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2011/09/30

佐藤博史[足利事件]元主任弁護人を懲戒処分 〔第二東京弁護士会〕

<足利事件>で再審無罪を勝ち取った菅家利和氏の主任弁護人を務めた“正義の人”として、警察大学(警察庁)の幹部研修や最高検主催の研修会などで講義をしたこともある佐藤博史弁護士が、所属する第二東京弁護士会から懲戒処分を受けていたことを「官報」(9月30日付)に公告された。

           懲戒の処分公告
弁護士法第64条の6第3項の規定により下記のとおり公告します。
               記
1 処分をした弁護士会     第二東京弁護士会
2 処分を受けた弁護士氏名  佐 藤 博 史
                   登録番号14247
                   事務所東京都港区赤坂3
                   パシフィックマークス赤坂見附3階
                   新東京総合法律事務所
3 処分の内容          戒 告
4 処分が効力を生じた年月日 平成23年9月6日   

平成23年9月9日    日本弁護士連合会

佐藤弁護士は<足利事件>再審などの人権事件を手掛ける一方、悪質投資商法で約250億円を集めた『サンラ・ワールド社』の顧問や代理人を7年ものあいだ務め、同社から約2億円の報酬等を荒稼ぎしたことは<NEWS RAGTAG>が過去の関連記事で伝えてきた。「官報」で公告された情報だけでは事案の詳細は不明だが、佐藤弁護士は元依頼者のサンラ・ワールド社側から計8件の懲戒請求をされており、今回の決定は、その一部についての処分であった可能性もある。しかし、同社の関係者によれば、第二東京弁護士会の懲戒委員会から処分決定の通知はなかったという。

Utsunomiya20100212b

佐藤弁護士の懲戒についての詳細な情報を入手でき次第、<NEWS RAGTAG>で公表する。

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2011/09/20

「常葉菊川高校」野球部イジメ暴行事件で4少年を書類送検 〔静岡県警〕

『常葉学園菊川高校』(静岡県菊川市)野球部で4名の上級生部員から暴行を受けたとして、2年生部員の保護者が7月に静岡県警菊川署へ被害届を出していた4件の暴行事件について、同署生活安全課(依田隆利課長)が15日付で静岡地検浜松支部に送致していたことがわかった。

今回、検察官送致された4件の暴行事件のほか、被害少年側は1件の窃盗と、常葉菊川高校野球部の佐野心部長から受けた飲酒の強要についても被害を届けている。この送致されていない2事件で、菊川署生活安全課は来週にも捜査を本格化させる方針のようだ。

【関連記事】「常葉菊川高」野球部イジメ暴行事件「捜査情報漏えい」の調査を求めて被害少年保護者が「静岡県公安委員会」に苦情申し出 2011/09/06

【関連記事】学校法人が雇った「警察OB」の“もみ消し工作”にイジメ被害少年の保護者が抗議 〔常葉菊川高野球部イジメ暴行事件〕 2011/08/01

【関連記事】「週刊文春」の取材に“コワモテ”の(自称)元警察官を対応させた学校法人のダークサイド 〔常葉学園〕 2011/07/13

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群馬県警「裏ガネ告発」懲戒免職の大河原宗平氏「懲戒処分取り消し裁判」控訴審はじまる 〔東京高裁〕

群馬県警の警部補だった大河原宗平氏(現在:阿久根市職員)は'03年、テレビ朝日の報道番組「ザ・スクープ」の取材に応じて<裏ガネ作り>を内部告発したことにからみ、'04年2月に公務執行妨害などの現行犯で同県警に逮捕された。この事件について、検察は不起訴(起訴猶予)処分にしたが、県警は大河原氏を懲戒免職処分とする。大河原氏は懲戒免職を不当として'08年10月、国と県を相手に懲戒免職処分の取り消しと1500万円の損害賠償を求める訴訟を前橋地裁に提起。しかし、今年5月9日の判決(西口元裁判長)で「処分が著しく妥当を欠くとは言えず、(県警の)裁量権の逸脱、乱用は認められない」として請求を棄却され、東京高裁に控訴していた。

