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2011/08/16

脅迫的行為との関連も疑われるボトックス(ボツリヌス菌毒素製剤)「医療過誤訴訟」控訴審の口頭弁論 〔名古屋高裁〕

岐阜市早田栄町の医療法人社団黎明会『高橋眼科医院』(高橋捷允院長)を相手に、元患者のA子さんが「メージュ症候群の治療を受けた際、医師が注射器から漏らしたボトックス(ボツリヌス菌毒素製剤)の薬液を眼内に入れ、適切な処置を怠ったことで後遺症が生じた」などとして200万円の損害賠償求めた訴訟の控訴審で、第6回目の口頭弁論が名古屋高裁で来週に開かれる。この日の弁論では、控訴人のA子さんへの尋問が行われる予定だ。

日時:8月23日(火) 午後3時00分から4時30分
場所:名古屋高等裁判所 第1001号法廷

この高橋眼科医院の医療事故疑惑をめぐっては、治療にあたった同医院の副院長を今月3日、A子さんが<業務上過失致傷>の疑いで岐阜県警北警察署に刑事告訴。その直後から翌日にかけて、告訴の事実を伝えた<NEWS RAGTAG>管理者の津田哲也が、大量の迷惑電話と脅迫的メールの被害を受ける事態をまねいている。

津田の携帯電話にかかった迷惑電話は、3日に<公衆電話>から架電された2本と、翌4日の夜に<非通知設定>でかけられた67本の計69本。このうち最初の電話で、相手は「岐阜の高橋眼科医院の関係者」を名乗っていた。そして、<きさまは……そのままで終わらない>などの脅迫的な文言が書かれたメールが届いたのは4日の夜。迷惑電話の呼び出し音が鳴りつづけたのと、ほぼ同時に9通が送られてきた。

これらの脅迫的メールの送信者のアドレスは、いずれも"Kmg●●u@aol.com" だったが、これは高橋眼科医院の副院長が「岐阜大学医学部眼科学教室」に所属していた当時に書いた英語の論文"Quantification of Retinal Nerve Fiber Defects in Glaucoma: Three-Dimensional Analysis by Heidelberg Retina Tomograph"
などに、連絡先として記載されたものと符合する。メールアドレスの頭2文字の
"Km" は、おそらく副院長の名前のイニシャルなのだろう。

Miyake_mailQuantification

津田に対する脅迫的行為との関連が疑われるこの裁判、高橋眼科医院側の今後の主張に注目したい。

【関連記事】「ボトックス医療事故」で元患者が眼科医師を「業務上過失致傷」の疑いで刑事告訴 〔岐阜県警〕 2011/08/03

【関連記事】「言論封じ」の威嚇がねらいか [NEWS RAGTAG]管理者に迷惑電話と脅迫めいたメールが輻輳 2011/08/08

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コメント

ブログに書かれた記事について、脅迫メールや電話で妨害するということは、過失を認めているための隠蔽ととらえてよいのか??


もし事実無根の記事だというなら、弁護士を通して苦情の申し出をするのでは?


脅迫については、告訴や告発はされたのでしょうか?


脅迫の事実は、医療事故の刑事告訴の捜査や、医療過誤民事訴訟にどう影響するのか気になります。

投稿: Km | 2011/08/18 20:18

ご存知かもしれませんが、1審判決を出した、岐阜地裁の内田計一裁判官は、現在名古屋高裁に異動になってますよ。

こうなると、名古屋高裁の岡光裁判長は、同僚の内田裁判官の判決を覆せるものなのか疑問です。
公正な裁判と、同僚とのしがらみのどっちを優先させるものなのか。


投稿: アイ | 2011/08/18 21:37

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