佐藤博史〔足利事件〕主任弁護人式「美談報道」ネタの仕込み方

Satokikin菅家利和氏の釈放と、ほぼ無罪が確定的とみられる再審の開始で、一躍マスメディアの寵児となった<足利事件>主任弁護人の佐藤博史弁護士。うるさいほどにメディアに露出し、オーバーアクションで正義感をアピールする一方で、ドロドロとした銭金にまつわる醜聞が絶えない人物でもある。

『サンラ・ワールド社』の顧問(今年7月辞任)時代には、メディアからの取材を一手に仕切り、電話1本の対応で数十万円の手数料を同社に請求。その挙句、顧問辞任後の今月27日に、サンラ・ワールド社側から約1億2400万円の返還と5000万円の損害賠償を求める紛議調停を、所属する弁護士会に申し立てられた。

そして<足利事件>では、取材に応じる見返りとして、高額なギャラをメディアから徴収。取材謝礼の要求に異議を呈されれば、烈火のごとく怒り、人目もはばからずに怒鳴り散らす。

集金活動にも熱血ぶりを発揮してきた佐藤弁護士だが、その〝商才〟は、どうやら<足利事件>報道のネタづくりにも生かされていたらしい。

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〔光市母子殺害事件〕実名ルポ本『福田君を殺して何になる』が出版差し止めを申し立てられた本当の理由

Hukuda001 <光市母子殺害事件>で死刑判決を受け、上告中の被告男性(28歳)の実名や顔写真などを掲載した単行本『福田君を殺して何になる』(インシデンツ刊)が、出版の差し止めを求められた仮処分申請の第1回審尋が13日、広島地裁であった。答弁書の準備が間に合わないことを理由に、著者と出版元は欠席。19日に開かれる第2回目の審尋で主張する予定だという。

仮処分の申立人は、本書に実名を記載され、タイトルにもなっている<福田君>だ。その代理人となった弁護団の本田兆司弁護士は、6日に広島市内で開いた記者会見で、「元少年は著者と接見した際、『事前チェックをした上で、場合によっては実名の記載を了解するかもしれない』と告げたが、その約束は守られていない」と述べた。しかし一方、おM8531413 なじ日に東京都内で会見した著者の増田美智子氏と出版元『インシデンツ』代表の寺澤有氏は、「今年3月に接見した際に、本人から実名掲載の承諾を得ている」として、弁護団の行為について「報道の自由に対する挑戦だ」と批判した。双方の言い分は、真っ向から食い違っている。

出版差し止めを求める法的根拠はいうまでもなく、少年(事件当時)事件の実名報道を禁じた少年法である。『福田君を殺して何になる』出版をめぐるメディアの報道も、その論調は、少年法の規制に反した実名を掲載した出版社側に対して批判的だ。

しかし、報道された記者会見での両者間の主張からは、実名表記の是非についての争いがみえてこない。とくに弁護団の説明は、実名での出版そのものに意義を唱えるのではなく、「事前チェックの約束違反」ばかりを問題にしているように聞こえる。

そのような〝約束事〟はあったのだろうか。出版元代表の寺澤氏に聞いてみた。

「(約束は)していません。それに、事前チェックを求めてきたのは福田君本人ではなく、彼の弁護士です。報道で『福田君を殺して何になる』が出版されることを知った本田弁護士が、電話で問い合わせてきました。だから今月4日の日曜日に、わざわざ広島まで足を運んで趣旨を説明したんです。すると本田弁護士は『出版前にゲラ刷りを見せろ』と要求する。『それはできない』と断ったら、『事前に内容をチェックさせないのなら、出版の差し止めを申し立てる』と言われたんです。『そのような脅しに応じるわけにはいかない』と、私は事前チェックの要求をきっぱりと断って帰京しています」

<福田君>の弁護団が、出版差し止めの仮処分を申し立てたのは、その翌日のことだった。寺澤氏の話が事実だとすれば、〝事前検閲〟に応じなかったことに対する報復ともとれる仮処分申請だが、はたしてそれは<福田君>の意思を反映したものだったのだろうか。その答えは、本書を紐解けば見えてくる。