大河原氏の「懲戒処分取り消し裁判」控訴審は、きょう第1回目の口頭弁論が開かれる。

損害賠償請求控訴事件

日時:9月20日(火)午後1時15分
場所:東京高等裁判所824号法廷

懲戒処分取消控訴事件

日時:9月20日(火)午後2時00分
場所:東京高等裁判所809号法廷

口頭弁論の終了後、<大河原宗平さんを支える会>が懇親会を開く予定。

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2011/09/15

船井幸雄氏の「ほんもの商法」薬事法は大丈夫なのか

「船井総合研究所」創業者で、<船井幸雄グループ>総帥の船井幸雄氏が、ウェブ上にセンシティブなメッセージを書き込んでいる。

それは<船井幸雄.com>が、12日にアップした「船井幸雄のいま知らせたいこと」のページにあった。そのなかで船井氏は<次ぎのようなびっくり続出の9月以降。それらは、すべて大事なことのようだ>として、自身の世界的な人脈や情報源から寄せられたという<10のびっくり情報>を披露した。

さわりを紹介すると、「エレニン彗星(地震に影響するといわれている彗星)は自然のものでなく、知的存在による人工のもの」だとか、「米国政府が40年を費やして、アメリカ大陸内部に建設した地下都市が原爆で攻撃された」などといったもの。後者の情報の“ネタ元”は「アメリカと対立関係にある某大国の政府系秘密機関の報道」というから、増田俊男氏もびっくりの“客寄せ口上”だ。こうした根拠薄弱で荒唐無稽なトンデモ話に、<陰謀論フリークス>は瞳をキラキラさせる。しかし、オカルトに興味のない人にとっては“お笑いネタ”でしかないので、ここまではセンシティブでもなんでもない。問題の危ない発言は、そのあとに出てくる。

<10のびっくり情報>のなかの7つ目の情報だ。船井氏は、つぎのように書いている。

(7)とんでもないほど健康に万能の効果のあるものが見つかりました。
 私は左下アゴ骨を切りとる手術をしなければならないほど、いま骨髄炎で苦しんでいます。しかし以下の三つを活用しはじめたら楽になり出しました。

TWEBS((株)鳳凰堂から出ている熊笹エキスです。同社の電話は03-3784-6677)です。副作用はありません。卓効がありました。
植物ミネラル(ミネラル研究家の中山栄基さん開発のものです。電話は0857-73-5122)です。もちろん副作用はありません。これも卓効がありました。
③ブレスライト((株)エクボで発売しているLEDランプユニットです。同社の電話は、046-243-5601)です。半永久製品です。よく睡れるようになりました。
 おかげで、あご骨を切断しなくても難病が治癒しそうな気がします。多分、神(?)か、私の本質が、私の肉体のために教えてくれたのでしょう。これらからみて、10年内に人類は病気から解放されそうだと思います。

記事中の<TWEBS>と<植物ミネラル>のリンクをクリックしてみると、「本物研究所」(本社・静岡県熱海市)と「ほんものや」のサイトが開く。いずれも取り扱い商品を紹介するページで、そこで宣伝されているのは「クマザサエキス」と「ハイパワーマグマン」なる品物だ。船井氏の評価によれば、「難病をも治癒し、人類を病気から解放しうる奇跡の万能薬」という印象を受ける。

このふたつの商品、試したことがないから、その効き目についてはなんともいえない。しかし、それ以前に、どちらの商品も<健康食品>ではないのか。ならば、医薬品とまぎらわしい効能などの表示や広告を行うと、薬事法に違反するおそれがある。ところが船井氏は、どちらの商品についても「副作用はありません」「卓効がありました」と、効能効果の表現を使っているのだ。

販売者ではない第三者が販売促進を目的とせず、消費者として勝手に推薦するコトバなら、薬事法に触れるかどうかは微妙なところだろう。しかし、「本物研究所」は、その商品を販売している。「ほんものや」は「本物研究所」の屋号だ。そして船井氏は、「本物研究所」の佐野浩一社長の義父であり、同社の最高顧問の肩書きをもつ人物。CEOが自社の販売する健康食品について効能効果を宣伝すると、やはり問題があるのではないだろうか。

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2011/09/14

増田俊男氏が「投資額の何十倍になる」とうたって約50億円を集めたカナダの投資先会社「本日6円」の株価

増田俊男氏が今年4月に書類送検(金融商品取引法違反容疑)された以降も、インターネッ20110914_bトやファクシミリなどを使って自主発信をつづけてきたエッセイ<増田俊男の時事直言!>が、きょう更新された。「『今こそ生と死の選択の時』!」と題された9月14日号の内容は、同氏が自費出版する通算28号目の<増田俊男の小冊子>の宣伝だ。そのセールスコピーには、こう書かれている。

