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2012/09/12

ストーカー的<ネット中傷>元高校教諭の名誉棄損裁判 第1回口頭弁論期日決まる 〔東京地裁立川支部〕

いじめ問題をめぐり、インターネット上で加害者などを誹謗中傷する書き込みが過熱したことなどを受けて、<政府広報>が11日、「インターネットによる人権侵害に注意!」と題した呼C_01_lびかけを行った。同広報によると、昨年中に全国の法務局が処理したインターネットを利用した人権侵犯事件は624件。このうち、根拠のないウワサや悪口で特定の個人の信用を貶める<名誉棄損>に関する事案が約3割、個人情報などを本人に無断で掲載するなどの<プライバシー侵害>に関する事案が約5割を占めていたという。

インターネットは、誰もが匿名で自由に書き込みのできるメディアであることから、安易に不法行為を繰り返す者があとを絶たない。

<NEWS RAGTAG>がレポートしてきた「岐阜ボトックス訴訟」の元患者側の女性も、インターネットを利用した人権侵害を受けた被害者のひとりだ。昨年の夏ごろから女性は、インターネット上で知り合った須坂三十四という仮名を名乗る元私立高校教諭から、ブログとYahoo! JAPANが運営する<Yahoo!知恵袋>で誹謗中傷されるようになった。その嫌がらせは執拗かつ悪質なもので、元教諭は女性を「バカ女」「人間のクズ」「脳にウジが湧いている」「性格破綻者」「人格障害者」などと口汚く罵り、係属中の裁判について事実に反した情報を流布する。あげくに女性の実名とフル住所を何度もインターネット上に晒し、訴訟を中断して、支援者らと絶縁することを強要するなどした。

そんな“超粘着”のストーカー的行為を制止しようとして、元教諭と対峙したのが、行政書士の藤田泰裕氏だ。

【関連記事】行政書士「元妻の母親を追い回して10年あまり」2度の逮捕で服役した"懲りない"元教師と闘う 2012/05/08

女性への誹謗中傷をやめさせようとした藤田氏に、元教諭は名誉棄損と侮辱の嵐で応えた。自身が運営するブログに<一生独身に終わることを恐れている藤田氏は、密かに彼女を結婚相手として想定している>などといった虚偽の事実を適示し、「脳にウジの湧いた超低能行政書士」「ゴロツキだ。チンピラだ。人間のクズだ」などの激烈な罵り文句を連発。その粘着な書き込みが延々とつづいた7月25日、藤田氏は元教諭のブログ記事に名誉・信用を毀損されたとして、300万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁立川支部に提起した。

その提訴後、元教諭は自分の住所地を管轄する静岡地裁への移送を申し立てる。が、しかし東京地裁立川支部は<移送申立は理由がない>として、あえなく却下。当初の予定どおりの期日で、第1回目の口頭弁論が開かれることになった。

0102

日時:9月18日(火)午前10時00分
場所:東京地裁立川支部 408号法廷

太田真也弁護士と同様に、元教諭を陰から応援してきた<弁護士と闘う!>ブログの関係者は、この裁判を傍聴するのだろうか。

移送申立が却下された翌日の9月11日、元教諭に対する教員免許失効の公告が <官報Maruo_kanpo> に掲載された。失効の事由とされたのは、教育職員免許法(昭和24年法律第147号)第10条第1項の規定。これは、「被後見人または被保佐人」「禁錮以上の刑に処せられた者」「破壊活動を主張する団体などを結成・加入した者」だが、くわしい理由はいまのところわかっていない。

〔官報〕
05883号

■教師はなぜ性犯罪をおこすのか?を考える Part11

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