面会たのしみにしてるよ。あけとくから。でもお金かかるじゃん。どうしようか。美智子さん 広島に知人いる? いなかったら、ぼくの方でがんばってみるよ。とまる所とか。

Hukuda 本の冒頭に掲載された<福田君>から著者の増田氏に宛てた手紙には、みずから積極的に面会に誘うメッセージが記されていた。この手紙をきっかけに、増田氏は面会取材を望むようになり、<福田君>と文通をはじめる。

ところが、最初の手紙から約ひと月後、彼女のもとへ<福田君>の弁護団長の本田弁護士から一通の封書が届く。その書面には、<福田君の依頼を受けて>と前置きをして、こう書かれていた。

福田君は、貴方の福田君への面会の申出をお断りします。また、福田君及び弁護団は、今後、貴方から福田君へ手紙を出すことも行わないように申入れます。

増田氏に対して好意を示し、<面会たのしみにしてるよ>と手紙に書いた人物が、唐突に「面会と文通の拒否」を弁護士に依頼するとは考えにくい。事実、本田弁護士が通知した以降に、増田氏は25回も<福田君>と接見しているのである。

このエピソードをはじめ、本書の6章「弁護士」には、弁護団による徹底した取材拒否と<福田君>との交通の遮断に遭った取材の経緯が書かれていた。そして同章は、こう締めくくられている。

取材拒否や今枝弁護士解任で弁護団が守ろうとしているのは、福田君ではない。とにかく他人から批判されたくないという彼ら自身なのである。

<福田君>の弁護団が本書の〝事前検閲〟を求めた理由は、この部分にあったのではないだろうか。

<福田君>を面会取材して報道したメディアが、弁護団から制裁的な措置をとられたことは過去にもあった。

'08年4月22日、広島高裁が死刑判決を下した差し戻し控訴審判決後に開いた記者会見で、弁護団は日本テレビと同系列局の広島テレビの出席を拒否。会見場から締め出されたNNN系列局だけが、会見の放送ができないという異常な事態となった。

その理由は、広島テレビが判決前日の4月21日、広島拘置所に収監されていた<福田君>と接見。その取材の直後、同局は弁護団から放送前に取材内容を教えるように求められ、その要求に応じない場合は記者会見への出席を拒否する旨を告げられていた。しかし、広島テレビ側は、放送前に取材内容を第三者に伝えることは取材倫理に反する、などとして弁護団の要求を拒否。その結果、会見場の〝出入禁止〟とされたのだ。

この件では、日本テレビと広島テレビが、「正当な報道活動に対する重大な侵害行為」とする抗議文を弁護団宛に送っている。

猛烈なバッシングの嵐に晒された経験のある弁護団だけに、マスメディアを警戒し、取材活動に過敏になるのも理解できなくはない。また、世間から批判されることを覚悟で、決しての割の合わない凶悪事件の加害者の弁護人を引き受けた勇気は評価されるべきだろう。しかし、ジャーナリストやメディアの取材・報道の自由を不当に制限するのでは、国家権力が行う言論統制や情報操作と、やっていることは同じではないのか。

実名報道には賛否両論あるだろうが、「安易に(実名を出すことの)一線越えた」と批判する前に、まず本書を一読するべきだろう。

「インシデンツ」ウェブサイト

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〔足利事件〕講演で佐藤博史弁護士「取材謝礼」をめぐり記者と激烈口論

マスコミは権力の手先となって暴走した。報道機関の目は節穴だ──。

Id00001060_img1bbb きょう、<マスコミ倫理懇談会全国協議会>の第53回全国大会が松山市で始まった。新聞、テレビ、通信社などのメディア関係者ら300人余りが参加して、「変容する時代にメディアの原点を問う」をメインテーマに、あすまでの2日間にわたって討論する。

この大会の会場となった松山全日空ホテルで、開催前日の9月30日に『サンラ・ワールド社』元顧問の佐藤博史弁護士が講演を行った。演題は「足利事件と報道の責任」。冒頭の辛辣なメディア批判は、その講演のなかで佐藤弁護士が述べたものだった。

確かに、菅家利和氏が逮捕された当時の<足利事件>報道には、メディアが反省すべき点は多分にある。とはいえ、批判を受けた相手が相手だけに、不服に思った記者も少なからずいたに違いない。

