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2012/05/08

行政書士「元妻の母親を追い回して10年あまり」2度の逮捕で服役した"懲りない"元教師と闘う

〈NEWS RAGTAG〉がレポートしてきた「岐阜ボトックス訴訟」控訴審を本人訴訟で係属中の元患者側の女性に対し、その裁判をやめることを強要する告知を7日、須坂三十四氏(ペンネーム)という人物が自身のブログに記載した。

須坂氏は約1年前から、ブログや〈知恵袋〉で「バカ女」「人間のクズ」「脳にウジが湧いている」「性格破綻者」「人格障害者」などと女性を口汚く誹謗中傷しつづけるなど、執拗な嫌がらせ行為を繰り返してきた。

そして7日の記事では、彼は女性に対する脅迫的な告知を2項目にまとめて、末尾に追記している。

① 元患者は今のところ、支援する会と再度関係をもつ気がない。しかし、「支援者カルト教団」は、しつこくしつこく有害無益な裁判に引きずり込もうとするであろう。元患者がその誘惑に屈服した場合、元患者が削除要求をしたリンクが復活することになう(原文ママ)。振出しに逆戻りである。

② 元患者が支援者カルト教団との関係を完全に断った場合、本人に継続意思のない裁判を支援者だけで継続することになる。当然無効である。

これまでの経緯を知らなければわかりにくいだろうが、須坂氏は5日に、女性の実名とフル住所を知ることができるリンクを自分のブログに貼っていた。個人情報を公開されることを極度に恐れていた女性は、たまりかねて翌朝に須坂氏に電話をかけ、リンクの削除を懇請する。そんな女性の“恐怖”につけ込んで、須坂氏は「支援者の会」と縁を切り、訴訟を放棄することなどを要求。その約束を守ることを条件に、女性の個人情報につながるリンクを削除したのだった。

7日の記事に書かれた“2ヵ条”は、ようするに個人情報を再びネット上に晒すことを示唆して女性を畏怖させ、義務なきことを行わせようとする強要行為があった証拠といえる。

須坂氏と女性は、たんに〈知恵袋〉で知り合ったネット上だけの関係で、おたがいに面識すらない。その親しくもない相手の訴訟に一方的に口出しをして、根拠のない女性の悪口をまき散らしてきたのだ。ふつうに考えれば、なんらかの利害関係があるとしか思えない。だが須坂氏は、「病院の回し者ではない」と言い切っている。仮にそうだとすれば、彼を“超粘着”なネット中傷や強要行為に走らせた動機は、女性を自分の思いどおりにしたい、という“異常な執着”しか思いあたらない。

須坂氏には、ほかの女性に対する〈脅迫〉と〈強要未遂〉の事件を起こして、2度逮捕された過去がある。

彼は、かつて私立高校で教鞭をとる教師だった。しかし、離婚した元妻の母親に脅迫的な内容の手紙を送りつけるなど、約8年間にわたってストーキング行為をつづけ、'01年6月に静岡県警に逮捕される。この事件では、執行猶予つきの有罪判決で実刑をまぬがれた。が、執行猶予期間中の'05年、同一の相手におなじ行為を繰り返して2度目の逮捕となる。そして彼は、懲役3年1ヵ月の実刑判決を受けて、刑務所に服役した。

そして、約2年8か月の服役後に仮釈放された須坂氏は、自身が起こした事件と刑務所体験を綴った手記を執筆。〈囚人閑居して不善をなす〉の書名で、昨年4月に上梓した。

出版の翌月、〈NEWS RAGTAG〉は須坂氏を講師として招いたセミナーを主催している。彼が元患者の女性に対する誹謗中傷をはじめたのは、それからまもなくのことだった。

「著書を送る」という誘いに、女性が住所氏名を須坂氏に教えてしまったことが、彼のストーカーまがいの行為から逃れられなくなった要因のひとつだ。

過去の事件では、須坂氏は離婚してから約1年、元妻に話し合いを求める手紙を送りつけるなどしていたようだ。しかし、元妻が仕事を辞め、実家からいなくなってしまったことから、その母親に怒りの矛先を向けた。