こうした時、今までの投資の常識は通用しない。絶対にしてはならない投資、絶対に報われる投資については最大の力を入れて書いたつもりである──。

増田氏が海外投資を名目に、日本の投資家から集めた資金の総額は約250億円。それらのファンドは、軒並み破綻あるいは消滅しており、いまだに一部の投資家がかすかな望みを託す唯一の案件が「アリウス3D社」(Arius3D Corp.)というカナダの小さなIT会社の株式だ。'99年頃から増田氏は『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)と共同し、当時は未公開会社だったアリウス3D社の株式を「上場すれば何十倍になる」と煽り文句を並べ立て、1株当たり1ドルから2ドルの値で日本の投資家に売りつけてきた。この案件だけで、増田氏らが集めた資金は、日本円にして約50億円とされる。

アリウス3D社が、CPCという変則技を使って、カナダのネット市場に株式公開できたのは昨年の2月。それは、警視庁がサンラ・ワールド社や増田氏らの自宅を家宅捜索した直後のことだった。

「もうすぐ上場する」と言いつづけてきた増田氏の言葉を信じた投資家は、最初の募集から待つこと10年。なかには、いつか投資したお金が何十倍になることを夢見ながら、その日が来るのを待ちきれずにこの世を去った人もいる。

そして、気長に待ちつづけた投資家も、報われることはなかった。市場取引が開始された'10年2月24日以降、株価は10セントから20セントほどの低水準で推移。一向に値が上がる気配すらないにもかかわらず、増田氏は今年7月、投資家に対して<協力金>の名目で年間300ドルのファンド運営にかかる経費の負担を求めている。その案内文には、「株価対策として今盛んにIR活動(企業が投資家などに対して必要な情報を自発的に開示すること)が始まっています」と、株価が上がる可能性に期待を持たせるような記述があった。ところがアリウス3D社の株価は下がる一方で、ついには10セントを割り、今月に入ってからは連日の終値が8セント(約6円)で横ばいという“ジリ貧”の状態。

そんな“投資の神サマ”の小冊子が、アリウス3D社株式800株分ほどのお値段だ。高いと思うか安いと思うかは、個人の価値観による。だが、増田氏から学んだノウハウで、これまでの損を取り戻そう、などというスケベエ根性を出さないことが身のためだ。それこそ“生と死の選択の時”を迎えることにもなりかねない。

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2011/09/12

民事裁判に不利な証拠を出された報復で実の娘を刑事告訴した「鬼父」代理人は「業務上横領事件」被告のギャンブラー弁護士

成年後見人として管理していた男性の預貯金約1500万円を着服したとして今年6月に逮捕され、業務上横領などの罪に問われて公判中の愛知県弁護士会所属の弁護士・廣嶋聡(ひろしまさとる)被告が、逮捕前に手がけた離婚裁判をめぐる非道を告発する手記を非行弁護士を糾弾するブログ<弁護士と闘う!>が掲載した。

私は、廣嶋弁護士と元旦那のことは一生恨み続けるつもりです──。

悲憤に満ちたこの手記を綴ったのは、愛知県南部に住み、17歳から25歳までの3人の娘をもつ女性だ。昨年に、訴訟を経て離婚している。その離婚裁判で、夫の側の代理人となっていたのが廣嶋被告だった。

女性は5年前から、夫と別居していた。原因は夫の浮気。廣嶋被告を夫に紹介したのも不倫相手の女だと、女性は手記の中で述べている。ところが訴訟が提起されると、夫の側は、まったく逆の主張をしてきた。女性が複数の男性と不貞行為を繰り返し、連日の朝帰りで家庭が崩壊したというのだ。そして女性に対し、賠償金など計1320万円の支払いを求めた。

夫側の主張に反論するため、女性は夫の不倫があったことを裏づける決定的な証拠を裁判に提出する。それは、夫と不倫相手とのあいだで交信されたメールだった。この「不倫メール」を証拠提出すると、夫側の代理人の廣嶋被告は、女性側の代理人を通じて証拠の撤回(取り下げ)を執拗に求めてきた。「応じない場合は、刑事告訴する」という趣旨の要求だ。女性の側は、証拠を取り下げなかった。そして、脅しは実行される。