佐藤弁護士は、詐欺まがいの商法で巨額の資金を集めたサンラ・ワールド社の手先となって暴走した人物だ。同社の代理人として、恫喝や虚偽に満ちたプロパガンダを繰り返し、詐欺的商法の助長や暴言・暴行などを理由に、多数の懲戒請求を所属する弁護士会に申し立てられている。

そんな佐藤弁護士が、松山全日空ホテルでの晴れ舞台を終え、演台を降りたときのことだ。<足利事件>の弁護側広報を仕切る佐藤弁護士には、当然のように取材陣が群がる。そのなかのひとりの記者が、事件取材で謝礼の支払いを要求することについて、佐藤弁護士を鋭く批判した。

すると佐藤弁護士の顔面は、みるみるうちに赤く染まる。そして〝爆怒〟した。

協力してやっているんだから、謝礼をもらうのは当たり前だ!

激昂した佐藤弁護士と、それに食いさがる記者。怒声が飛び交う大舌戦を目の当たりにした大勢のメディア関係者は、講演の趣旨とは違った意味での「足利事件と報道の責任」を認識したことだろう。

<足利事件>の取材謝礼をめぐっては、以前から関係者のあいだで問題視されていた。取材対象者に謝礼を支払うことは、佐藤弁護士が主張するような「当たり前」ではない。報道倫理上、公正・公平性を維持するために、当事者や関係者などに謝礼金を支払わないことが原則とされている。

<マスコミに強い弁護士>を自称する佐藤弁護士なら、その原則を承知していて然るべきはずだ。それでも、あえて金銭の支払いを受けているのだとすれば、メディアの中立的な観点を歪ませる行為といえる。

また佐藤弁護士が、自分の気に食わない態度をとった記者に向かって、「オマエの社にはネタをやらん」という発言をした、という噂もたびたび聞こえてくる。

<足利事件>でも暴走する兆しをみせている弁護士が、大上段にかまえてメディア批判をしたのだから、反発する記者がいたのも当然のことだ。しかし、それでも新聞は、まだ佐藤弁護士の実像を報じることはない。

佐藤弁護士が足利事件報道を批判〔下野新聞〕

松山で、佐藤弁護士が報道記者と壮絶バトルを展開したその日、サンラ・ワールド社が運営するウェブサイトから<法務>のページが削除されている。<法務>のページとは、サンラ・ワールド社の詐欺まがい商法の最前線となる顧客管理の窓口に設けられ、おもに佐藤弁護士が執筆を担当していた〝デマ広報〟のコーナーだった。

菅家氏が釈放されたことで、佐藤弁護士が「正義の弁護士」として大ブレイクした直後の6月10日を最後に、<法務>のページは更新されなくなっていた。その翌月には、佐藤弁護士は7年ものあいだ精励してきたサンラ・ワールド社の顧問と代理人を辞任。<法務>のページは、その後も更新されないままウェブ上で公開されていたが、きのうになって俄かに削除されたのだ。

「正義の弁護士」として名声を博したいまの佐藤弁護士にとって、〝恥ずかしい過去〟がぎっしり詰まった<法務>のページは、サンラ・ワールド社のウェブサイトからは消えた。が、保存しておいたファイルは下のリンクからダウンロードできる。

「sunraworld_com09.06.10.mht」をダウンロード

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〔雑誌記事紹介〕佐藤博史弁護士が法曹界情報誌「Lawyer's MAGAZINE」の表紙を飾る

Lawyers 法曹関連の情報誌「ロイヤーズマガジン」(C&Rリーガル・エージェンシー社)11月号が、佐藤博史弁護士のインタビュー記事を巻頭8ページにわたって掲載した。

「刑事弁護は弁護士の使命」、刑事弁護人こそが反権力の象徴であり、冤罪(えんざい)からの救済を実現する、弁護士のあるべき姿と考える人も多いだろう。しかし「刑事弁護にこだわり抜く」のは、生半可な覚悟では成し得ない。横浜事件、足利事件などの再審事件で知られる佐藤博史氏は、どんな事件にも全力で取り組んできた。「刑事弁護の鬼」「情熱の刑事弁護人」と評される氏の、その生きざまを見てみよう──。

