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2010/10/31

増田俊男氏「悪質ファンド」国内窓口を閉鎖 〔サンラ・ワールド事件〕

『サンラ・ワールド社』のサービスセンター(海外事業部)が、10月31日付で閉鎖された。

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サービスセンターは、海外への投資を名目に、日本の投資家から約200億円を集めた「悪質ファンド」の募集・勧誘と運営の総窓口だ。閉鎖の通知は、サンラ・ワールド社実質経営者の増田俊男氏が、潜伏先のハワイから会員へ書面を郵送することで行われた。

当面は、ホノルルの私書箱を住所とした『ISC』(インベスターズ・サービスセンター)なるものが、サンラ・ワールド社サービスセンターの業務を引き継ぐという。しかしISCの業務の対象は、閉鎖された旧センターの有効期間中(年会費36000円)の会員に限られており、更新や新規の入会は受け付けないそうだ。ようするにハワイの窓口の開設は、サンラ・ワールド社が受け取った旧センターの会費を返さずに、完全撤退するまで間をつなごうする姑息的措置なのだろう。

サービスセンター閉鎖の通知に記されたISCのメールアドレスとURLのIPドメインを調べてみると、新設窓口の管理者は増田氏であることがわかる。サービスは、増田氏がハワイへ逃避しているあいだに限られそうだ。

Masuda, Toshio derek@yourtechconnection.com

ISC-HI

201 Merchant St #102
Honolulu, Hawaii 96813
United States

(808) 230-1327 Fax --

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2010/10/25

増田俊男氏「悪質ファンド裁判」控訴審は即日結審 〔東京高裁〕

Akebono

『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)と増田俊男氏が「悪質ファンド」運営の不法行為を認定され、賠償金の支払いを命じられた訴訟の控訴審で、きょう第一回目の口頭弁論が東京高裁で開かれた。

審理は今回で終結。来月に判決が言い渡される。

期日 11月24日13時10分
場所 東京高等裁判所第809号法廷

スピード結審によって、この2審に国外逃避中の増田氏が出廷する機会はなくなったが、1審の敗訴判決がくつがえる見込みもなさそうだ。

〔関連記事〕国外逃避中の増田俊男氏が「不法行為」を認定された訴訟の控訴審はじまる

〔関連記事〕増田俊男氏「悪質ファンド裁判」2審で投資家と争うかまえ

〔関連記事〕「サンラ・ワールド事件」増田俊男氏らの不法行為を認定、賠償金支払い命令〔東京地裁〕

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2010/10/23

暴力団の銃「キングコブラ」

茨城・福島の両県警合同捜査班が21日、指定暴力団「住吉会」系組幹部から、ボックス型の変形銃や実弾27個などを押収した。

変形銃と実弾所持 容疑の組幹部逮捕 〔産経新聞/茨城〕

日本の闇市場に出回ったボックス型銃で、最も有名なものは、米軍がベトナム戦争時に使用したとされる〈キングコブラ〉だ。70年代から80年代にかけて密輸入され、過去には相当数の押収例があった。95年に銃器の専従捜査員を対象に作成された警察の内部資料にも、構造や特徴などがイラストを使って解説されている(画像参照)。

King_cobra 構造は、いたってシンプル。ストッパーを押すと銃身部と機関部が開き、22口径の実弾を装填(装弾数3発)できる。コッキングハンドル(槓桿)を引くと、シア(逆駒)に固定され、トリガーを圧せば撃針が前進して雷管を叩くストライカー式の撃発方式だ。

オリジナルの〈キングコブラ〉のサイズは、縦100ミリ、横42ミリ、厚さ11ミリで、重量は290グラム。本体に〈KING COBRA〉などの刻印がある。

しかし、茨城・福島両県警が押収したボックス型銃は、一部の報道によると縦100ミリ、横50ミリ、厚さ15ミリとされており、ひとまわり大きめだったようだ。オリジナルの構造マネた密造品の可能性もある。

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2010/10/17

増田俊男氏らの〔サンラ商法〕を「違法行為」と断罪した4例目の判決文

名古屋地裁半田支部が6日、増田俊男氏らによる悪質ファンドの不法行為責任を認定し、賠償金の支払いを命じた訴訟の判決文を入手した。その全文を掲載する。

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2010/10/15

「サンラ・ワールド事件」民事裁判で増田俊男氏ら4連敗 〔名古屋地裁半田支部〕

違法な勧誘を受けて出資金などを提供させられたとして、愛知県に住む女性が『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)や増田俊男氏ら3名を相手に約1640万円の支払いを求めた損害賠償請求訴訟の判決が、名古屋地裁半田支部で言い渡されていたことがわかった。

