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2011/12/20

元依頼者から訴訟を起こされ「名誉棄損」で訴え返した「人権派」正野嘉人弁護士

交通事故の後遺障害認定の再認定を求める訴訟を依頼した女性から、着手金を受け取りながら相手方の保険会社に連絡もしなかったなどとして、正野嘉人弁護士(東京弁護士)が女性から提起された損害賠償請求訴訟の口頭弁論が22日に東京地裁で開かれる。

この訴訟の理由となった委任業務のトラブルをめぐっては、女性は'09年2月に着手金の返還を求める紛議調停を東京弁護士会に申し立てたが、同年5月に不調で終結。さらに、その年の8月に懲戒請求をしたが、これも東京弁護士会の綱紀委員会が'10年10月に退けている。

女性が、正野弁護士を相手どって、<本人訴訟>で訴訟を提起したのは今年の2月。これに対して正野弁護士は、女性が紛議調停や懲戒請求に提出した書面の記述などが名誉棄損にあたるとして、9月に300万円の賠償金の支払を求める反訴を提起した。

しかし、女性側の言い分は、正野弁護士の反訴の理由とはまったくの逆。懲戒請求などに正野弁護士が提出した書面に、「こんなにバカだとは思っていなかった」などと書かれたほか、家族をも誹謗する辛辣な表現で攻撃されたと主張している。はたして、どちらの主張が正しいのか、この訴訟の進展を見守りたい。

期日:12月22日(木)午前10時00分
場所:東京地方裁判所 635号法廷

正野弁護士は、交通事故被害者からの依頼を放置して9月に懲戒処分を受けた佐藤博史弁護士(第二東京弁護士会)と、『サンラ・ワールド社』の代理人と投資家という対立する立場で激しく争っていた人物だ。そのときは、佐藤弁護士の暴言に憤慨していたはずなのだが。

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