そんなリードをつけて、記事は佐藤弁護士が語る半生記を綴っている。

Lawyers001 確かに、佐藤弁護士は「どんな事件にも全力で取り組んできた」のかもしれない。ただし、それらの事件は、権力と戦う<刑事弁護>だけではなかった。あるときは「名誉毀損裁判の専門弁護士」や「マスコミに強い弁護士」を名乗り、民事の場で悪質業者の守護者となって、その被害者と全力で闘ってきた。

Lawyers002 6月に菅家利和氏が釈放されたことで〝スター弁護士〟となった佐藤弁護士は、その翌月に辞任するまで、約7年ものあいだ『サンラ・ワールド社』の顧問や民事の代理人を務めていた。同社やその経営陣を批判する言論には〝嫌がらせ訴訟〟を起こす。ネット上などで〝デマ宣伝〟を繰り返して出資者を欺く。そして、サンラ・ワールド社に資金の返還を求めた被害者を恫喝するなどして、佐藤弁護士は詐欺まがい商法を守りつづけてきたのだ。その対価は、億単位の報酬である。

「ロイヤーズマガジン」の記事なかで、佐藤弁護士は若きイソ弁時代に弁護を担当した<吹原産業事件>の森脇将光氏の控訴審を振り返って、このように語っている。

「ドロドロしたお金にまつわる事件でした。貧しい人の刑事事件と違って、事務所から命じられて森脇氏の弁護人の一人になったものの、どうしてもやる気が起きなかった」

Lawyers003 いつから、ドロドロとしたお金にまつわる事件で「情熱の代理人」になれる弁護士になったのだろうか。

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増田俊男〔ゴーストライター裁判〕尋問調書④ 津田哲也の証言

Tjinmon001 Tjinmon002 以下は、<ゴーストライター裁判>における津田哲也の尋問調書の全文である。

被告代理人

甲第1号証を示す

この頭の所に,「増田俊男,サンラ・ワールド, SIC」投資被害対策室と書いてありますね。

   はい。

このインターネット上のサイトというのを開設したのは,2006年10月。

   ええ,間違いございません。

あなたの陳述書を見ると,それ以前からあなたはサンラ・ワールド社についていろんな取材をしてきたと,間違いないですか。

   ええ,間違いありません。

2000年ころ,増田さんの存在をあなたは知った。

   はい,そうです。

その後,中断の時期もあるけれども,ずっと基本的には追っていると。

   ええ,継続して追ってはきました。

そのような経歴を持つあなたが, 2006年10月にサイトを立ち上げた根本動機について簡単に話してください。

   実際,私が取材を始めた当初からかなり被害額が多くなって,当初,私が数十億の被害の時期から取材していたわけなんですが,もう開設したころには200億を超えているというような数字になっていたんですね。しかも,その2002年ぐらいから代理人になった佐藤弁護士が継続してそのまま顧問になっているということも知りまして,それがひょっとしたら投資を,要するに詐欺的商法を助長しているんではないかという判断もありましたので,これはブログで被害の拡大を防ぐために警鐘を鳴らして皆さんに,投資家の方々に目を覚ましていただこうという目的をもって開設したものです。

そういう詐欺的取引の被害を防止したいという思いから開設したと。

   はい,そうです。

乙第2号証を示す

SICと題するパンフレットなんですけど,これはどうも2000年ころサンラ・ワールド社が作ったもののようなんだけれども,例えばこの3枚目に,SIC海外投資先ということでエリアス3D,今後のIPOに期待,サンラ国際信託銀行,高配当実現,次のページ,サンラコーヒー組合,配当25%実現予定と書いてありますけど,サンラ・ワールド社はこのような書類を投資家に配布してお金を集めてきたんですね。

   はい,そうですね。

あしかけ10年ほど前ですけど,このサンラ国際信託銀行というのは今現在どんな状況でしょうか。

   その銀行は,2005年1月にパラオ共和国政府から銀行の許可を取消しされておりまして,存在しなくなっているわけです。しかし,増田さんとサンラ・ワールド社は,その後も銀行が存在しているかのように偽って預金を継続して集め,今現在も全くその元金がほとんど返済されていないような状況になっております。

