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2011/07/19

金商法違反の疑いで書類送検された「増田俊男の悪質商法」民事訴訟でも「違法性」認定される 〔サンラ・ワールド事件〕

『サンラ・ワールド社』による悪質投資商法をめぐり、同社と経営者の増田俊男氏ら3名が宮城県仙台市在住の女性から約4700万円の損害賠償などを求められた訴訟の控訴審判決が14日、仙台高裁であった。Sendaikousai20110714

増田氏らは、サンラ・ワールド社側に4250万円の支払いを命じた仙台地裁の判決を不服として、昨年11月に控訴。「虚偽誇大な説明等を行っておらず、控訴人ら(サンラ・ワールド社側)に説明義務はない」などと主張したが、仙台高裁の佐藤陽一裁判長は「控訴人らが説明したような(投資案件の)実体があると認めるに足りる証拠はなく、勧誘および説明は利益の大きさや実現の確実性ばかりを強調する一方、投資にともなうリスクを説明しておらず、容認された限度を逸脱した違法な投資の勧誘に当たる」として、控訴を棄却した。

増田氏らの不法行為については、仙台地裁の1審判決でも示唆されていたが、控訴審ではより違法性の判断が強調された認定となっている。

判決文より

投資に伴うリスクを説明することなく,事業の見通しについて虚偽誇大な説明をして投資を煽ってきたもので,この点は,たとえばアリウス3D社が未だ証券取引所に上場していないのに,上場したと誤解を与えるような「祝上場」などとイラストの入った説明会・祝賀会の式次第(甲58)を送付したり,また,前記認定のとおり,サンラ国際信託銀行が平成17年1月にはパラオ共和国から銀行営業許可を取り消されているのに,そのことを知らせないばかりか同年3月以降も配当を行い,引き続き配当が得られると誤信した被控訴人に,同年12月,新たに356万1272円(当時の為替相場)の支出をさせるなどしたことからも明らかというべきである(なお,前判示の各事実によれば,サンラ・コーヒー組合に係る控訴人らの勧誘行為は,不特定多数の者に対し,後日出資の払戻として出資金を超える金額に相当する金銭が支払われることを示して出資金の受入れをしているので,出資の受入れ,預り金及び金利等の取締りに関する法律1条に抵触する疑いがあり,また,サンラ国際信託銀行.SCH及びアリウス3D社に係る控訴人らの勧誘行為は,法の定める登録を受けずに証券業を営むものとして,旧証券取引法2条及び28条に違反する疑いもある。)このように,控訴人らの被控訴人に対する一連の勧誘行為は違法性の程度が強度というべきものであって,被控訴人の投資経験を考慮しても,損害の衡平な分担の観点から,被控訴人の被った損害について過失相殺をすべき事情があると認めることはできない。

サンラ・ワールド社は、悪質投資商法の被害者から提起された多数の損害賠償訴訟に相ついで敗訴していた。「民事の判決が、警視庁の捜査に影響する」と、岩下嘉之弁護士からアドバイスされたらしく、負けた裁判のすべてについて控訴する。だが、今年4月、警視庁は増田氏らを金融商品取引法違反の疑いで東京地検に送致。控訴審は連戦連敗となった。控訴審で弁護士費用をムダに使わず、裁判所の命令が確定した賠償金の支払いに充てるべきだったのではないのか。

ところが増田氏は賠償金を踏み倒し、必死で逃げ隠れしながら、いまも<増田俊男の小冊子>なる自家製冊子の通信販売などの商売をつづけている。<時事直言>に書かれた冊子の最新号の宣伝文句は、<船井幸雄先生にもお褒めいただけると確信しています>だ。

厚顔無恥もはなはだしい。

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