この判決があったのは今月6日。裁判所は被告の増田氏らの違法行為を認め、請求どおりの約1640万円を原告の女性に支払うよう命じている。

〈サンラ商法〉の被害者が提起した同様の訴訟で、サンラ・ワールド社側が敗訴した判決は7月下旬から、この裁判で4件目になる。

ところで増田氏は、〈サンラ商法被害者連絡会〉やマスメディアなどからの質問状は徹底的に無視する一方で、「小冊子」の読者から寄せられた質問にはこまめに答えているようだ。きのう更新された「時事直言」では、読者のK氏なる人物からの質問を、得意げに紹介している。

増田俊男の「時事直言」No.611

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2010/10/14

「増田俊男氏」潜伏先のハワイから「悪質ファンド」運営継続中 〔サンラ・ワールド事件〕

増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』による悪質商法の被害者団体〈サンラ商法被害者連絡会〉が、同社らに宛てて公開質問状を送ったのは9月19日。おもな質問は、増田氏らが運用してきた悪質ファンドの目玉である『アリウス3D社』(Arius3D Corp.)の株式に関するものだった。

公開質問状は、目白署の警察官の手に渡した 〔サンラ商法被害者連絡会ブログ〕

日本の1000名を超える被害者が約50億円を出資して、持分を有していたはずだった約4000万株のアリウス3D社が、そっくりまるごと、無断で第三者に移譲されていたことが発覚している。さらに、そのうち証券取引所の売却許可が得られた約200万株に、他者へ転売された疑いも浮上。この背信疑惑について、〈サンラ商法被害者連絡会〉は公開質問状で、サンラ・ワールド社側に釈明を求めていた。

【関連記事】増田俊男氏が投資家に無断で譲渡した「Arius3D社」4000万株の行方 〔サンラ・ワールド事件〕

【関連記事】増田俊男氏は「投資家」を愚弄し「警視庁」の捜査をあざ笑うのか 〔サンラ・ワールド事件〕

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しかし、いまだに公開質問状に対する回答はない。サンラ・ワールド社社長の江尻眞理子氏のヘルニア手術に付き添うことを口実に、増田氏は質問状が届いた直後ごろに日本を脱出し、現在はハワイに潜伏しているものとみられる。安全な国外に非難しながら完全無視を決め込む腹か、と思いきや、〈サンラ商法被害者連絡会〉のごく一部のメンバーに宛てて、ハワイから一通の手紙が届いた。

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2010/10/11

国外逃避中の増田俊男氏が「不法行為」を認定された訴訟の控訴審はじまる

『サンラ・ワールド社』と増田俊男氏の「不法行為責任」を認定し、約570万円の賠償金の支払いを命じた1審東京地裁判決を不服として、同社側が控訴していた訴訟の口頭弁論が25日、東京高裁で開かれる。

この裁判の1審を含め、サンラ・ワールド社と増田氏らがこれまでに、「サンラ商法」の出資者から起こされた損害賠償訴訟は20件を超える。それらの訴訟で、増田氏が裁判所へ出頭したことは一度もない。すべて弁護士まかせにして、裁判所が認めた本人尋問も逃げてきた。そのたびに使われてきた遁辞は、たいがい「日本にいない」だった。

現在も増田氏は、サンラ・ワールド社社長の江尻眞理子氏とともに日本を離れている。ハワイの病院で、眞理子氏がヘルニアの手術を受けるために、ふたりで仲良く出国したらしい。なんでも「術後に長期間の安静が必要」だとかで、日本へ帰ってくるのは、とうぶん先になるそうだ。

実際に手術を受けたのかどうかについては、いまのところ確認はできていない。しかし、なぜ日本の病院ではダメなのか、という疑問は残る。

2月に警視庁の捜索を受け、増田氏と眞理子は、いまも金融商品取引法違反の被疑者だ。それだけに、「逮捕逃れの悪あがきではないのか」と指摘する声もある。

警察の捜査は、増田氏らの意に反するものであるに違いない。だが、みずからの意思で控訴した裁判ぐらいは、逃げずに堂々と争うべきだろう。

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