あと,エリアス3Dについては,約10年前から上場ということを言っていますけど,上場はしているんですか。

   2000年ごろから,近日上場とうたって未公開株詐欺まがいの出資金集めをやってきたわけなんですが,今現在も上場はしておりません。一昨年の10月には,既に上場しましたよと偽って,くす玉を割ってパーティーまで開いて,それから2年近くたつのにそれでも上場していないという状況です。

サンラ・ワールド社がエリアス3D名義で集めた金,総額で幾らぐらいか。

   これは,私が調べた範囲では40億円そこそこです。一昨年のくす玉割りで追加で4億円ほど集めたという情報が入っております。

読売新聞なんかの取材でも,おおむねそのような額を書いていますか。

   そうですね,読売新聞の取材も大体私のデータと一致しております。

最後の投資案件,サンラコーヒー組合,これについては14年ぐらい前からお金を集めているんだけど,どういう状況にありますか。

   これも,募集総額というか彼らが集めた金額は40億そこそこなんですが,これは年間25パーセントの配当を事業収益で払うというような当初の募集の条件だったのですが,実際に25パーセントの配当が払われたというのは1回きりで,あとは配当は払わないどころか元金も返金しないと。これは不動産を売却してそのお金で返すというふうには言っておりますが,それはまだ今現在,実現しておりません。

そうすると,あしかけ10年の間に配当があったのはたった1回で,それ以降は配当はないと。

   そうです。

それは間違いないんですか。

   間違いありません。

投資家の人から確認しているわけですか。

   確認しております。

あなたはこのブログ,サイトを開設してから,相談者数というのは何人ぐらいありますか。

   おおむね百四,五十人ぐらいになりますね。

あなたのこのサイトを見て,サンラ・ワールド社に対して出資金の返金を求める運動,動きというのも出ていますよね。

   ええ,相談を受けたほとんどの方が返金を求める運動はされています。

現在までに返金を勝ち取った被害者の人たちというのは何人ぐらいか,あなたの知る限りで。

   訴訟外と訴訟を含めまして七,八十名程度です。

現在継続中の民事訴訟というのも,全国各地に起きていますね。

   起きています。

何件くらい起きていますか。

   これは私が把握している範囲で20件程度です。

あと,サンラ・ワールド社や江尻さんや増田さんを告発する動きというのも出ていますね。

   はい。刑事告訴のほうも既にされている方もいらっしゃいます。まだ受理されていないとは思いますが,10名近くの方が告訴状を警視庁のほうに提出されています。

検察庁にも上申を出していると。

   はい,検察庁,警察庁,その他もろもろ,関係官庁には上申書を出されています。

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<イベント情報>出版記念「菅家利和トークショー」ゲストに佐藤博史弁護士

Sugaya_2 Black_3 菅家利和氏の手記『冤罪 ある日、私は犯人にされた』(朝日新聞出版刊)の出版を記念して、三省堂書店がイベントを企画した。<足利事件>主任弁護人の佐藤博史弁護士をゲストに招いて、著者の菅谷氏がライブでトークショーを披露する。裁判活動を離れた〝営業〟にも精力的に活躍する〝冤罪の花形コンビ〟のパフォーマンスは、ファンならずとも見逃せない。トークショーの終了後には、サイン会も開かれる予定だ。

朝日新聞出版刊『冤罪 ある日、私は犯人にされた』刊行記念 菅家利和さんトークショー ゲスト:弁護士 佐藤博史先生

【日時】
 8月28日(金) 開場:18:30〜 開始:19:00〜
 
【会場】
 三省堂書店神保町本店 8階特設会場

 東京都千代田区神田神保町1-1
 地下鉄神保町駅(半蔵門線・都営三田線・新宿線)徒歩3分

  定員:「冤罪」購入者先着100名

この菅谷氏の著書は、「週刊朝日」の記者が執筆したそうだ。制作工程を目の当たりにして、佐藤弁護士にもゴースト・ライティングの仕組みが理解できたに違いない。

週刊誌記者の日記 「週刊朝日」の記者による日々の足跡(&時々、新書編集者の日記)

