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2012/11/25

弁護士糾弾の<弁護士と闘う!>がひたすら黙過する太田真也弁護士の"恥ずかしい裁判ウィーク"判決2連発

<神田のカメさん OF THE DEAD>などのユニークな法律サービスを展開する太田真也弁護士(神田のカメさん法律事務所)が、悪質投資会社から業務を受任したことをきっかけに暴走し、法廷闘争へと突き進んでしまった民事訴訟は3件。そのうちの2件で、来週に2日連続で判決がある。裁判の相手方はいずれも、行政書士の藤田泰裕氏(かなめ行政書士事務所)だ。

2連発判決の1件目は、28日(水)に東京高裁で言い渡される。この裁判は、太田弁護士のブログ記事に名誉を棄損されたとして、藤田氏側が提起した訴訟の控訴審。東京地裁の1審判決では、太田弁護士が15万円の賠償金の支払いなどを命じられて敗訴している。

つづいて29日(木)は東京地裁で、太田弁護士側が原告の訴訟の判決だ。藤田氏のブログ記事が<不正競争防止法>の規制(競争者営業誹謗行為)などにあたるとして、太田弁護士が744万円の損害賠償などを求める裁判で、当初は藤田氏側から起こされた名誉棄損裁判の反訴とすることも予告されていた。報復的なSLAPP(嫌がらせ訴訟)の感が否めないが、太田弁護士はさらにもう1件、別に"無理筋"な裁判を起こしている。

それは藤田氏のほかに、<NEWS RAGTAG>管理者の津田哲也も被告に加えた訴訟で、請求原因として太田弁護士が持ち出したのは<著作権法>だった。太田弁護士が、藤田氏からされた懲戒請求事件に提出した自身の書面などに、著作物性を主張している前代未聞の"珍裁判"。その弁論準備手続きが27日(火)にある。

連日の裁判つづきで大忙しの太田弁護士だが、ことの発端は、北マリアナ連邦サイパン籍の『南洋』(日本支店・東京都港区)という会社の代理人になったことにある。同社の投資募集を詐欺的だと批判した藤田氏のブログ記事について、太田弁護士が削除を求め、それを藤田氏が拒否したことから紛争が勃発した。

太田弁護士は、藤田氏が所属する東京行政書士会に苦情を申し立て、自身のブログで藤田氏を侮辱する。その書き込みは、<かなめくじ>なる架空のキャラクターに喩えて「ねたみ、ひがみ、そねみ、コンプレックス、歪んだ正義感、過ぎた名誉欲などの負の感情が集まり──」など、藤田氏の名誉感情を侵害するものだった。これに対して藤田氏は、太田氏のブログ記事が<弁護士としての品位を失う非行>にあたるとして、同弁護士の所属する東京弁護士会に対して懲戒請求。あわせて、自身のブログ上で太田弁護士の行為を批判した。すると太田弁護士は、藤田氏のブログや<NEWS RAGTAG>のプロバイダを相手に、当該記事の削除を求める仮処分の申し立てを濫発したのだ。

こうした諍いを経て、今年1月に藤田氏が、太田弁護士を相手に最初の名誉棄損訴訟を提起する。そして、その翌月に南洋の中元雅二社長ら17人が、<ナマコ詐欺事件>で警視庁捜査2課に逮捕された。さらに8月には、東京地裁が<かなめくじ>の記事が名誉棄損にあたるとして、太田弁護士の不法行為を認定する判決を出した。この時点で、すでに両者の主張の正否は、ほとんど判定がついたようなものだった。ところが弁護士糾弾の専門ブログ<弁護士と闘う!>主宰者の市井信彦氏は、太田弁護士の"脱線行為"に関しては、徹底的にダンマリを決め込んでいる。

市井氏は<弁護士と闘う!>を運営するとともに、<日本弁護士被害者連絡会>なる自主団体の会長を名乗っている人物。弁護士バッシングをライフワークにしていながら、太田弁護士を批判することを避けるのにはワケがある。

かつて市井氏は、南洋と太田弁護士を過剰なまでに叩いていた。しかし、太田弁護士からブログ記事の削除を求める仮処分を東京地裁に申し立てられると、たちまち白旗をあげて屈服する。当該記事を自主的に削除したうえ、ブログを通じて集まった法律トラブルを抱えた人たちに「弁護士と闘ってくれる特別な弁護士」と推薦して、太田弁護士にクライアントを斡旋するようになったのだ。

26日(月)には、詐欺の罪に問われた南洋社長の中元被告の公判もある。来週は太田弁護士がらみの"裁判ウィーク"となるが、当事者の勝敗にかかわらず、市井氏にとっては沈黙しているだけでも"恥ずかしい週"になりそうだ。