夫側は、女性と長女、そして三女の3人を刑事告訴した。被疑事実は、不正アクセス禁止法(不正アクセス行為の禁止等に関する法律)違反。離婚裁判で証拠提出した「不倫メール」が、別居する以前に、長女が父親(女性の夫)から教えられていたメールアカウントのIDとパスワードを使って無断閲覧したものだったからだ。

この告訴によって、母子3人は警察から家宅捜索され、2日間にわたる取り調べを受けた。

三女は未成年にもかかわらず、実の父親から訴えられたんです。(中略)娘たちはどんなに傷ついたことか、今でも娘たちの心を思うと涙があふれます──。

女性は、憤懣やるかたない思いを吐露している。

現在、名古屋地裁で公判中の業務上横領事件で、廣嶋弁護士が預り金を着服したのは'09年7月から'10年9月にかけてのこと。そのカネは、ほとんどが競馬と株式投資に使われていた。女性の夫側の代理人として離婚裁判を争っていた頃は、横領事件が発覚することを恐れ、使い込んでしまった預り金の穴埋めをしようとあがいていたに違いない。今月1日に名古屋地裁で行われた横領事件裁判の被告人尋問で、廣嶋被告は「(預り金を)流用しても、返せばいいだろうと思っていた」と供述している。

離婚裁判中の妻と、実の娘を刑事告訴したことは、最終的には夫本人の意思だ。とはいえ、当事者が法律に素人の法的トラブルは、弁護士が主導的に手続きを進めることが多い。未成年の実子までをも犯罪者にしようとした<鬼父>を生んだ背景には、カネに困っていた廣嶋被告の利己的なそそのかしがあったのではないだろうか。

<弁護士と闘う!>は、福岡家庭裁判所小倉支部に'08年7月、父親が7歳(現在10歳)の子どもを被告に「自分の子ではない」として提起した<親子関係不存在確認請求事件>裁判の訴状の一部を公開している。この訴訟は、離婚や養育費、慰謝料の請求などについて争われた離婚訴訟の判決後、敗訴して離婚した元夫が起こしたものだという。

家庭内の紛争がドロ沼化することはめずらしくない。が、そこに介入し、「依頼者に対する誠実義務」を大義名分とした弁護士の講じる非道な「武器商人的」手段が、争う当事者同士の憎しみを増幅させることもままあるのだ。

廣嶋被告の業務上横領事件の次回公判期日は、今月20日の午後2時30分。この日に、結審する見込み。

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2011/09/06

「常葉菊川高」野球部イジメ暴行事件「捜査情報漏えい」の調査を求めて被害少年保護者が「静岡県公安委員会」に苦情申し出

『常葉学園菊川高校』(静岡県菊川市)野球部で暴行などの被害を受けたとして、静岡県警菊川警察署に6件の被害届を出している2年生部員の保護者が5日付で、「静岡県公安委員会」に対して<苦情申出書>を送った。

この苦情申し出は、常葉菊川高校を経営する学校法人『常葉学園』法人本部総務課長補佐の小野田勝氏を通じた捜査情報の漏えいの疑いについての調査などを求めるもので、少年の保護者は先月に菊川警察署に同様の苦情申し出を行っていた。これに対し、同署は「小野田勝氏が、県警の警察官だったかどうかについては不明」としたうえで、「捜査情報の漏えいはなかった」と回答しているという。

ほんの2、3年前と思われる退職者の確認すらできない調査力で、「漏えい」の疑いを否定しきれるのだろうか。

静岡県公安委員会様
 

前 略

私共は被害届を提出する目的で菊川署から時間指定を受け、平成23年6月26日に行きました。

被害届けの相談は事前に電話で終わらせて、被害届の提出ということで時間指定されたのですから菊川警察署はやはりおかしいです。情報操作していることは明らかです。私共が被害届を出す事を常葉学園側に密告しています。

被害届が相談受理票にすり替えられていたことがわかったのは7月4日保有個人情報の開示請求をした時でした。そこで知人のジャーナリスト津田哲也氏に警察が情報操作していることを相談して取材が始まりました。

7月8日当日津田氏と週刊文春記者二人と実況見分前に合流し、追跡しました。実況見分は暴行被害だけ簡単に終わらせて手じまいにしようとした林巡査と言い合いになりました。結局飲酒強要と窃盗被害について省かれてしまいました。そこで津田氏と文春記者らが菊川署に取材を申込に行きました。まさか追跡取材されているとは知らない菊川署は驚き、被害届が受理されて今日実況見分している事実を隠しました。

