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2013/05/16

弁護士のあり方を問う2つのイベント

今月から来月にかけて、弁護士の職業倫理を考える集会が、東京と大阪である。

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そのひとつは<5.26 変えよう日本の離婚実行委員会>が主催し、<日本弁護士被害者連絡会>の協賛で開催される『面会交流と間接強制 ~子どもに会える別れ方研究~』と題するシンポジウムだ。離婚後の子どもとの面会交流の問題をテーマにしたイベントのようだが、メインパネリストは<日本弁護士被害者連絡会>の会長を名乗り、弁護士の非行を糾弾するブログ<弁護士と闘う!>を運営する市井信彦氏と太田真也弁護士(神田のカメさん法律事務所)。このご両人はというと、近ごろ<AKUTOKUバスターズ>なるチーム(?)を結成し、「悪徳弁護士退治」を旗印に怪気炎を上げる弁護士叩きの最右翼的なコンビだ。

悪徳弁護士退治させていただきます。AKUTOKUバスターズ参上! 〔弁護士と闘う!〕

そして、イベントの第1部に登壇するのは市井氏。岐阜市議会の大西隆博市議をゲストに招き、離婚事件で子どもに会わせない弁護士を実名でバンバン晒す予定らしい。2部で「間接強制をとった弁護士」として講演する太田弁護士は、おなじ部の別の出し物のテーマになっている「裁判所の調査官を訴えた国賠訴訟」の代理人でもある。この訴訟を含めて、太田弁護士が代理人となった訴訟の口頭弁論が17日、東京地裁で2件ある。このうちの1件は、間接強制に応じない債務者である元妻と、その元代理人の弁護士に義務の履行や損害賠償を求める訴訟だ。

「離婚事件・面会交流を求める」裁判のお知らせ 5月17日東京地裁 〔弁護士と闘う!〕

26日のイベントは離婚事件をテーマにしつつも、予告を見るかぎりでは<AKUTOKUバスターズ>の“旗揚げ公演”ともいえそうな内容になっている。

ふつう弁護士は、弁護士や裁判所職員を訴える訴訟の代理人にはなりたがらない。それを太田弁護士は引き受ける、というのが<AKUTOKUバスターズ>のウリとするところ。その存在は、離婚や別居によって子どもと理不尽に引き離されている親や、弁護士の不当行為の被害に泣いている人にとっては“救いの神”ともいえるだろう。しかし、それはあくまで公平性に配慮があればの話。もしも、依頼者の主張にウソや不当な目的があった場合には、紛争の相手方や代理人の弁護士らに対する嫌がらせ行為を助長することにもなりかねない。つまり<AKUTOKUバスターズ>には、その運営方針に偏りがあったとすれば“諸刃の剣”となりうる危うさがあるのだ。

<弁護士職務基本規程>の第31条は「弁護士は、依頼の目的又は事件処理の方法が明らかに不当な事件を受任してはならない」と定めて、弁護士が不当な事件を受任することを禁じている。また同規定の第14条には「弁護士は、詐欺的取引、暴力その他違法若しくは不正な行為を助長し、又はこれらの行為を利用してはならない」とされるが、これらのしごく当然のモラルに背く弁護士もいる。

弁護士が、不当な業務を受任することの不正義について問題を提起するのが、来月に大阪で開催されるもうひとつのイベントだ。<悪徳・非行弁護士の闇を暴くシンポジウム>と題する集会で、主催はパナソニックPDP偽装請負訴訟の元原告で<吉岡力企画>代表の吉岡力氏。吉岡氏のほか、行政書士の藤田泰裕氏や<NEWS RAGTAG>の津田哲也らがパネリストを務める。

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脳を食む虫

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    闇に潜む汚職警官 策動する麻薬密売組織 そして 暗躍する汚名刑事 消えた女の残した謎の言葉が 堕ちた者どもを滅びの道へと導く 薬物汚染の恐怖を描いた。 狂気と退廃のノワール・ミステリー 四六・上製版 /464ページ ISBN 978-4-89637-259-5 定価:1890円(本体1800円+税5%) 発行:マイクロマガジン社

汚名刑事

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    銃器対策課登録作業員―。それは、知られざる「警察のスパイ」。警視庁警部補の鎮目将義は、潜入捜査を命じられ、その男に接近した。男はなぜ殺されたのか。真相を掴んだ鎮目にも危機が…。圧倒的なリアリティで警察の禁忌に挑んだ著者渾身の異色ミステリー。 単行本: 413ページ 出版社: 小学館 (2003/06)
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