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コメント

なんと、市井はただの腰抜けか。ちんけな本人訴訟の自慢では足りず弁護士たたきのブログを立ち上げ、今じゃあ、英雄きどり。これだから素人は怖い

投稿: ぱるる | 2014/07/17 11:55

最近の彼の記事は、自分のブログが世の中動かしているような傲慢な発言が多々見られる。批判される弁護士も今は相手にしていないが、そのうち名誉毀損で訴えられる可能性大。

投稿: はるな | 2014/08/05 11:46

当事者でもない市井が、やれ面接交流が不履行だの、自称弁護士被害者からの相談を真に受け、それらの事実を法的知識皆無の市井が、ブログ上にて、いち弁護士を弾圧する行為は、名誉毀損行為に他ならない。被害者意識の強い人ほど、自分に都合いいように解釈し、それをあたかも正義のように伝える癖があるのを忘れてはならない。その尻馬に乗って、弁護士批判をしている市井という人間性はいかばかりか。
その証拠に、本人訴訟と叫びながら、その結果報告が無いところをみるとすべて敗訴ということになる。悪ふざけもたいがいにしないと何らかの処罰対象になる

投稿: はるな | 2014/08/05 13:45

上のはるなさんという方は、私のブログにたびたびコメントをつけてくださるのとたぶん同じ方だと思いますが、
いつも的確な御意見で感服しています。
まさにおっしゃる通りで、弁護士と闘う管理人は猛省すべきです。

投稿: 藤田泰裕 | 2014/08/06 00:13

本人訴訟の件をコメしたら、又、勘違い本人訴訟の記事を掲載していた。離婚調停中の中にあって、子供を連れ家をでた妻にに対し「連れ去れ」と間違った表現をしている。母親が未成年の子供を「置き去り」にできないのは当たり前で、それを「連れ去り」とは言わない。
離婚調停で係争中なのだから、たとえ自分の子供だからを主張しても、子供の所在の問い合わに行政が協力するはずもなく、かえって「自分の子供の行方も知らされていない父親に注意をはらう」のは当然のこと。
行政あいてに本人訴訟を起こす暇があったら、さっさと離婚に決着をつけたほうが得というものだ。
子供とは、知恵がつけばどっちの親に着いた方が得か肌で感じるもので、それが子供の真実なのだということを大人は忘れてはいけない。

投稿: はるな | 2014/08/07 12:49

太田弁護士が1ヶ月の懲戒処分となり早々天罰が下った。
「弁護士と戦う」の市井との関係が、重い処分になったと、当の市井が言っているが、あの品性のない記事に恨みをもつ弁護士も居るには居るが、それがすべてではない。
しばらく「弁護士と戦う」を謹慎という形で休むそうだが、初心に戻り健全な表現で事実を伝え意義のあるブログにしてほしい。

投稿: はるな | 2014/08/10 09:20

最早まともな運営ができなくなった「弁護士と戦う」
こんどは、元妻に三輪車を持って行かれて当時3歳の息子が精神的損害を受けたとして、損害賠償請求161万を親権者の父親が起こした本人訴訟。
馬鹿か。こんな訴訟を提起された裁判所の迷惑も考えろ。
印紙代で三輪車何台買えるんだ。
煽られて裁判おこす奴の気が知れない。
最近、市井は、ブログの趣旨とかけ離れた暴走が目にあまる。

投稿: はるな | 2014/08/22 09:42

今回の敗訴に当たりブログ休止をと以前と同じスタンスで言っているが、もうそろそろ市井もこれ以上やけどしないうちに気が付くべきだ。司法は正しい判断をもって敗訴にしたことを真摯に受け止め反省をするべきだし自分が記事をアップしたことで情報提供者にも賠償金が課せられたのだから。

投稿: はるな | 2015/09/27 15:17

案外腰抜けな市井に驚いた。週明けの証人尋問が楽しみで、このままブログごと消え去って欲しいと思ってるのは私だけではあるまい。弁護士と戦うといっておきながら、太田弁護士と共謀してくだらない訴訟乱発してれば、どんな温厚な裁判官だってあのブログ記事読めば息の根止めたくもなる。

投稿: はるな | 2015/10/03 10:48

「子供に会えない親が元気になるセミナー」主催している市井自身子供に会えない親なのか?
そして離婚裁判の当事者か?
全てノーである。
そんな人間がブログの延長線に立ち上げた「子供に会えないセミナー」で現実の当事者の痛みが分かるはずはない。
そして当事者でもない市井が、片方の当事者の話を聞いて相手方の弁護士まで非難するのは行き過ぎた行為であって、それらが根も葉もないことは、先の敗訴判決で明らかにされた。
その結果、ブログ閉鎖に追い込まれたのは、自身の行為が原因であるにも関わらず、津田、吉岡両氏を非難するのはお門違いだ。今月末のブログ閉鎖を待つまでもなくなんなら今から閉鎖しても誰も困らん。、

投稿: はるな | 2015/10/08 12:01

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