それから30分後に6件の被害について慌てて山田課長は調書を取り始めたのです。5時間あまり私共が調書作成している間に津田氏と記者は常葉学園本部法人総務課長補佐小野田勝氏に取材をしていました。驚いた事に小野田氏は記事にはしないでくれと交換条件を出して揉み消しを計りました。この7月8日の内容が7月13日発売の週刊文春記事です。発売後多くの記者が取材に菊川警察署にいきましたが警察は事実を隠蔽し発表しませんでした。また本件苦情申立を出したことにより、飲酒強要、窃盗被害の件が放置されていた事がわかりました。

山田課長は放置したまま県警へ栄転です。おかしくないですか?

最近知ったのですが常葉学園小野田氏が静岡県警OBである情報をもらいました。元警察官OBの指示で菊川警察署が被害届を情報操作してマスコミに発表させなかった疑いがあります。菊川警察署情報漏洩事件について徹底調査をお願いします。

平成23年9月5日

     差出人 ●●●●●●●●●●●●●●●●
         申立人 ●●●●

     受取人 静岡県静岡市葵区追手町9-6
         静岡県公安委員会補佐室 苦情申出係

静岡県警人事異動(8月26日付)

【警部】災害対策課津波対策官(災害対策課次席)渡辺吉見▽災害対策課次席(総務課長補佐)片山英樹▽総務課長補佐(菊川生安課長)山田広和▽刑事企画課長補佐(警務課長補佐)渡辺健太▽捜査1課検視官(刑事企画同)川合将仁▽交通企画課長補佐(藤枝交通課長)三宅淳▽松崎署警務課長(袋井刑事課長)山本照夫【任警部(1日)】藤枝署交通課長(高速隊)守屋徳雄▽菊川署生活安全課長(少年課)依田隆利▽袋井署刑事課長(刑事企画課)青島剛

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2011/09/05

「暴力団排除」の推進がふとらせる“用心棒稼業”の元警察官と“悪徳”弁護士のフトコロ

テレビ局や芸能事務所に、暴力団の排除に向けたコンプライアンス強化の動きがあることを、4日の<読売新聞>が報じている。

TV局が暴力団排除強化…紳助さん問題で動き〔読売新聞〕

こうした芸能メディアの対応は、指定暴力団幹部との交友関係を理由とした元タレントの島田紳助(本名:長谷川公彦)氏の芸能界引退を受けてのことだが、1日には安藤隆春警察庁長官が国家公安委員会後の会見で「芸能界の暴力団排除活動」について言及していた。

暴力団排除の気運はここのところ急速に、社会全体に拡がりつつある。昨年以降、各地の地方公共団体で制定されはじめた<暴力団排除条例>も、今年10月までにほぼ全国の都道府県に施行される。この動きも、警察庁のはたらきかけによるものだ。

反社会的勢力が、社会から排除されるのは当然のこと。しかし、暴力団対策法('92年3月)施行後も、企業・団体と裏でかかわりつづけてきた暴力団の締め出しがすすむと、その代役を担う者たちのニーズが高まることにつながる。

<福島第一原子力発電所>の事故を発端に、「東京電力」に多くの警察関係者が天下っていた事実が明らかになっている。警察官僚や警察官が退官後、民間の企業などに再就職することは、決してめずらしいことではない。そして、雇い入れる企業・団体側が元警察関係者に期待するのは、おもに<用心棒>としての役割だ。その名目は、たいがい「危機管理」。

だが、民間に<用心棒>として雇われた元警察官のなかには、ガラの悪い者もいる。'07年2月、「ソフトバンク」子会社の「BBテクノロジー」(旧:ソフトバンクBB)の危機管理室長とその部下が、業務上横領の疑いで警視庁捜査2課と久松署に逮捕される事件があった。2人は大阪府警と警視庁の元警察官で、危機管理室に保管されていた現金1000万円を横領してギャンブルなどに使い込み、同社から刑事告訴されていた。