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〔書籍紹介〕菅家利和氏との共著で佐藤博史弁護士が警察・司法機関に叩きつける「批判本」

Dsc01103 <足利事件>の急展開で、〝冤罪のヒーロー〟と〝正義の弁護士〟として一躍有名になったゴールデンコンビが著書を出版する。「科警研・警察・検察・裁判所・法務省の恐るべき『犯罪』を告発する」らしいが、著者の佐藤博史弁護士は7年間にもわたって「詐欺まがい業者」の顧問を務め、億単位の報酬を得てきた人物。その〝不正義〟を告発する被害者も少なくない。

訊問の罠 ――足利事件の真実 (新書)

佐藤博史 (著) 菅家利和 (著)

価 格:740円
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2009年8月27日

内容紹介
足利事件は"仕組まれた冤罪"だった! 嘘の自白の強要、DNA再鑑定の抹殺、嘘の証言の強要、口封じのための? 死刑執行などの、科警研・警察・検察・裁判所・法務省の恐るべき「犯罪」を、冤罪被害者と弁護人が告発する

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<イベント情報>同志社大学で映画『ポチの告白』上映+トークセッション

20090727 同志社大学の浅野健一教授(社会学部メディア学科)のゼミが、映画『ポチの告白』の上映と討論会を主催する。

入場は無料、予約不要とのこと。

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佐藤博史弁護士のカルト的「ブラック・プロパガンダ」に詐欺まがい商法被害者が怒りのデモ

報道による人権侵害を防止するための活動を目的とする『人権と報道・連絡会』は13日、<足利事件の捜査・裁判・報道>というテーマで7月の定例会を開いた。ゲスト講師として招かれたのは、再審開始決定前の6月に異例の釈放をされた菅家利和氏と、その主任弁護人を務めて一躍「時の人」となった佐藤博史弁護士だ。有名事件の〝ゴールデン・コンビ〟の登場に期待して、東京・水道橋の会場に集まった参加者が真っ先に目にしたのは、<弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会>と大きく書かれた横断幕だった。

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「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」は、詐欺まがいの商法で200億円を超える資金を集めてきた『サンラ・ワールド社』の被害者が発足させた団体だ。約7年にわたってサンラ・ワールド社の顧問や代理人を務め、同社の商法を助長することで、億単位の報酬を得てきた佐藤弁護士の法的責任と道義的責任を追及することを活動の趣旨とする。

Jinhouren001 そして佐藤弁護士は、『人権と報道・連絡会』の集会で講演する5日前、サンラ・ワールド社の代理人となって起こしていた<スラップ訴訟>の控訴審で敗訴していた。

スラップとは、資金力のある組織や団体が、批判や反対意見などの言論を封じるために行う〝嫌がらせ訴訟〟のことだ。佐藤弁護士がサンラ・ワールド社と、その実質上の経営者である増田俊男氏の訴訟代理人となり、当ブログ管理者の津田哲也に対して3300万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こしたのは'07年2月。請求の理由は、当ブログに掲載した<サンラを訴えると脅される?!>と題する記事に名誉・信用を毀損されたというものだった。

この裁判で、東京地裁の判決が近づいた昨年9月、佐藤弁護士は自身が執筆を担当するサンラ・ワールド社ウェブサイトの<法務>のページで、「津田氏の虚偽が裁判所で断罪される日が近い」と大宣伝。しかし、東京地裁判決は「本件ブログ記事は、いずれも公共の利害に係るもので、かつ、被告(津田)の執筆の目的は専ら公益性を図ることにあり、しかも、そこで摘示された事実は、その主要な内容、本質的な部分において真実であると認められるから、本件ブログ記事を執筆し掲載した被告の行為に違法性は認められず、不法行為は成立しない」と認定し、サンラ側が敗訴。裁判所に虚偽を断罪されたのは、佐藤弁護士のほうだったわけだ。

