« 「アリウス3D社」株の3度目の無断売却をした増田俊男氏「虚言」の果ての支離滅裂 | トップページ | 「インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン社」解雇裁判で元社員が敗訴 »

2011/03/27

終末を迎えた「サンラ商法」関係者のその後 〔サンラ出版元社長〕

警視庁の家宅捜索を受けた以降も、細々と小冊子を自費出版している増田俊男氏だが、かつては『サンラ・ワールド社』が版元となった月刊雑誌の編集主幹という肩書きを名乗っていたことがある。

Shihon004001それは<力の意志>という会員制の定期購読雑誌だが、増田氏とサンラ・ワールド社の“本業”だった<サンラ商法>の顧客を信用させる“小道具”として、万年赤字で発行されていた媒体だ。しかし、'08年1月に増田氏らの資金集めのスキャンダルが新聞やテレビなどで大きく報じられると、その翌月発売号を最後に、この詐欺的商法の宣伝雑誌も廃刊となった。

<力の意志>が、創刊されたのは'00年3月。スタート時は<資本の意志>という誌名で、サンラ・ワールド社のグループ会社『サンラ出版』が発行していた。当時の編集長を務めたのは、出版業界で実績のなかった林俊明氏という人物。林氏は、増田氏がアメリカで畳屋を営んでいたころからの商売仲間だった。

増田氏の顔面ドアップが表紙を飾った創刊号に、林氏は編集発行人として、<増田俊男を日本の歴史に残したい>とのメッセージを寄せている。増田氏をカリスマに祀りあげることで、<サンラ商法>の基盤づくりに貢献し、一時はサンラ出版の社長にも就任した林氏。だが、増田氏らとのあいだで金銭をめぐる紛争を起こし、'01年9月にサンラ・グループを去っていた。

Shihon004003 Shihon004002

その後、<サンラ商法>を模倣した投資会社を立ち上げてトラブルを起こし、一時は「ラーメン屋のおやじになる」と言って“カタギ宣言”をしたこともあったという。しかし、ラーメン屋にはならず、<ハワード林>なる横文字の通称を使って、いまも“虚業界”で活躍していた。

林氏のブログ<日本人で初めてハリウッド映画を製作した実話>には、3月23日に第2議員会館で勉強会を開いたと思しき書き込みがある。ものすごく大雑把な告知のため、実際に開催したのかどうかは不明だが、サンラ・グループで発揮していた虚業家ぶりは健在のようだ。

11年前、林氏が「日本の歴史に残したい」と言った増田氏は、歴史に名を刻むことなく「犯歴」だけを残すことになりそうな状況にある。

YouTube - 兜-KABUTO

YouTube - BLADES OF THE SUN(太陽の刀) 予告編

|

« 「アリウス3D社」株の3度目の無断売却をした増田俊男氏「虚言」の果ての支離滅裂 | トップページ | 「インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン社」解雇裁判で元社員が敗訴 »

増田俊男/サンラ・ワールド/佐藤博史」カテゴリの記事

悪質商法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「アリウス3D社」株の3度目の無断売却をした増田俊男氏「虚言」の果ての支離滅裂 | トップページ | 「インフォプリント・ソリューションズ・ジャパン社」解雇裁判で元社員が敗訴 »