁判長)が「本件投資に関する被告会社(サンラ・ワールド社)の勧誘が違法であるとは認められない」として、原告(被害者側)の請求を棄却する判決を言い渡していたことがわかった。

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この裁判では、2月5日にサンラ・ワールド社の江尻眞理子社長と増田氏が尋問を受ける予定になっていたが、その2日前に同社が警視庁生活経済課の強制捜査を受けたことから期日が延期されていた。さらに、その後に同社側代理人の弁護士が辞任。変更後の弁論期日にも江尻社長と増田氏は出廷せず、被告側の尋問が行われないまま、4月9日に結審した。

代理人不在の欠席裁判で、しかも警察の家宅捜索を受けた直後という不利な条件が重なりながらのサンラ・ワールド社側の勝訴判決は、出資法違反を理由とした同様の民事訴訟に影響をおよぼしそうだ。

しかし、今回の東京地裁の認定は、「サンラ商法」の一切の違法性を否定したわけではない。警視庁の捜査は、金融商品取引法違反(無登録営業)と詐欺罪の疑いで進められている。

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コメント

詐欺はヤリ得逃げ得である。
被害者側は守る為の法整備はない

と言うのがよくわかります。


サンラのシステム上 サンラでは無い詐欺目的の海外会社へ直接振り込むことや会員に限定していると言う逃げ口上で非常にグレーになっておりますがこれをクロにするためには海外の会社とサンラとの関係を立証しなければならないがこれを被害者側がしなければならないのは多少荷が重い。

その立証ができなければサンラは斡旋しただけと言う判断になり罪に問うのは難しいかもしれない。


サンラ内部の構造や金の流れ、海外ダミー会社との関係を立証しようと言うのは捜査権でもなければ困難でしょう。

裁判所が単純に法に違反しているかどうかだけを判断するというのならグレーをクロと判断させるには相当な努力が必要になりそうですが詐欺会社の脱法的なやり口に裁判所がOKサインを出すとは思いませんでした。


被害者側の裁判戦略がどのようなものであったかも気になるところです。

あまりにもアホらしくて裁判をやる人に迷惑な裁判です。

弁護士任せではどうしようもない典型例ですね。詐欺では実証不可能ですし、出資法での違法性と言いましてもサンラに直接わたっているわけではないのでもともと無理筋の訴えではなかったかと思います。海外ペーパー会社との関係を証明するのも厄介ですからね。

やはり損害賠償ぐらいしか裁判を起こせて資金の回収はできないのではと思います。当然全額返済などは土台無理ではありますが。

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