この東京地裁判決を不服としたサンラ側は、東京高裁に控訴した。が、その控訴審で今月8日に言い渡された判決は、「控訴人(サンラ側)らの被控訴人(津田)に対する本件請求はいずれも理由がなく、原(1審)判決の結論は相当であるから、本件訴訟はいずれも理由がなく、棄却を免れない」と、またしてもサンラ側が敗訴。1審2審ともに、裁判所が<スラップ訴訟>であることを認めたにひとしい判決となった。

Jinhouren004 詐欺まがい業者の代理人としては、訴権を悪用した不当な〝言論妨害〟に加担し、<足利事件>では過剰ともいえる〝メディア露出〟で売名。そんな佐藤弁護士が〝報道被害〟を批判する『人権と報道・連絡会』の定例会で講演をするというのだから、「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」がデモを行ったのも当然のことだ。

この日のデモには、サンラ・ワールド社に損害賠償を求めた<詐欺裁判>で昨年8月に和解しながら、和解金を踏み倒された被害者の子息も参加した。被害者である男性の父親は、佐藤弁護士がサンラ・ワールド社のスポークスマンとして発信した「ブラック・プロパガンダ」に、さんざん悪用されてきた<Y氏>だ。和解金の不払いは、増田氏とサンラ・ワールド社の責任なのかもしれないが、自己の利益のためにY氏との和解を悪用した佐藤弁護士の〝不正義〟は批判されて然るべきだ。

Y氏との和解で、佐藤弁護士が行った〝非道〟については、子息がデモで配布したビラを参照してもらいたい。

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佐藤弁護士は、公明党の元国会議員3人を代理した『講談社』や矢野絢也氏(元公明党委員長)らを相手とした名誉毀損裁判の控訴審でも、3月の判決でボロ負けしている。

矢野絢也氏 控訴審判決全文

この訴訟は、3人が「矢野氏の自宅を家捜しして、衆議院手帳100冊を持ち去った」などとした『週刊現代』('05年8月6日号と同月13日号)の記事について争われていた。1審の東京地裁判決では3人が勝訴したものの、2審で逆転敗訴。東京高裁は、「3人は、4回にわたって矢野氏の自宅を訪れ、『要求を拒めば、創価学会や公明党員が危害を加える恐れがある』と脅迫。手帳などを受け取ったが、さらに3人は矢野氏宅の本棚などを開けた」として、記事の真実性を認定。さらに東京高裁は、矢野氏側の反訴を認め、持ち去った手帳などの返還と慰謝料計300万円の支払いを3人に命じた──。

Shincho20090716p34ac ところが、『週刊新潮』(7月16日号)に掲載された「『矢野絢也氏』勝訴でも返却されない『黒革の手帖』」と題する記事によると、裁判所の命令があったにもかかわらず、手帳は返還されていないらしい。しかも、3人の代理人の佐藤弁護士は、「(返還に)応ずる意思はありません」とする回答書を、矢野氏側へ内容証明郵便で送りつけたというのだ。

Jinhouren003 世論を味方につけた<足利事件>では「正義の弁護士」然として、検察や裁判所を激烈な口調で批判しまくる佐藤弁護士だが、自身の弁護士としての倫理観はどうなっているのだろうか。

Kouen

「サンラ商法被害者連絡会」と「弁護士『佐藤博史』の責任を追及する会」は12日、東京・八重洲で特別講演会を開催した。

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<イベント情報>異色の警察映画『ポチの告白』ニューヨークで上映

ニューヨークの「JAPAN CUTS」で開催されている北米唯一の大規模な日本映画際で9日と11日、鬼才・高橋玄監督の『ポチの告白』が上映される。

ポチの告白 Confessions of a Dog

Thursday, July 9, 7 PM
Saturday, July 11, 2:15 PM

Confessionsofadog_448_31 "In Japan there are two things you shouldn't question: the emperor and the police," says the film's protagonist, Takeda, a loyal detective who is seduced into an organized drug ring involving Japan's entire police department. Over three hours long, this film is fast-paced and full of astounding performances and a gritty attitude. This riveting commentary on law enforcement's abuse of power, the media's complete obedience and unquestioning public compliance was finally released in Japan after a four-year controversy.

2008, 195 minutes, DVcam. Directed by Gen Takahashi. With Shun Sugata, Hironobu Nomura and Harumi Inoue and Gen Idemitsu.

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