飼い主の手を噛んで事件になるのは例外的ケースだろうが、元警察官の<用心棒>の多くは元の肩書きをフルに利用して“任務”を遂行する。

<NEWS RAGTAG>管理者の津田哲也は、今年4月に金融商品取引法違反の疑いで書類送検された「サンラ・ワールド社」の悪質商法を批判する記事を書きつづけてきたが、同社が雇った元警視庁警察官で危機管理会社社長の釘抜進氏に自宅へ押しかけられたことがあった。最近では<週刊文春>で、静岡県の大手学校法人「常葉学園」を取材したら、学園側のスポークスマンとして小野田勝氏という危機管理担当者が登場している。小野田氏は静岡県警を退職したのち、常葉学園に法人部総務課長補佐のポストで再就職した人物。“各方面”にコネがあることを強調し、津田と<週刊文春>の記者に対して、記事を書かないよう執拗に要求した。

【関連記事】「週刊文春」の取材に“コワモテ”の(自称)元警察官を対応させた学校法人のダークサイド 〔常葉学園〕 2011/07/13

【関連記事】増田俊男氏の周辺に蠢く「闇社会」の住人 2008/04/15

元警察官とおなじく、暴力団の排除が利益につながる可能性があるのが弁護士だ。示談屋、取立屋、整理屋などは暴力団の代表的な“シノギ”になっていた。それらの仕事を合法的に行うことを許されているのが弁護士である。もちろん、正常なやり方で業務を遂行するのなら問題はない。しかし、弁護士のなかには恫喝や脅迫など、暴力団的な交渉をして暴利をむさぼる“悪徳”な輩もいるのは事実。暴力団排除の“特需”で、そういう悪い弁護士が「商売繁盛」となることもあり得る。

相手が暴力団関係者なら、脅されたら警察に駆け込めばよい。暴力団排除が推進されるこの時期だから、すぐに逮捕してくれる。ところが、元警察官や弁護士が相手だったとしたら、被害を申し出ても警察は取りあってくれない。それだけに暴力団よりも、さらにタチが悪いといえる。

暴力団排除の推進は社会的に好ましいことだが、法律や条例の規制の網の目をくぐって行われる「暴力団まがいの行為」をのさばらせないための体制づくりも必要だろう。

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2011/09/04

「ネット右翼」の排外運動などに抗議する「差別・排外主義に反対する連絡会」新宿デモ

俳優の高岡蒼甫がツイッターで発した「韓流批判」に誘発されたネ8c01c4488ca6c60038b5f6fffa1bb0cbット住民が、東京・お台場に集結してフジテレビに反韓流の“お散歩デモ”を仕掛け、「在特会」(在日特権を許さない市民の会)や「主権会」(主権回復を目指す会)などの“ネトウヨ団”の排外運動もヒートアップする今日この頃。そんな排外主義の台頭に対抗し、左派市民の反差別デモが今月23日、新宿で実施されるそうだ。

<生きる権利に国境はない! 私たちの仲間に手を出すな! 差別・排外主義にNO! 9・23行動>と題する抗議活動で、「差別・排外主義に反対する連絡会」が賛同を呼びかけている。

※<NEWS RAGTAG>は不偏不党のスタンスをめざしており、特定の団体と関係はありません。

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2011/09/03

でっち上げも横行する「DV離婚」エキスパートの可児康則弁護士が「離婚後の親子の面会交流」について講演

子どもの権利やDV(ドメスティック・バイオレンス)女性の保護を著しく損なう危険性があるとして、ハーグ条約の批准に反対する団体「ハーグ慎重の会」(正式名称:ハーグ「子の奪取」条約の批准に慎重な検討を求める市民と法律家の会)賛同人の可児康則(かにやすのり)弁護士が3日、名古屋市女性会館で講演する。テーマは「離婚と子どもの面会問題」だ。

第1回 女性と貧困ネットワークあいち 連続学習会
離婚と子どもの面会問題~ハーグ条約、面接交渉、共同親権~

日 時:9月3日(土)午後1時30分~4時00分

場 所:名古屋市女性会館 3F第4集会室
      (地下鉄名城線「東別院」下車)

講 師:可児康則弁護士(名古屋第一法律事務所)

参加費:500円(ひとり親は無料)

主 催:女性と貧困ネットワークあいち

連絡先:090-9918-2110(女性ユニオン)
e-mail : info.wapna@gmail.com

可児弁護士は、日弁連の<両性の平等に関する委員会>や内閣府の<男女共同参画推進本部>などに所属し、<DV被害女性>の支援活動に取り組む“フェミニスト弁護士”として知られる。DV防止法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律)に基づく保護命令の申し立てや、DVがらみの離婚事件などを、ほぼ専門に扱っているようだ。

