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2011/09/14

増田俊男氏が「投資額の何十倍になる」とうたって約50億円を集めたカナダの投資先会社「本日6円」の株価

増田俊男氏が今年4月に書類送検(金融商品取引法違反容疑)された以降も、インターネッ20110914_bトやファクシミリなどを使って自主発信をつづけてきたエッセイ<増田俊男の時事直言!>が、きょう更新された。「『今こそ生と死の選択の時』!」と題された9月14日号の内容は、同氏が自費出版する通算28号目の<増田俊男の小冊子>の宣伝だ。そのセールスコピーには、こう書かれている。

こうした時、今までの投資の常識は通用しない。絶対にしてはならない投資、絶対に報われる投資については最大の力を入れて書いたつもりである──。

増田氏が海外投資を名目に、日本の投資家から集めた資金の総額は約250億円。それらのファンドは、軒並み破綻あるいは消滅しており、いまだに一部の投資家がかすかな望みを託す唯一の案件が「アリウス3D社」(Arius3D Corp.)というカナダの小さなIT会社の株式だ。'99年頃から増田氏は『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)と共同し、当時は未公開会社だったアリウス3D社の株式を「上場すれば何十倍になる」と煽り文句を並べ立て、1株当たり1ドルから2ドルの値で日本の投資家に売りつけてきた。この案件だけで、増田氏らが集めた資金は、日本円にして約50億円とされる。

アリウス3D社が、CPCという変則技を使って、カナダのネット市場に株式公開できたのは昨年の2月。それは、警視庁がサンラ・ワールド社や増田氏らの自宅を家宅捜索した直後のことだった。

「もうすぐ上場する」と言いつづけてきた増田氏の言葉を信じた投資家は、最初の募集から待つこと10年。なかには、いつか投資したお金が何十倍になることを夢見ながら、その日が来るのを待ちきれずにこの世を去った人もいる。

そして、気長に待ちつづけた投資家も、報われることはなかった。市場取引が開始された'10年2月24日以降、株価は10セントから20セントほどの低水準で推移。一向に値が上がる気配すらないにもかかわらず、増田氏は今年7月、投資家に対して<協力金>の名目で年間300ドルのファンド運営にかかる経費の負担を求めている。その案内文には、「株価対策として今盛んにIR活動(企業が投資家などに対して必要な情報を自発的に開示すること)が始まっています」と、株価が上がる可能性に期待を持たせるような記述があった。ところがアリウス3D社の株価は下がる一方で、ついには10セントを割り、今月に入ってからは連日の終値が8セント(約6円)で横ばいという“ジリ貧”の状態。

そんな“投資の神サマ”の小冊子が、アリウス3D社株式800株分ほどのお値段だ。高いと思うか安いと思うかは、個人の価値観による。だが、増田氏から学んだノウハウで、これまでの損を取り戻そう、などというスケベエ根性を出さないことが身のためだ。それこそ“生と死の選択の時”を迎えることにもなりかねない。

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コメント

このオジサンは、全く懲りていないようだ。

こういう人物は、生涯、●の中に入って反省してもらうのが一番だと思う。

ついでに、このような人物を世に送り出し、いまだに応援し続ける船井幸雄にも厳重な●●が下されるよう希望する。

あえて....

株価=6円

無いよりはまし....との見方もあるよね。

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