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2011/11/23

「ヲタクのカメさん」太田真也弁護士が「くそキモキャラ」懲戒請求事件でマニアックに反論

かなめくじの基本的特徴は、じめじめとして陰湿で、陰険で、ストーカーのように粘着質な、まさにヌメヌメジュルジュル愚ジョ愚ジョの軟体動物といった様相」などと書いた<かなめくじ大量発生、一匹残らず直ちに殲滅せよ!!!>と題する記事を、太田真也弁護士(神田のカメさん法律事務所)が自身の運営するブログ<ヲタク弁護士OHオタクんの日常を綴った痛いブログ>に掲載したのは10月17日のこと。これらのブログ記事が<弁護士としての品位を失う非行>にあたるとして、行政書士の藤田泰裕氏(かなめ行政書士事務所)は同月31日付で、太田弁護士の所属する東京弁護士会に対して懲戒請求していた。

このブログ記事に登場する<かなめくじ>なる“害虫以下”の下等動物とされたものの名称が、藤田氏の事務所名である「かなめ行政書士事務所」をもじっていることは明白で、それに見立てた誹謗中傷や侮辱は一般人の良識からもかけ離れている、というのが懲戒請求者の藤田氏の主張だ。これに反論する書面として、太田弁護士は今月16日付の<答弁書>を東京弁護士会綱紀委員会に提出した。

懲戒請求の事由は単純なのだが、太田弁護士の<答弁書>は12ページにおよぶ。太田弁護士が“くそキモキャラ”と表現する<かなめくじ>は、9月20日ごろにひらめいたアイデアにもとづく創作物であり、その名称は「蚊」と「なめくじ」の組み合わせであって藤田氏の事務所名をもじったのではない。法律事務所で史上初となる擬人化キャラクターを有する<神田のカメさん法律事務所>が、今後の使用や商品化に向けたファーストステップとして記載したのがくだんのブログ記事であり、藤田氏を誹謗中傷したり侮辱したりするものではない。というのが太田弁護士の反論の趣旨で、<答弁書>のほぼ全ページにわたって、<かなめくじ>創作のプロセスやネーミングの偶然性などについて書かれている。

仮に東京弁護士会の綱紀委員会が、この太田弁護士の主張を認めることになったとすれば、法曹界の規範は一般社会の常識から乖離しているといわざるを得なくなる。

ともあれ太田弁護士には、<かなめくじ>の発案が藤田氏とかかわる以前だったとする主張の裏づけとして、せめてラフスケッチぐらいは<答弁書>に添付してもらいたかった。

【関連記事】ヲタク弁護士「神田のカメさん法律事務所」太田真也弁護士に「かなめくじ事件」で懲戒請求 2011/10/31

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