しかし、DVケースの保護命令や離婚事件には、虚偽の事実がでっち上げられることも少なくない。危機介入のための法律であるDV防止法は、妻が「夫から暴力を受けた」と被害を申告すれば安易に適用されることから、この法律を悪用した“DVでっち上げ商法”も横行しているのだ。DV防止法の適用を受ければ、女性が一方的に有利な条件で離婚することができ、妻側の代理人となった弁護士は手軽に成功報酬を稼ぐことができる。

51g113q3wtl__sl500_DV離婚」の手引書ともいえる可児弁護士の著書『弁護士が説くDV解決マニュアル』(朱鷺書房)の共著者である佐藤功行弁護士(兵庫県弁護士会)は、妻側の代理人となっていた離婚訴訟で今年4月、DVのでっち上げを水戸家裁龍ヶ崎支部で認定されて敗訴(現在、東京高裁で控訴審が係属中)。先月には、別の夫婦の虚偽のDVを主張した離婚調停にからみ、元依頼者の女性から詐欺罪などの疑いで兵庫県警に告訴されている。

※3日に予定されていた講演は、暴風警報が発令されたため中止になった。

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2011/09/02

[レーシック手術事件]で禁錮3年を求刑された「銀座眼科」元院長が宿した「悪魔」の気持ち

近視を矯正するレーシック手術を施した7人の患者に、衛生管理を怠ったことで感染症(細菌性角膜炎)を発症させたとして、業務上過失傷害の罪に問われた眼科診療所「銀座眼科」元院長の溝口朝雄被告(49歳)に対し、1日に東京地裁で開かれた論告求刑公判で検察側が禁錮3年を求刑した。

溝口被告は昨年12月に逮捕される前、警視庁が捜査を始めたことを知って、警察から事情聴取を受けた際に虚偽の証言をすることを診療所の職員に要求。さらに、手術器具を知人に預けて証拠隠滅をはかるなどしていた。

レーシック手術集団感染 元院長に禁固3年求刑 〔産経新聞〕

9月1日(木)18時7分配信

 近視矯正のレーシック手術で患者7人に感染症を発症させたとして、業務上過失傷害罪に問われた銀座眼科(閉鎖、東京都中央区)元院長で医師、溝口朝雄被告(49)の論告求刑公判

が1日、東京地裁(近藤宏子裁判官)で開かれた。検察側は「ずさんかつ軽率な診療を行い、過失は極めて重大」として、禁錮3年を求刑した。判決は28日に言い渡される。

 検察側は論告で、溝口被告が患者の増加に伴い医療器具の洗浄方法などを変更し、十分な滅菌を行わなくなったと指摘。昨年12月の逮捕前には関係者の口止めや証拠隠滅工作を行ったとして、「情状は悪質」と主張した。

 弁護側は最終弁論で、これまでに重大な医療事故を起こしていないことや被害弁償の意向を示していることなどを挙げ、寛大な判決を求めた。

 論告求刑に先立って、被害者参加制度に基づき、患者らによる被告人質問も行われた。利益優先で衛生管理が後回しになっていたことについて患者から問われ、溝口被告は「経営を続けるうちに、悪魔の気持ちが芽生えた」などと答えていた。

“医師神格化”の自意識のあらわれだろうか。「神」に対比する「悪魔」という言葉を好んで使いたがるのかもしれない。

岐阜の<ボトックス事件>にからんでも、そのワードがみられた。「ボトックス(ボツリヌス菌毒素製剤)の注射液を漏らし、眼内に入れて外傷を負わせ、感染症と視力低下を起こさせた」とした医療法人社団黎明会『高橋眼科医院』(岐阜市早田栄町)の副院長に対する業務上過失傷害罪の疑いの刑事告訴を、岐阜県警北警察署が受理したのは8月3日のこと。その事実を<NEWS RAGTAG>は同日のうちに伝えたが、翌日4日の夜、管理者の津田哲也に計67本の「嫌がらせ電話」と9通の「脅迫的メール」を受けたことは既報のとおり。副院長の使っていたメールアドレスから送られたこの「脅迫的メール」は、津田を「悪魔」と呼びけなし、「きさまは……そのままで終わらない」などの脅し文句が記されていた。

<レーシック手術事件>裁判の判決は、今月28日に言い渡される。

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