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2011/12/02

「サンラ・ワールド社」元顧問の佐藤博史弁護士「国際人権団体」主催のシンポジウムで講演

国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)と国際法学生団体のALSAJapan(The Asian Law Students' Association Japan)が今月17日、共同企画のシンポジウムを開催する。

メイン講師は、中華全国弁護士協会憲法人権委員会副主任の陳有西氏と、<足利事件>の主任弁護人として知られる佐藤博史弁護士(第二東京弁護士会)。後半には、ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクターの土井香苗弁護士らがくわわったパネルディスカッションが行われ、<変容する中国の市民社会と弁護士>をテーマに議論されるという。

日時:12月17日(土)13:30受付 14:00開演

場所:早稲田大学早稲田キャンパ11号館711号室

[スピーカー]
陳有 西
(中華全国弁護士協会憲法人権委員会副主任)
佐藤博史
(足利事件弁護団、早稲田大学法科大学院教授)

[コメンテーター]
李  軒
(中央財経大学法学院副院長)
斯 偉江
(中華全国弁護士協会知識産権委員会副秘書長)
陳 保成
(『南方都市報』記者)
土井香苗
(ヒューマンライツウォッチ・日本事務局代表)

[司会]
阿古智子
(早稲田大学国際教養学部准教授)

講師の佐藤弁護士は、'02年から'09年までの7年間にわたり、『サンラ・ワールド社』の法律顧問や代理人を務めた人物だ。同社が募集元となって、海外への投資を名目に1000人以Satoben上の投資家から集めた資金の総額は約250億円。そのファンドは破綻し、サンラ・ワールド社は実質経営者の増田俊男被告らとともに金融商品取引法違反の罪に問われ、11月29日に東京地裁で初公判が開かれた。

<サンラ・ワールド事件>は1000名を超える投資家に多額の損害を与えたが、佐藤弁護士が同社から得た報酬等は約2億円にのぼる。この報酬等のうち過大に支払った分について、サンラ・ワールド社は「投資家への弁済に充てる」として'09年11月、返還を求める紛議調停を第二東京弁護士会に申し立てた。しかし佐藤弁護士は、現在も報酬の返還に応じていない

また、サンラ・ワールド社の顧問を辞任した'09年7月以降、佐藤弁護士は同社社長らから計8件の懲戒請求をされている。そのなかの一部について今年9月、第二東京弁護士会は<戒告>の処分を出した。

「人権」という言葉は、使い方によっては他人の人権を侵害する“諸刃の剣”であることを、あらためて考えさせられる。

ヒューマン・ライツ・ウォッチ:ニューヨークに本部を置く人権NGO
ALSA(The Asian Law Students' Association):韓国・シンガポール・台湾・中国・日本・フィリピン・香港など、12の国と地域の11万人以上の法学生が所属する国際法学生団体

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