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2011/04/10

増田俊男氏ら「悪質ファンド裁判」控訴審も連敗「違法行為」認定される 〔サンラ・ワールド事件〕

警視庁の家宅捜索を受けた昨年2月以降、<サンラ商法>の被害者やマスメディアなどから逃げ回り、国内外の隠れ家に潜伏をつづけている増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』社長の江尻眞理子氏。そんな両氏は公の場に姿をみせることはないが、被害者から損害賠償を求めて起こされた多数の訴訟は、代理人の岩下嘉之弁護士にまかせて係属してきた。

昨年は東京、横浜、宮城、愛知など各地の地裁で、増田氏らサンラ・ワールド社の違法行為を認定して賠償金の支払いを命じる判決が相次いだ。それらの敗訴判決を不服とした同社側は、管轄の高裁に控訴していたが、その2審も連戦連敗のボロ負け状態。先月30日には、確認できている範囲で3件目の控訴審判決が、名古屋高裁で言い渡されている。

入手した判決文によると、原告の請求どおりの賠償金の支払いをサンラ・ワールド社に命じた名古屋地裁半田支部の1審判決に、高田健一裁判長は2割の過失相殺を加えた。が、<エイシャンドリーム社(筆者註:資金の送金先に使われたタックス・ヘイブンのダミー会社)は実態的には、控訴人会社の一部門にすぎず、控訴人会社がエイシャンドリーム社名義で有価証券の売買の媒介等をしていたものと推認される>としたうえで、<控訴人会社はエイシャンドリーム社名義で違法行為を行っていたか、あるいはエイシャンドリーム社と共同して違法行為を行い、少なくとも、エイシャンドリーム社の違法行為を封助していたものと認められる>と、増田氏らサンラ・ワールド社側の違法行為を認定。1審判決の約1640万円から2割を減額した約1300万円の支払いを、サンラ・ワールド社側に命じた。

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