それから約8年間、本人いわく“恨みつらみを綴った手紙”を送りつづけたことから、一度目の逮捕となった。

おなじ過ちを繰り返してしまった二度目の事件の裁判に、彼が提出したという〈最終陳述書〉の文面を自著に転載している。そのなかで須坂氏が主張する、同様の罪で二度の法の裁きを受けることになった理由は、つぎのようなものだ。

私はかつて妻の残忍な裏切りを甘受し、妻側の弁護士の要求に全面的に屈服したために、生きる力を根こそぎ枯らされ、働く意欲も奪われ、まったくの無力となりました。私がふたたび生きる力を取り戻すためには「怒り」のエネルギーがどうしても必要だったのです。清水美鈴・久代(筆者註:元妻と元姑を示す仮名)の両名はこの私の憤怒を正面から真摯に受けとめることもなく、警察に丸投げすることで私の怒りの炎に油を注ぎ、激昂した私は自己の怒りを制禦できずに、判断力を失ってしまったのです──

元患者の女性が、須坂氏の「怒り」のエネルギーをかわすには、彼の思いどおりに支配されるしかないのだろうか。そんな“歪んだ執着”にとらわれた須坂氏と、いま行政書士の藤田泰裕氏は闘っている。

「岐阜ボトックス訴訟」をめぐっては昨年8月、相手方の医師に対する元患者の女性の刑事告訴が受理された翌日に、〈NEWS RAGTAG〉管理者の津田哲也に対して大量の無言電話と脅迫的なメールが相つぐ事件があった。そのメールに使用されたアドレスが、相手方の医師が論文に記載していたものと一致している。この一件が、須坂氏の女性に向けた行動との関連はないのかもしれないが、彼の行動が医院側の利益につながることだけは確かだ。

今後〈NEWS RAGTAG〉は、須坂氏から「訴訟を継続すれば個人情報を晒す」と脅されている元患者の女性の安全に配慮して、「岐阜ボトックス訴訟」に関するレポートを打ち切る。

【関連記事】脅迫的行為との関連も疑われるボトックス(ボツリヌス菌毒素製剤)「医療過誤訴訟」控訴審の口頭弁論 〔名古屋高裁〕 2011/08/16

【関連記事】「言論封じ」の威嚇がねらいか [NEWS RAGTAG]管理者に迷惑電話と脅迫めいたメールが輻輳 2011/08/08

〈参考記事〉脅迫・強要未遂の元受刑者との闘いが始まる・・・ 〔かなめ行政書士事務所ブログ〕

〈参考記事〉DV離婚被害者の話 〔かなめ行政書士事務所ブログ〕

〈参考記事〉誹謗中傷するストーカーと希流氏(@kiryuno)の類似性について 〔吉岡力のHP〕

〈参考記事〉黒を白と言い切るお金持ちの味方 〔岐阜市議会議員 大西たかひろのブログ〕

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DV/ストーカー」カテゴリの記事

コメント

DV被害者としてかつて全面・全額勝訴しました。別れて裁判終わって、完全に縁が切れて、その後加害者はどう生活しているんだろうって想像してもわかりませんでした。
でも須坂さんの思考回路を、今回、線で結んでみたら、私の加害者の言ってきたことややってきたことに合点がいくことが多々ありました。
別れた後の頭の整理にとっても役に立ちました。

投稿: 泰子 | 2012/05/09 15:35

津田 様へ

参考記事として吉岡力のHPの『誹謗中傷するストーカーと希流氏(@kiryuno)の類似性について』をリンクして下さりましてありがとうございます。

ある事象を証拠もないのに勝手に憶測で「○○は●●である」と決めつけて虚偽のデマ情報を配信したり、自分に対して批判的な意見が出ると「だからお前は馬鹿だというんだよ。」と興奮したような感じでツイートしたり、「馬鹿の極み」「基地外」などという言葉を用いて他人を誹謗中傷する点において希流氏(@kiryuno)こと服部一郎氏も須坂氏と共通性があると思いましたので、HPのブログ記事にさせていただきました。

まあ、私にしても津田さんにしても藤田さんにしても発信している情報については皆さんいろいろなご意見があるかもしれませんが、少なくとも須坂氏や希流氏のような反社会的な誹謗中傷はしません。

これは社会人として当たり前の常識の話ですが、彼らにはそういう社会人として当たり前の常識もわかっていないというところに共通性があります。

投稿: 吉岡力 | 2012/05/10 11:01

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